INTRODUCTION |
Natsuko: こんにちは、なつこです。 |
Naomi: なおみです。 |
Anthony: Anthony here. Is this Japanese Unlike You? |
Naomi: このレッスンでは、クールビズ、ウォームビズ。特に、ウォームビズがトピックになっています。それでは、なつこさん、会話について教えてください。 |
Natsuko: ひなこさんと上原さんという2人の同僚がオフィスで話しています。 |
Anthony: The conversation is between 2 colleagues. Hinako and Mr. Uehara.This conversation takes place at the office. |
Natsuko: 上原さんはウォームビズという言葉をしらなかったようで、ひなこさんが説明をしています。 |
Anthony: Mr. Uehara doesn't know the word “Warm Biz”. |
Natsuko: これ割と新しい言葉ですからね。日本でも知らない人がいるかもしれません。 |
Naomi: 今日の文法は何でしょう。 |
Natsuko: 「~としたことが」。 例えば、「私としたことが」 |
Anthony:It's not like me. Today we're going to introduce a set phrase, toshitkotoga. Let's listen to the conversation. |
Natsuko: それでは、聞いてみましょう。 |
DIALOGUE |
:(オフィスにて) |
上原:あっ、ひなこちゃん、かわいいひざ掛けしてるね! |
ひなこ:はい、ウォームビズですからね。 |
上原:クールビズは知ってるけど。ウォームビズってなんだっけ? |
ひなこ:上原さん、遅れてますよ。 |
:(オフィスにて) |
上原:あっ、ひなこちゃん、かわいいひざ掛けしてるね! |
ひなこ:はい、ウォームビズですからね。 |
上原:クールビズは知ってるけど。ウォームビズってなんだっけ? |
ひなこ:上原さん、遅れてますよ。 |
: 11月から3月は、ウォームビズ期間で、二酸化炭素の排出量削減のために、オフィスの暖房を23度から20度に下げて設定することが推奨されているんです。 |
上原:だから、最近、オフィスが寒いんだなぁ。 |
: 僕としたことが、知らなかったなぁ~~。 |
ひなこ:ひざ掛けをすると、体感温度が2.5度も上がるそうですよ。 |
: 男性は、ズボン下をはくといいですよ。 |
上原:えっ!ズボン下なんて、僕みたいなイケメンがはくものじゃないだろ。 |
ひなこ:何言ってるんですか。 |
: デパートには、カルバンクラインとか高級ブランドのズボン下がたくさん売られてるんですよ。 |
: もう、おじさんの下着じゃないんです! |
上原:えっ、そうなの? |
: 僕としたことが、流行に遅れをとってしまった。さっそくチェックしに行こう! |
Natsuko: 次は英語が入ります。 |
上原:あっ、ひなこちゃん、かわいいひざ掛けしてるね! |
Anthony: Ah, Hinako, cute blanket! |
ひなこ:はい、ウォームビズですからね。 |
Anthony: Right, it's warm biz time after all. |
上原:クールビズは知ってるけど。ウォームビズってなんだっけ? |
Anthony: I've heard of cool biz, but what's warm biz? |
ひなこ:上原さん、遅れてますよ。 |
Anthony: You're behind on the times, Mr. Uehara. |
: 11月から3月は、ウォームビズ期間で、二酸化炭素の排出量削減のために、オフィスの暖房を23度から20度に下げて設定することが推奨されているんです。 |
Warm biz season lasts from November to March, and during this time it is recommended to lower the thermostat from 23 to 20 degrees in order to reduce CO2 emissions. |
上原:だから、最近、オフィスが寒いんだなぁ。僕としたことが、知らなかったなぁ~~。 |
Anthony: So that's why the office has been cold lately. I, of all people, should have known that. |
ひなこ:ひざ掛けをすると、体感温度が2.5度も上がるそうですよ。 |
Anthony: They say that your body temperature rises 2.5 degrees if you use a lap blanket. |
: 男性は、ズボン下をはくといいですよ。 |
Men should wear long johns. |
上原:えっ!ズボン下なんて、僕みたいなイケメンがはくものじゃないだろ。 |
Anthony: Huh?! A cool guy like me does not wear long johns. |
ひなこ:何言ってるんですか。デパートには、カルバンクラインとか高級ブランドのズボン下がたくさん売られてるんですよ。 |
