INTRODUCTION |
なつこ: こんにちは、なつこです。 |
なおみ: なおみです |
Peter: Peter here. We Need an Interpreter Part 2. |
なおみ: このシリーズはビジネスの会話が中心なんですよね。 |
なつこ:前回のレッスンでは札幌堂の松平さんが通訳サービスの会社に電話をかけてましたよね。で、今日のレッスンでは、その松平さんが、直接会社に行ってミーテイングをするようですよ。 |
なおみ: じゃあ、初めて実際に担当者と会うんですね。 |
なつこ:そうですね。電話の時とはまた違ったマナーがありますから気を付けてください |
Peter: This lesson was created after the many requests for business Japanese. Now in the previous lesson, Mr. 松平from 札幌堂 was calling a translation company. In today’s lesson, Mr. 松平is visiting that company. |
なおみ: では、早速聞いてみましょう |
DIALOGUE |
1. (会社受付) |
2. 松平: すみません。私、札幌堂の松平と申します。人事部の山本様と3時 |
に打ち合わせの約束をしているのですが。 |
3. 受付嬢: 札幌堂の松平様ですね。人事部は3階でございます。あちらのエレ |
ベーターをご利用ください。 |
4. ーーーーーーーーーーーーーーーーー |
5. 3階会議室 |
6. 山本: 大変お待たせいたしました。私、人事部・派遣担当の山本次郎と申 |
します。(名刺を差し出す) |
7. 松平: これは恐縮です。私、札幌堂の松平ヒロシと申します。(名刺を差 |
し出す)この度はお忙しい中、お時間をとっていただきありがとう |
ございます。 |
8. |
9. コンコン(会議室をノックする) |
10. OLコーヒーを運ぶ。 |
11. |
12. 山本: では早速、詳細について教えていただけますでしょうか。 |
CONT'D OVER |
JAPANESEPOD101.COM UPPER INTERMEDIATE #02 - WE NEED A TRANSLATOR 2 3 |
13. 松平: はい。来たる2008年2月26、27日に国際シンポジウムを開催いたし |
ます。シンガポール、フランス、イギリス、から研究者を招き、日 |
本人研究者を交えセッションを行う予定になっております。つきま |
しては、同時通訳が必要となり、御社に通訳者の派遣をお願いいた |
したく存じます。 |
14. 山本: 何カ国語の通訳者が必要なのでしょうか。 |
15. 松平: 基本的には英語、フランス語になります。 |
次は英語が入ります |
1. (会社受付) |
1. (COMPANY RECEPTION DESK) |
2. 松平: すみません。私、札幌堂の松平と申します。人事部の山本様と3時 |
に打ち合わせの約束をしているのですが。 |
MATSUDAIRA:Excuse me, I'm Matsudaira from Sapporo-do. I have an |
appointment with Mr. Yamamoto from the personnel division at |
three. |
3. 受付嬢: 札幌堂の松平様ですね。人事部は3階でございます。あちらのエレ |
ベーターをご利用ください。 |
3. RECEPTIONIST: Okay, Mr. Matsudaira from Sapporo-do, the personnel division is |
located on the third floor. Please use the elevator located over |
there |
4. ーーーーーーーーーーーーーーーーー |
5. 3階会議室 |
5. (3RD FLOOR MEETING ROOM) |
6. 山本: 大変お待たせいたしました。私、人事部・派遣担当の山本次郎と申 |
します。(名刺を差し出す) |
YAMAMOTO: Sorry for keep you waiting. I am Jiro Yamamoto from the personnel |
division. I am in charge of staff dispatching. (hands his business card). |
7. 松平: これは恐縮です。私、札幌堂の松平ヒロシと申します。(名刺を差 |
し出す)この度はお忙しい中、お時間をとっていただきありがとう |
ございます。 |
4. MATSUDAIRA: Thank you very much. I am Hiroshi Matsudaira from Sapporo-do |
(hands his business card). Thank you very much for taking the timeout of your busy schedule. |
