Dialogue

Vocabulary (Review)

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Lesson Transcript

INTRODUCTION
なつこ:こんにちは、なつこです。
なおみ:なおみです。
ピーター:Peter here. Earthquake.
なおみ:けんちゃん、くみちゃんというカップルのお話です。
なつこ:あ、前にも出てきましたよね、この二人。
なおみ:そうですね。ハイウェイニュースとか天気予報のレッスンでも出てきましたね。
なつこ:あ、あの、ニュース見たりするの好きなんですね。きっとこの人たち。テレビをよく見てるのかな。
なおみ:今日はこの二人は地震のニュースを聞いているようです。
ピーター:Today's conversation is in between a couple, Kumi and Ken. They appeared in the previous Upper-intermediate series, highway news and weather forecast. Now, today we're going to listen to the earthquake announcement.
なつこ:日本は地震が多いですからね。これは覚えといて損はないですよ。
なおみ:今日の文法ポイントはreported speech。これはPDFに載っています。レッスンの中では地震のニュースでよく聞く言葉を勉強していきたいと思います。
なつこ:そうですね。これ、あの、万一の時サバイバルに必要ですから、みなさん絶対に覚えといてくださいね。
なおみ:はい。
DIALOGUE
なおみ:くみは大物ですね。
なつこ:まったく。と、言ってもこれはくみちゃんの身体が大きいという意味ではないんですよね。
なおみ:そうですね。
なつこ:これは、あの、小さなことに驚いたりしない人、というような意味なんですね。
ピーター:そういうことですか。初めて知ったんです。
なおみ:あ、そうなんですか。
ピーター:はい。大物ですね。勉強になりました。
なつこ:あとここで震度の説明をしておいた方がいいかもしれないですね。
なおみ:そうですね。
ピーター:So, we're gonna explain about an earthquake scale.
なつこ:この震度というのは日本独特の基準ですよね。
なおみ:そうですね。今日のダイアローグでは「5弱」っていうふうに出てきてましたけれども。
なつこ:これは結構大きいですよね。
なおみ:うん。だって実生活で「あ、地震だ。大きいな」って思ってもだいたいどのくらいですかね。
なつこ:うーん、3とか4とか、ですよね。
なおみ:そうですよね。震度5っていったらずいぶん大きいですよね。
ピーター:そうですね。5だと私もちょっと怖いです。
なおみ:「私も気付きます」っていうのかと思った。
なつこ:資料によると、震度3というのはほとんどの人が「あ、地震だ」って気がつく大きさらしいです。
なおみ:ほー。
なつこ:で、震度4は「寝ている人がほとんど目を覚ます」んだそうです。それから周りの物がカタカタカタって音をたてる。
なおみ:グラスとかがガチャガチャガチャって鳴るってことですね。
なつこ:あとドアとかも結構ガタガタっていったりしますよね。
ピーター:So, 3, most people realizes earthquake. And, at 4, people wake up even if they sleep. Because making noise and different things are vibrating and shaking.
なおみ:で、震度5ってなるとどんな感じになるんでしょうかね?
なつこ:「歩くことができない」そうですよ。窓ガラスが割れたり、壁が崩れたりします。
なおみ:怖いですね。
なつこ:怖いですね。そして震度6だと、もう立ってることもできないんだそうです。今度は木も倒れたり、あと地滑りが起きたりします。それから古い家だともう壊れちゃう。
ピーター:At 5, you can't really walk. At 6, you can't even stand. Tree may fall. Windows break. And there's a possibility of landslide.
なつこ:そして震度7は地割れが起こる。そして鉄道や高速道路まで倒壊してしまうそうです。
ピーター:At 7, Natsuko said you get cracks on the road.
なおみ:この「震度」っていうのはさっきも言いましたが、あの、日本の、あの、measurement systemなので、海外の地震だとあまりよくわからないみたいなんですね。
