| INTRODUCTION |
| Natsuko: こんにちは。夏子です。 |
| Naomi: 直美です。 |
| Peter: Peter here. |
| Naomi: 今日の会話は人事異動の話のようですね。 |
| Natsuko: 難しい。 |
| Naomi: 人事異動は、ピーターさん、英語で何て言いますか。 |
| Peter: Personal change. |
| Naomi: 日本では、四月や九月に多いですよね。 |
| Natsuko: そうですね。 |
| Naomi: 区切りのtermなんですよね。 |
| Peter: So 会社内ですね。アメリカだとよく別の会社に異動しますけど、日本の場合会社内ですね。 |
| Natsuko: 大きい会社だと別の会社の場合もあります。 |
| Natsuko: それでは、今日の会話を見ていきましょう。 |
| DIALOGUE |
| 部下1: おはようございます。これから販売促進第1課の朝会を始めます。では、まず、課長から連絡事項をお願いします。 |
| 課長: おはようございます。実は人事異動で、明日、業務課からうちの課に異動してくる人がいます。明日の朝、改めて紹介しますが、今日のうちに、新しい人の机とパソコンを用意しておいてください。 |
| 部下2: どんな人が来るんですか? |
| 課長: それは、明日のお楽しみということで。それから、歓迎会の手配もお願いしますよ。 |
| 部下1: それでは、机やパソコンを用意する人と、歓迎会の幹事を決めたいと思います。どなたか立候補してくれる人はいますか? |
| 部下2: (立候補してもいいけど、正直言うと、どんな人が来るかに寄るんだけどな。。。)>課長、やはり、どんな人が来るか教えて頂けないでしょうか。その方が、歓迎会の店を選ぶのに都合がよいかと思います。 |
| 課長: どうせ、君たちは、若い女の子がいいと思っているんだろう。やっぱり、明日のお楽しみにしよう。 |
| もう一度、お願いします。ゆっくり、お願いします。 |
| 部下1: おはようございます。これから販売促進第1課の朝会を始めます。では、まず、課長から連絡事項をお願いします。 |
| 課長: おはようございます。実は人事異動で、明日、業務課からうちの課に異動してくる人がいます。明日の朝、改めて紹介しますが、今日のうちに、新しい人の机とパソコンを用意しておいてください。 |
| 部下2: どんな人が来るんですか? |
| 課長: それは、明日のお楽しみということで。それから、歓迎会の手配もお願いしますよ。 |
| 部下1: それでは、机やパソコンを用意する人と、歓迎会の幹事を決めたいと思います。どなたか立候補してくれる人はいますか? |
| 部下2: (立候補してもいいけど、正直言うと、どんな人が来るかに寄るんだけどな。。。)>課長、やはり、どんな人が来るか教えて頂けないでしょうか。その方が、歓迎会の店を選ぶのに都合がよいかと思います。 |
| 課長: どうせ、君たちは、若い女の子がいいと思っているんだろう。やっぱり、明日のお楽しみにしよう。 |
| 次は英語が入ります。 |
| 部下1: おはようございます。これから販売促進第1課の朝会を始めます。では、まず、課長から連絡事項をお願いします。 |
| SUBORDINATE 1: Good morning. Let's get started on the first sales promotion morning meeting. Alright, first, we'll hear from the section chief. |
| 課長: おはようございます。実は人事異動で、明日、業務課からうちの課に異動してくる人がいます。明日の朝、改めて紹介しますが、今日のうちに、新しい人の机とパソコンを用意しておいてください。 |
| SECTION CHIEF: Good morning. The thing is, because of a staff reshuffle there are people coming from the general affairs section into our section tomorrow. Tomorrow morning I'll introduce them formally, but by the end of today, please prepare a desk and computer for the new people. |
| 部下2: どんな人が来るんですか? |
| SUBORDINATE 2: What kind of people are coming? |
| 課長: それは、明日のお楽しみということで。それから、歓迎会の手配もお願いしますよ。 |
| SECTION CHIEF: That, we can look forward to tomorrow. Also, please make arrangements for a welcome party. |
| 部下1: それでは、机やパソコンを用意する人と、歓迎会の幹事を決めたいと思います。どなたか立候補してくれる人はいますか? |
| SUBORDINATE 1: Well then, we should decide who will prepare the desks and computers, and who will be the welcome party coordinator. Are there any volunteers? |
| 部下2: (立候補してもいいけど、正直言うと、どんな人が来るかに寄るんだけどな。。。)>課長、やはり、どんな人が来るか教えて頂けないでしょうか。その方が、歓迎会の店を選ぶのに都合がよいかと思います。 |
| SUBORDINATE 2: (I could volunteer, but to tell the truth it depends on what kind of people are coming.) Section chief, you couldn’t tell us what kind of people are coming? I think that would make it easier for choosing the place (restaurant) for the welcome party. |
| 課長: どうせ、君たちは、若い女の子がいいと思っているんだろう。やっぱり、明日のお楽しみにしよう。 |
| SECTION CHIEF: Well basically, you guys would like it to be a bunch of young girls, right? So let this be something to look forward to tomorrow! |
| POST CONVERSATION BANTER |
| Natsuko: 直美さん、今日の会話、どう思いましたか? |
| Naomi: 課長の最後の台詞、すごいですね。 |
| Natsuko: 気になりますね。だけど。 |
| Naomi: 気になりますね。 |
| Natsuko: どんな人が来るんでしょうね。 |
| Naomi: これはシリーズにまたなるんでしょうか。 |