|
9. コンコン(会議室をノックする) |
Knock-knock (someone knocks on the meeting room door) |
10. OLコーヒーを運ぶ。 |
(Administrative assistant serves them coffee) |
|
12. 山本: では早速、詳細について教えていただけますでしょうか。 |
Yamamoto: Can we go straight into the details? |
13. 松平: はい。来たる2008年2月26、27日に国際シンポジウムを開催いたし |
ます。シンガポール、フランス、イギリス、から研究者を招き、日 |
本人研究者を交えセッションを行う予定になっております。つきま |
しては、同時通訳が必要となり、御社に通訳者の派遣をお願いいた |
したく存じます。 |
13. MATSUDAIRA: Yes. On February 26th and 27th of next year, we are going to hold |
an international symposium. We are going to invite various researchers from Singapore, France, and Britain. We are planning to conduct a session including Japanese researchers. |
Therefore, we are going to need a simultaneous interpreter and would like to enlist your |
company for dispatching translators. |
14. 山本: 何カ国語の通訳者が必要なのでしょうか。 |
YAMAMOTO: You need translators for how many languages? |
15. 松平: 基本的には英語、フランス語になります。 |
MATSUDAIRA: We mainly need English and French. |
POST CONVERSATION BANTER |
|
なつこ: ピーターさんは日本でビジネスをしているので、エクスパートだと思いますけど |
Peter: Yeah, yeah, yeah まだまだです。 |
なつこ: えっ、そうなんですか。 |
Peter: はい。まだ専門家ではありません。 |
なおみ: じゃ、ピーターさんは、人と初めてビジネスの場面で会う時に、どんな事に気を付けていますか |
Peter: そうですね。気を付けていること多いです。まず、名刺交換とても気にしています。 |
なつこ: それは日本の独特の習慣でWestern custom ではないから |
Peter: 名刺を出すときに必ず両手使います。 |
なつこ: そうなんですよね。日本ではビジネスで初めて会った時には、いつも名刺を交換するんですけれども、これとても細かいルールがあるんですよね。 |
なおみ: ありますね。自分の名前をフルネームで言いながら名刺を渡すんですよね。普通は。 |
Peter: はい。 |
なおみ: それから渡す時に、相手の方に向けて渡さなくちゃいけないんですよね。 |
なつこ: そうですね。相手が、読めるように自分の方からすると逆向きにして渡すんですよね。 |
Peter: So you have to turn your 名刺your business card around so its upside down to you but right side up to the person reading it. 最初何回も失敗しましたね。 |
なおみ: あと、必ず両手を使ってどうぞと渡さないといけませんね |
なつこ: そうですね。立ち上がって渡すっていうのがルールだとか言われてる時もありますよね。 |
Peter: あと、気になってるのは、名刺もらってからテーブルに並べますね。 |
なつこ: そうですね。 |
なおみ: あー、そうですね。 |
Peter: それも大変です。どの順番に並べればいいか、いつもそれについてとても気になっています。 |
なつこ: ミーテイングの時なんかは、その人の並んでいる順にならべておくと、分かりやすくて良いですよ。 |
なおみ: 名刺をもらう時も注意が必要で、必ず両手を使って、もらってください。もらう時には、頂戴しますと言ってもらいます。 |
Peter: そうですか。 |
なつこ: 言うととても丁寧だと思いますよ |
Peter: また勉強になっています。 |
なつこ: 有難うございますでも良いと思います。 |
Peter: いつも有難うございますって言ってきましたけれども、もう一度お願いします。何を言えば良いですか。 |
なおみ: 頂戴します |
Peter: 頂戴します |
なおみ: I am going to receive it. |
Peter: 後もう一ついつも名刺こと気になっていますけれども、名刺を取って財布を入れる時に、とても気にしています。 |