なつこ:そうですね。
なおみ:この間の中国の四川の地震ありましたよね。
なつこ:あー大きい地震ありましたね。
なおみ:あれで震度6弱なんだそうです。
なつこ:あーそうなんですか。
なおみ:6弱っていうことは、6よりもちょっと弱いということなんですね。
ピーター:So, 5.5 to 5.9.
なつこ:そういう感じですね。日本は地震が多い国なので、こうやって普段から地震に関する情報に接することが多いですよね。だからこういった言葉がわかってると、みなさんも「震度なんとか」っ言われた時に、「あ、そうかそうか。日本のmeasurement systemでこのぐらいだな」ってふうにわかると、きっと役に立つと思います。
ピーター:そうですね。そして、もし日本にいる間に地震があったら、必ずテレビをつけます。
なおみ:あーそうですね。みんな必ずテレビをつけますよね。
なつこ:必ず速報をやるんですよね。
なおみ:うん、速いですよね。
なつこ:もう「揺れたな」って思ったら次の瞬間でますよね。
なおみ:あ、私このあいだ、地震速報じゃなくて地震予報っていうのを聞きました。
なつこ:あ、「何秒後に地震がきます」っていう。
なおみ:そう。「3秒後に地震が起こります」とか言って、「1、2、3、ガタガタガタ」って。本当に。
なつこ:すごい。
ピーター:えー。
なおみ:本当に、あの。
なつこ:でもいまやってるんですよ。
ピーター:本当ですか。
なつこ:試験的に今日本で放送してます。
ピーター:すごいですね。So, we're talking about, if you're in Japan and there's an earthquake, it's not too bad that you haven't left the house. You can, like you should, depends on how serious it is, you can turn on the TV and get updated, usually within seconds. And, what Naomi Sensei was talking about was that actually predicting the earthquakes, there will be earthquakes in 10, 5, 4, 3...という感じですね。
なおみ:そう。びっくりしました。初めて見た。じゃあ今日の単語に入っていきましょう。
VOCABULARY
なおみ:今日のダイアローグは地震のニュースなので、地震に関係する言葉を中心に紹介していきます。
ピーター:So, as this lesson focuses on earthquakes, we're gonna look at related vocabulary.
なおみ:まず「地震」。
ピーター:Earthquake.
なおみ:これ大丈夫ですよね?
なつこ:これもう、漢字がそのまんまですね。
なおみ:「地」が「earth」、「震」が「ふるえる」=「shaking」ということですから、「地面が震える」、「地面が揺れる」という意味です。「地震が起きる」。
ピーター:Earthquake occurs.
なおみ:「地震がある」。
ピーター:There's an earthquake.
なおみ:という風に使います。
なつこ:「関東地方で地震がありました」。
ピーター:There was an earthquake in Kanto region.
なつこ:「地方」っていうのは「region」ですから、あのさっき言ったみたいに地震があって、テレビをつけるとまず最初にこれを言いますよね。
なおみ:うん。
なつこ:「何時何分、関東地方で地震がありました」。
なおみ:地震の「震」=「shaking」を使った単語をチェックしていきましょう。
なつこ:はい。最初は「震源」。
ピーター:Epicenter of an earthquake. Seismic center.
なつこ:これはその「震」=「shake」という漢字に、「源」というのは「origin」の意味ですね。だからこれもそのまんま、地震のoriginのことですね。
なおみ:今日のダイアローグでは「震源の深さ」という言葉がありました。「深さ」というのが。
ピーター:Depth.
なおみ:これは「深い」=「deep」のnoun formです。ですから、「震源の深さ」だと。
ピーター:Depth of epicenter.
なおみ:という意味になります。
なつこ:だからその地下何メートルのところで起きてるか、そういう話ですね。
なおみ:どれくらい深かったかっていうことですね。
なつこ:それから「震源地」という言葉もありましたね。
なおみ:はい。
なつこ:これも英語にすると同じですよね。
