INTRODUCTION |
なつこ:こんにちは、なつこです。 |
なおみ:なおみです。 |
ピーター:Peter here! Job interview, part 1. |
なおみ:今日から新しいシーズンが始まります。 |
なつこ:あ、そうみたいですね。 |
なおみ:うん、面接のレッスンみたいです。 |
なつこ:わ、緊張しそうだ。 |
なおみ:うん、私大嫌いなんですけどね、面接。実は。 |
なつこ:私も好きじゃないです。今日の会話はリチャードさんとカリンさんの会話です。リチャードさんはどこの国の人なんでしょうね。 |
なおみ:何人なんでしょうね。 |
なつこ:なんか英語が母国語のようなんですけれども、アルバイトを探してるみたいですよ。 |
ピーター:So, today's conversation is in between two people, Richard and Kalen. Richard, an native English speaker, is looking for a part time job in Japan. |
なおみ:今日のレッスンのテーマは「仕事の面接の時によく使う単語」です。 |
なつこ:あ、これは大事ですね。普段の生活ではなかなか使わない特別な単語がたくさんあるんですよね。 |
ピーター:So, today we're covering vocabulary and phrases which are often used in interviews. |
なつこ:では早速聞いてみましょう。 |
DIALOGUE |
なおみ:私、履歴書を書くのって、もう大っ嫌いなんですよね。 |
なつこ:あれ、面倒臭いですよね。 |
なおみ:うーん。何年に卒業したとか、何年に入学したとか。で、日本の会社に出す履歴書だと写真も必要ですよね。 |
なつこ:そうなんですよね。 |
なおみ:サイズも決められてて、履歴書のために写真をわざわざ取りにいかなくちゃいけないんですよね。 |
なつこ:そういうの、たいてい変な顔で写っちゃうんですよね。 |
なおみ:うーん。 |
ピーター:でも何よりも、あの、手で書かなければいけませんので、とっても面倒臭いです。 |
なつこ:そうですね。今でも日本の会社は履歴書はほとんど手書きですよね。 |
なおみ:うーん、よくあの「手書きで」とかって指定されたりしますもんね。 |
なつこ:あー。 |
ピーター:So, preparing resume in Japanese is quite troublesome. You have to write it by hand, attach a picture. And, in the picture, you have to wear a suit. |
なおみ:うーん、まあスーツじゃなくても、きちんとした、襟のついたものを着た方がいいと思います。 |
なつこ:そうですね。で、あんまりこうスナップショットじゃない方がいいですね。 |
なおみ:笑っちゃだめですね。 |
ピーター:そうですね。 |
なおみ:私、前の会社で働いてた時に、あの、人が必要だから、まあこう面接をしたんですね。 |
なつこ:あー、Recruitmentをしたんですね。 |
なおみ:そうです。で、その時に「履歴書と写真を送ってください」って言ったら、応募してきた人の中でビーチで遊んでる写真を送ってきた人がいて。 |
なつこ:それはちょっと。 |
なおみ:男の人だったんですけど、なんか上半身裸の写真を送ってきて、すごいびっくりして。 |
なつこ:なんか特別な理由があったんですからね。 |
なおみ:いや、でも彼はすごい真面目に送ってきたんだと思うんですけど。もちろん面接はしませんでしたね。 |
なつこ:そうですよね。別にあれですもんね、水着着用の写真、とかって指定したわけじゃないですよね。 |
なおみ:モデルの会社とかじゃないですからね。 |
ピーター:So, the story is, don't send pictures of yourself at the beach, posing, flexing your muscles. |
なおみ:では単語に入っていきましょう。 |
VOCABULARY |
なおみ:今日のテーマは「面接」なんですけれども、まずは面接をする時に絶対に必要なのはなんでしょうか? |
なつこ:履歴書。 |
ピーター:レジメ。 |
なつこ:これは「履歴」というのは、あの、personal historyとかrecordとか、あとはまあtrace of somethingっていうような、そういう意味がありますね。そして「書」っていうのはもちろんdocumentのことなので、personal history document。で、レジメということになります。 |
なおみ:この履歴書を送る時に、一緒に手紙をつけた方がいいんですよね。 |
なつこ:あ、カリンさんもそう言ってましたね。 |
なおみ:うん。それが。 |
なつこ:送付状。 |
ピーター:Cover letter. |
なつこ:これも漢字を見ると簡単ですね。 |
なおみ:そうですね。 |
なつこ:「送」が「send」、「付」は「attach」、「状」は「letter」のことですね。だから「送付状」is a letter sent with some other documentsということになります。 |
なおみ:送付する、というのは大変フォーマルな言い方ですが、「送る」というふうに言ってもいいわけですよね。 |
なつこ:そうですね。 |
なおみ:ですから「送付状」の代わりに「送り状」と言っても同じことです。 |
なつこ:あ、そういう言葉もあります。 |
なおみ:それから面接に行った時に聞かれるのは、志望動機。 |
ピーター:Motivation for wanting a certain job. |
なつこ:これ「志望」というのは、死ぬことじゃないですよ。音が一緒ですけれど。 |
なおみ:Homonymですね。 |
なつこ:そうです。あの、漢字をちゃんとチェックしといてくださいね。これは、desireという意味です。そして「動機」はmotivation。なのでmotivation for wantingという意味になりますね。 |
なおみ:面接などでは「志望動機は何ですか?」 |
ピーター:Why do you want this job? |