なつこ: 本当は、財布じゃなくて、名刺入れを使うのが正式ですよね。 |
なおみ: そうですね。財布だと大切にしてる感がないですよね。 |
Peter: やっぱりダメですね。 |
なつこ: 日本には名刺用の Cardholder たくさん売ってますので、一つ用意しておくと良いと思いますよ。 |
なおみ: もし、名刺入れがなければ、財布入れでも良いですけど、ポケットはダメです。 |
なつこ: そうですね。バックポケットとか絶対ダメですね |
Peter: そこまで失礼なやつではないですけれども。でも、財布は今すぐ気になっています。 |
なつこ: じゃあプレゼントに今度名刺入れ買ってもらってください。 |
Peter: 勉強になりました。まだまだですね。 |
なつこ: でもあまり緊張しすぎるとかえって失敗しますから、とにかく相手をリスペクトするという事だけ気を付けていれば、細かい事は、そんなに気にしなくても大丈夫ですよ。 |
Peter: 後、おじぎもとっても気にしています。なかなか上手く出来ないです。 |
なつこ: あー、そうですね。日本人も握手は中々上手くならないから、そこはお互い様かな。 |
Peter:お互い様。2年間日本でビジネスをやってきましたけれども、アドバイスをさせて頂ければ、周りを見ながら行動してください。 |
なおみ: それが一番良い事だと思いますね。 |
なつこ: そうですね。わからなくなったら、ちょっと周りの様子を見る。 |
Peter: そうですね。いつも3秒ぐらい遅れていますけれども、間違わないように頑張っています。 |
VOCAB LIST |
なおみ: では、今日の単語をみていきましょう。最初の単語は派遣 |
Peter: Dispatch. |
なおみ: 派遣を使った単語はたくさんありますよね。 |
なつこ: そうですね。例えば、派遣社員 |
Peter: Dispatched employee. |
なおみ: 派遣会社 |
Peter: Human Resources Company. |
なつこ: これはするをつけると動詞になりますね。派遣する |
Peter: To dispatch. |
なおみ: 派遣会社は人を派遣する会社の事です。 |
Peter: 派遣会社 is a temp agency. |
なつこ: 次は頂戴する |
Peter: To get, to receive. |
なつこ: さっきでてきましたね。これは何かをreceiveするときのHumble form ですね。例えば、おかわりはいかがですか |
なおみ: 十分に頂戴しました |
Peter: How about another serving? I ate enough, thank you. |
なつこ: とても丁寧な言い方になりますね。 |
なおみ: 頂戴をくださいの代わりに使う事もできますよね。メニューくださいの代わりにメニューちょうだいという風に言ってもいいわけですが、ちょっとこれは逆にカジュアルになっちゃうんですよね。 |
Peter: たまに男の友達と一緒にいると、その友達がちょうだいと言いますけど、5円頂戴とか。 |
なつこ: 子供なんかもよくチョコレート頂戴とかGive me something という感じですね |
なおみ: とってもカジュアルです。 |
Peter:興味不快です。しますをつけるととても丁寧になりますけれども、つけないとカジュアルになります。 |
なつこ: そうです |
Peter: あー、わかりました |
なおみ: 次は名刺 |
Peter: Business card この字は面白いですね。名前と刺す |
なつこ: あー、そうですね。 |
なおみ: 元々名刺というのは、中国から伝わったものなんだそうですけれども、元々は木に名前を彫ったものが使われてて、なので刺すという言葉を |
なつこ: なるほど |
Peter: あー |
なつこ: 今はじゃあ中国ではビジネスカード使うんでしょうか |
Peter: あ |
なおみ: どうなんでしょうね。違う漢字だと思いますけど。 |
Peter: 現在世界どこでも使われてますね。 |
なつこ: そうですか |
Peter:日本の影響大きいと思いますけどね |
なつこ: そうかもしれませんね。次は詳細。 |
Peter: Detail, particulars. |
なつこ: 最初の漢字が詳しい Detail という意味で、二つ目の漢字は細かい、これもdetailとかfineというような意味ですね。ですから非常に詳しい事という意味なんですよね。 |
なおみ: 言い換えて詳細を教えてくださいの代わりに詳しい事を教えてくださいと言っても同じですよね。 |
なつこ: そうですね。 |
Peter: 私は細かいという言葉が好きですPay attention to detail これは細かいですね。 you pay attention to detail という意味ですね。 |
なおみ: 次は研究者 |
Peter: Researcher. |
なおみ: 研究は |
Peter: Pursuit, research. |