なおみ:あ、そうですね。「震源」と「震源地」というのは、まあだいたい同じ意味で使われてますよね。
ピーター:Epicenter of an earthquake.
なつこ:今日のダイアローグに出てきた文章を見てみましょう。「気象庁によりますと震源地は神奈川県沖で、震源の深さは約50キロ」。
ピーター:According to the Meteorological Agency, the epicenter of an earthquake was located in offshore Kanagwa Prefecture and the depth was 50 kilometers.
なおみ:文章細かく見ていきましょう。
なつこ:「気象庁」
ピーター: The Meteorological Agency
なつこ:「によりますと」
ピーター:According to
なつこ:「震源地」
ピーター:Epicenter of an earthquake
なつこ:「は」
ピーター:Topic marker particle
なつこ:「神奈川県沖」
ピーター:Offshore Kanagawa Prefecture
なつこ:「で」
ピーター:And
なつこ:「震源の深さ」
ピーター:The depth of epicenter
なつこ:「は」
ピーター:Topic marker particle
なつこ:「約」
ピーター:Approximately
なつこ:「50キロ」。
ピーター:50 kilometers.
なおみ:それから地震のニュースに必ず出てくる二つの言葉を紹介したいと思います。
なつこ:はい。
なおみ:一つ目は「震度」。
ピーター:Degree of shaking.
なおみ:これはもう大丈夫ですね。
なつこ:さっき説明したとおりですね。
なおみ:この「震度」プラスナンバー、の後ろに「強い」あるいは「弱い」を入れて、震度5弱、震度5強というふうにいうことができますよね。
なつこ:そうですね。これは例えば成績でいうとA+とA-と、それと同じような感覚だと思ってればいいんじゃないかと思います。
なおみ:上手い例えですね。
ピーター:Nice explanation.
なつこ:「弱」がマイナスですね。で、「強」がプラス。
なおみ:二つ目の単語は「マグニチュード」。
ピーター:Magnitude.
なおみ:これはダイアローグにそのまんま説明が載ってますよね。
なつこ:そうですね。マグニチュード、地震の規模のことなんですね。The scale of earthquake。
なおみ:「規模」というのが「scale」、「size」、「scope」という意味です。
なつこ:そうです。だから「どのぐらい揺れたか」が「震度」で、「地面の底でどのくらい大きな動きがあったか」、それが「マグニチュード」ということですね。だからマグニチュードが大きくても、遠くの地震だったら震度は小さい、ということになりますよね。
なおみ:最後の単語は「津波」。
ピーター:Tidal wave, tsunami wave.
なおみ:これ、英語になってるんですかね。
ピーター:そうですね。
なおみ:今日のダイアローグではどんなふうに出てきたでしょうか。
なつこ:「なお、この地震による津波の心配はありません」。
ピーター:In addition, there is no threat of tsunami caused by this earthquake.
なつこ:日本は島国なので、地震のニュースの時にはこれは必ず言いますね。「心配はありません」というのは「There's no need to worry」ということですよね。
なおみ:はい。津波の心配はありません、ということですから。
ピーター:You don't need to worry about tsunami.
なおみ:簡単に言えばそういうことですよね。
なつこ:そうですね。でも、あの、この文章で使われる場合には「津波は起きません」という意味なんですよね。だから「津波はあるけど心配しなくていいよ」っていう意味じゃなくて、「津波が起きることはありません」という意味です。
なおみ:じゃあもし津波が起こりそうだったら、どういうふうに言われるんでしょうかね。
なつこ:例えば「津波が起きる可能性があります」。
なおみ:あー。「可能性がある」。
ピーター:There's a possibility.
なおみ:というのが使われてますね。
なつこ:そうですね。
なおみ:ですから、「津波が起きる可能性があります」だと。
ピーター:There's a possibility of tsunami.

Outro

なおみ:ではまた。

Kanji

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