なつこ:と、よく聞かれますね。 |
なおみ:そうですね。それからよく聞かれるのは「どこで見つけましたか?」 |
ピーター:How did you find us? |
なおみ:もし |
ピーター:I found your help-wanted ad on a newspaper. |
なおみ:という風に言いたければ。 |
なつこ:「新聞の求人広告です。」 |
なおみ:あ、新しい単語ですね。 |
なつこ:あ、また出てきましたね。求人広告。 |
ピーター:Help-wanted advertisement. |
なつこ:これももう漢字を見るとそのままですね。 |
あのみ:そうですね。 |
なつこ:「求」は「求める」という意味で「to seek」。「人」は「ひと」、「people」ですね。で、「広告」が「advertisement」。 |
なおみ:で、あのーだいたい、その求人広告っていうのは、少ない文字で書かなければいけないので、特別なスタイルで書かれますよね。 |
なつこ:そうですね。 |
ピーター:So, advertisement, most of time, there's the limit on number of words. So that it's written in a special way. 頭に浮かんでくるのは「まで」の漢字ですね。 |
なおみ・なつこ:あー。確かに。 |
ピーター:常用漢字に入れないでしょう、「まで」。 |
なおみ:結構ね、何が常用漢字で何が常用漢字じゃない、っていうのは日本人には難しいですよね。 |
なつこ:そうですよね。よく使う漢字なのに、常用漢字じゃなかったりしますもんね。 |
なおみ・ピーター:うん。 |
なつこ:でも、確かにあの漢字はちょっと難しいですね。 |
なおみ:普通ね、書かないですけどね。 |
なつこ:そうですね。 |
なおみ:広告=advertisementにはよく使われますよね。今回のダイアローグにはどんな風に書かれていましたか? |
なつこ:例えば「履歴書郵送書類選考後面接日連絡」。 |
なおみ:ああー、なんかすごいですね。 |
なつこ:なんか、中国語みたいですね。 |
ピーター:そうですね。漢字ばかりですね。 |
なつこ:漢字ばっかりですね。 |
なおみ:この「履歴書」。まず頭から見ていきましょう。これ「履歴書郵送」というのは、これはどういう意味でしょうね。 |
なつこ:「履歴書を郵送してください」。 |
ピーター:Please send us your resume. |
なつこ:ということですね。「郵送」というのは「send by mail」ということですね。 |
なおみ:次に「書類選考後」とありますが、これは? |
なつこ:「書類を選考した後で」。 |
ピーター:After reviewing an application form. |
なおみ:書類、というのがdocument。選考っていうのが、これはeliminationという感じですかね。最後のものが「面接日連絡」。これはどうゆうことでしょう? |
なつこ:「面接日を連絡します」。 |
ピーター:We'll let you know the interview date. |
なおみ:「お」とか「わ」とか「が」とか、そういう助詞とか、「です」とか「ます」とかが省略されてるんですよね。 |
なつこ:そうですね。だから漢字の意味さえわかれば、慣れればすごくわかりやすいですよね。 |
ピーター:So, when you look at an article, one of the first things you notice is that there're no particles and they're rarely polite Japanese. |
なおみ:では今日の表現に入っていきたいと思います。 |
PHRASE |
なおみ:今日の表現は、英語のperと似た「〜つき」それから「〜あたり」ですね。 |
なつこ:これ、出てきましたね、たくさん。 |
なおみ:はい。 |
なつこ:例えば「per hour」 なら「一時間につき」あるいは「一時間あたり」と言いますね。 |
なおみ: 今日のダイアローグではどのように使われていましたか? |
なつこ:一回につき二時間。 |
ピーター:Two hours per one time. |
なおみ:面白いですね、これ。英語と語順が逆なんですね。 |
なつこ:あ、そうですね。 |
なおみ:注意してくださいね。 |
ピーター:So, in today's lesson, we focused on 〜につき. And, it's a compound particle which is made of a particleにand verbにつく. And, it expresses rate or ratio and means per in English. And, we also had an expression, あたり, which means per. Now what's interesting about this is that the order is the opposite of English, 300 Yen per hour, but in Japanese it's... |
なつこ:時間あたり300円。 |
ピーター:Literary |
なつこ:時間 |
ピーター:Hour |
なつこ:あたり |
ピーター:Per |
なつこ:300円 |
ピーター:300 Yen. |
なつこ:あの、この「つき」とか「あたり」というのは、特にあのエコノミーの話題でよく出てくると思いますので、ニュースなんかでも時々耳にすると思います。気をつけてください。 |
ピーター:そうですね。あと話す時に「あたり」の方が使われますね。 |
なつこ:そうですね。あの、話す時は「あたり」の方がよく使われると思います。 |
なおみ:そうですね、「1リットルあたり200円」とかね。 |
なつこ:うんうん。 |
なおみ:ま、ガソリンですけど。 |
ピーター:200 Yen per a liter. |
Outro
|
なつこ:そうですね。それでは今日のレッスンはこの辺で。 |
なおみ:じゃあまた。 |
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