なおみ: 者というのはそれをする人という意味なので、研究する人という意味です。 |
なつこ: 次は出席者 |
Peter: Those who are present. |
なつこ:出席これは出席するTo attend というverbですね、者は研究者と一緒でする人someone who is doing という意味なので、出席者はthose who are present という意味になります。 |
なつこ: 出席者は何人ですか |
Peter: How many people will turn up? |
なおみ: 次は同時通訳 |
Peter: Simultaneous interpretation. |
なおみ: これ二つの単語からなってまるよね。同時というのは、同じ時 Same timeという意味ですね。通訳は interpretationという事です. |
なつこ: だから同時通訳というのは、同じ時に通訳をするという事ですね。 |
なおみ: 後に者をつけて同時通訳者といすると |
Peter: Simultaneous interpreter 同時通訳者は高いですね。 |
なつこ: そうですね。すごくspecial skills が必要なので |
Peter: 一日10万円ぐらいかかりますね。 |
なつこ: 多分そのくらいかかると思います。 |
Peter: あと色んなルールがあります。連続1時間もできないみたいですね。 |
なつこ: できませんね。交代しないと |
Peter: 少なくとも二人ぐらいついていきますね。 |
なおみ: Erklärenは同時通訳もやってるんですか。 |
なつこ: え、派遣してますよ。 |
なおみ:そうですか |
Peter: とっても高いですよ |
なつこ: とても難しいですね。専門の勉強をしないと、できないですね。 |
Lesson focus
|
なおみ: 今日の文法のポイントはつきましては。 |
Peter: Which is a conjunction. In a business situation, you can start with |
なつこ: つきましては |
Peter: As an introduction letting people know you are about to get to the main subject. |
なおみ: 今日の会話の中では、つきましては同時通訳者の派遣をお願いしたく存じます。 |
Peter: So I would like to ask you to send us simultaneous interpreters. |
なおみ: 本題に入りたい時とかに文章の最初に入れたりしますよね。 |
なつこ: その前に 例えばBackground information の説明があったりとか、それともgreetings あったりとかそういうintroduction があって、じゃあここmain subject に入りますよというような意味がありますよね。 |
Peter: Now on to business という感じですね。 |
なおみ: 存じますという表現も出てきてましたけれども、これは思うとか考えるのHumble word ですよね。 |
なつこ: これが使えるとほんとに上級者という感じしますよね。 |
なおみ: お願いしたいと思い」ますでも十分ポライトな感じなんですけど、今日の会話に出てきたように、お願い致したく存じますとなると、もう最高にポライトという感じですよね。 |
なおみ:お願い致したく存じますでもお願い致したいと存じますこれはどちらでも良いんですが、ま、存じますを使うとビジネスな感じがします。 |
Peter: なつこ先生、なおみ先生これ使ったことありますか。 |
なおみ: かくときには非常によく使いますよね。 |
なつこ: そうですね。後、やはり電話とかクライアントとのミーテイングとかでは時々使いますよね。 |
なおみ: 知っていますの代わりに存じておりますなんて言う風にも使ったりもします。 |
なつこ: そうですね。 |
Peter: 存じております。 |
なつこ: 存じ上げておりますとかね。 |
Peter: 存じ上げております。 |
なおみ: ちょと難しいんですが、PDFの中にカバーしてありますので、是非ご覧になってください。 |
サンプルセンテンスを一つでは、なつこさんお願いします。 |
なつこ: 田中社長結婚することになりました。つきましてはスピーチをお願い致したく存じます。 |
Peter: President Tanaka, I am getting married soon. So I would like to ask you to give a speech at our reception. |
なおみ: おめでたいですね。 |
なつこ:そうですね。でも社長にお願いしてるからとってもポライトなジャパニーズをここでは使ってるんですよね。 |
Outro
|
なおみ: では今日のレッスンはここまでにしたいと存じます。 |
なつこ:Wow! polite! みなさんも頑張って練習してください。 |
Peter: じゃあな。 |
Comments
Hide