Anthony: What are you talking about? They sell Calvin Klein and other brand-name long johns at the department store. |
: もう、おじさんの下着じゃないんです! |
It's no longer an old-man thing. |
上原:えっ、そうなの?僕としたことが、流行に遅れをとってしまった。さっそくチェックしに行こう! |
Anthony: Huh, really? I, of all people, got behind on the current fashion trends. I'm going to check it out right away! |
POST CONVERSATION BANTER |
Naomi: |
私、英語が苦手なので、わからないのですが、ウォームビズ・クールビズというのは、日本語英語ですよね? |
Anthony: そうですね、このような和製英語はたくさんあると思いますが、ネイティブスピーカーに使ってみても、まー、通じないんでしょうね。 |
Naomi: あ、これ、じゃあ、日本語っていうことなんですね。 |
Anthony: どうやって始まったんですか? |
Natsuko: まず、クールビズですが、日本の環境省(Minister Of the Environment) が2005年にはじめた 取り組み(campaign) です。 |
会社で働いている人はわかると思うのですが、夏って、エアコンのかけすぎでオフィスのなかがとても寒くなっていたり、逆に冬は、とても暑くなりすぎたり、していますよね。簡単に言えば、エアコンや、ヒーターをそんなにつかわなくてもいいように、夏には、涼しい格好をして、冬には温かい格好をして、会社に行きましょうという、取り組みですね。 |
Anthony: The Japanese Ministry of the Environment (MOE) began advocating the Cool Biz campaign in summer 2005 as a means to help reduce electric consumption by limiting use of air conditioning. During winter 2005, there was talk on many of the major news networks of promoting a Warm Biz style for winter, suggesting that people wear heavy turtleneck shirts instead of a tie and collar. Warm, Biz however, was not endorsed by the Japanese government. |
Naomi: たとえば、夏は男の人は、ネクタイをしない、ジャケットをきないで会社に行く。そうすれば、エアコンをそんなに強くしなくても済む。逆に冬は、セーターを着ていけば、ヒーターを強くつけなくても済む。ということですね。環境を考えた取り組みですよね。どうですか?なつこさんと、アンソニーさんは、何か、環境のためにしていることはありますか? |
Anthony: Humm, what do I usually do for the environment? まあ、リサイクルとか、お風呂の使い回しとか。 |
Natsuko: お風呂の水?お風呂のお湯?洗濯に使ったりとか? |
Anthony: 洗濯に使ったりとか、あんまり汚くない日は、次の日にもう一回入ったりとか。 |
Natsuko: なるほど。 |
Anthony: 追い炊きで。 |
Naomi:「お風呂の使いまわし」って英語でなんて言うんですか。 |
Anthony: Reusing bath water. |
Natsuko: でも、そもそもバスタブにお湯は欧米ではあまり入れないか。 |
Naomi: あ、そうか。 |
Anthony: 場所も多いんですね。たぶん、「お風呂の使いまわしをしてますよ」とあまり堂々とは言えない。英語圏では。 |
Naomi: あ、そうですね、カルチャーが違うんですね。なつこさんはどうでしょう? |
Natsuko: 私はやっぱり、あれですかね。買い物袋を持ち歩くようにしてますね。 |
Naomi: 私も買い物袋持ってます。 |
Natsuko: でも、正直、環境のためというよりも、ごみが増えるのが嫌なので。あと、やっぱり節約とか、そういうモティベーションがあると、 |
取り組みがしやすいですよね。では、今日の単語を見ていきましょう。 |
VOCAB AND PHRASE USAGE |
Anthony: Let's have a closer look at some of the words and phrases from this lesson. |
Naomi: 環境問題のニュース等でよく聞く単語がたくさん出てきていました。その中でも特に使われる単語を三つ紹介します。 |
Natsuko: まず最初の単語は二酸化炭素 carbon dioxide, CO2 |
Natsuko: 次は 排出量 amount of emission これは排出 emission する 量 amount ですから、そのままですね。amount of emission. |
二酸化炭素の排出量 emission of carbon dioxide. それから、削減 cut, reduction, curtailment 最初の漢字「削」がは削る つまり cut という意味です。次の漢字は「減」これは減らす to reduceということです、この2つの漢字が一緒になって削減 reduction |
Naomi: 二酸化炭素の排出量の削減なら? |
Anthony: reduction of carbon-dioxide emissions 例文お願いします。 |
Natsuko: 福田首相は2050年までに日本国内の二酸化炭素排出量を60%から80%削減することを発表した。 |
Anthony: The prime minister Mr. Fukuda announced the Japan was going to cut the emission of carbon dioxide by 60-80% by the year of 2050. もう、やめたけどね、福田さん。 |
Naomi: サミットの記事ですかね? |
Anthony: Yeah, it looks like the article about the G8 Summit in Toyako Hokkaido. |
Naomi: それから、3つとてもわかりやすい単語をささっと紹介したいと思います。 |
まず、ズボン下drawers。ズボンの下にはくから、ズボンした。 冬に寒くないようにズボンの下にはくものです。男性が履くんだとおもいます。実は、私は、これ初めて聞きました。 |
次の単語はひざ掛け。lap blanket ひざ、kneeの上にかける毛布blanket のことですね。 |
最後に体感温。perceived temperature これは、漢字をみえば、わかります。体で感じる温度。のことです。では、文法に入っていきましょう。 |
Anthony: Let's take a look at a grammar point. |
Lesson focus
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Naomi: ダイアログに出てきた「~としたことが」というフレーズを勉強しましょう。~には 人の名前や、私、あなたといった言葉 が入ります。たとえば、 |
Natsuko: 君としたことが、遅刻するなんて。。。どうしたんだ? |
Anthony: It's not like you to be late. What happened to you? |
Naomi: 君というのはあなたyouということですよね。この人は遅刻をしない人なんですね。あなたは、いつも遅刻しないのに、どうしたの? あなたらしくないよ。と驚いた気持ちなんでしょうね。あなたは、いつもと違うね。あなたは遅刻するような人じゃないのに・・・You should be better than that...といういみです。悪い事が起きたときに使います。いいことには普通使いませんね。で、このYou should be better than that...というフレーズは強いフレーズなんですよね、英語だと。 |
Anthony:そうですね、You should be better than that...って人に言われたら、たぶんキレちゃうと思います。 |
Naomi:日本語の「~としたことが」というのは、そこまで強くない。 |
Natsuko:そうですね、もうちょっと励ましているような感じですね。「期待してるんだから」っていうような感じだと思います。今日のダイアログには? |
Natsuko: 僕としたことが、知らなかったなぁ。 |
Anthony: I, of all people, should have known that. |
Natsuko: 自分で使うときはニュアンスがちょっと変わりますね。この人は、自分で、頭がいいとか、物を知っているとか思っているんでしょうね。僕らしくないな。僕は物をよくしっているのに・・・。ということです。 |
Anthony: -- to shita koto ga (~), which is a set phrase used to express that someone has done things that are contrary to that person's nature. This phrase ~to shita koto ga is followed by the surprising action that the speaker has done. For example, when you say "僕としたことが、知らなかったなぁ。" you can express that you can't believe that you didn't know that, because it's not like you. You think that you should have known about that. |
Outro
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Natsuko: それでは、今日はこの辺で。 |
Naomi: また会いましょう。 |
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