| Natsuko: あ~シリーズになるんでしょうかね。 |
| Naomi: どんな人が来るのか、わたしも気になります。でもなんだか、楽しそうですね。 |
| Natsuko: そうですね。 |
| Naomi: 歓迎会のプランなんかたてて。どうなんでしょう。 |
| Natsuko: メンバーによるのかもしれないですね。 |
| Peter: そうですね。一番大きいですね。なんか、この会社はどうでしょうね。なんかいやな… |
| Natsuko: いやな?嫌な予感がしますか?So you are not guessing something very exciting. |
| Peter: Yeah I don’t think. |
| VOCAB LIST |
| Natsuko: それじゃあ早速、今日のボキャブラリーとフレーズを見ていきましょう。最初のキーワードは販売促進。 |
| Peter: Sales promotion. |
| Natsuko: これ、長い言葉ですけど、二つに切れますね。 |
| Naomi: 販売 |
| Peter: Sales. |
| Naomi: 促進 |
| Peter: Promotion. |
| Natsuko: 販売促進というこの言葉自体も、特にビジネスではたくさんでてきます。他にも販売だけで、あるいは促進だけでも、どちらもとてもよく使われる言葉ですよね。 |
| Naomi: そうですね。販売は特に使われますね。 |
| Natsuko: そうですね。次のキーワードは、朝会。 |
| Peter: Morning meeting. |
| Natsuko: これ、漢字を見るとそのままですね。 |
| Naomi: 朝の会。 |
| Natsuko: そうですね。最初の漢字がmorningの意味で、二番目の漢字がmeetingの意味ですね。 |
| Naomi: あの、日本の学校や会社は、朝みんなが集まってミーティングというか、先生や偉い人がちょっとスピーチをしたりするようなパターンが多いんですよね。 |
| Natsuko: 多いですよね。子供の時大嫌いでした。 |
| Naomi: 朝礼なんて言ったかもしれない。 |
| Natsuko: そうですね。学校の場合には。 |
| Peter: まだありますか。 |
| Natsuko: 多分まだありますよね。 |
| Naomi: 今でもまだあると思いますよ。 |
| Peter: 前は、あのスーパーの近くに住んでいて、その朝、もう仕事が始まる前に、みんなが集まって、その偉い人がもうみんなに… |
| Natsuko: がんばるぞー! |
| Peter: そうそう。 |
| Natsuko: そうなんですよ。あの体操やってたりするところもありますね。 |
| Peter: 見たかったです。 |
| Natsuko: ああ、ありますね。日本は自分より偉い人が話してるときは、普通は立つので、あの、朝会とか朝礼は立たなくちゃいけなかったりすると、ちょっと大変です。 |
| Peter: そうですか。でも、あの新しい会社でもやってますか。なにか少なくなったような気がしますけど。 |
| Natsuko: やらない会社も最近は多いと思います。JapanesePod101はやってなさそうですね。今度からやりましょうか。 |
| Peter: No comment ですね。 |
| Natsuko: 次のキーワードは課長。 |
| Peter: Section manager. |
| Natsuko: この課というのが Section とか division という意味で、長というのが chief, head という意味なんですね。 |
| Naomi: あの、当然会社のタイトル、あの役職の名前なんですけれども、この役職の名前の付け方というのは会社によって随分違いますね。大きい会社から小さい会社まで、それに最近は、あのカタカナのタイトルをつけるような会社も多いみたいです。 |
| Natsuko: 多いですね。あの CEO とかね。 |
| Naomi: あの、アメリカ式にちょっと英語を使ったタイトルとかにしてみたりとか、あとチーフマネージャーとか書いてあったりとかして、名刺を見るとあらっと思ったりなんかもしますけれども、ただ大体どこの会社にも課長さんはいるんじゃないかなと思います。マネジメントの中でもミドルクラスという感じですね。 |
| Natsuko: あの、今日のレッスンの中にもPDFには日本の会社のよくある、あの、役職のランキングを紹介しているので、みなさんチェックしてみてください。 |
| Peter: So inside the PDF, we have the actual hierarchy of the Japanese company which we’ve tried over and over to convey but it is still quite a very difficult topic. |
| Natsuko: I think this is some kind of a typical pattern. |
| Peter: Yeah. |
| Natsuko: But there are always you know exceptions. 次のキーワードは連絡事項。 |
| Peter: Matters to be noticed. |
| Natsuko: このキーワードも二つに分けられますね。 |
| Naomi: 連絡 |
| Peter: Communication |
| Naomi: 事項 |
| Peter: Matter. |
| Naomi: Matters to be communicated ということですね。 |
| Natsuko: このなになに事項っていう Some kind of a matter っていう単語は他にもありますよね。 |
| Naomi: 合意事項 |
| Peter: Matters agreed on. |
| Naomi: 協議事項 |
| Peter: Item on the agenda. |
| Naomi: 今日の連絡事項は三つです。 |
| Peter: I have three points to let you know about. 夏子さん、この言い方はきついですか? |
| Natsuko: あのきついというか、ビジネスで使うことがほとんどですね。 |
| Peter: そうですか。英語だとこういう風に言うとちょっときついですね。 We have matters to talk about. でもこういう場合、全然ないですね。 |
| Natsuko: そうですね。非常にbusiness likeでとっても neutral な感じだと思います。 |
| Naomi: 次のキーワードは業務。 |
| Peter: Business, affairs. |
| Natsuko: 次のキーワードは改めて。 |
| Peter: Another time, formally. |
| Natsuko: この改めるという感じは、あの Change とか revise なんていう時にも redo something なんていう時にも使われますね。改めてというのは非常によく使う表現なので、覚えておいてください。じゃあ直美さん、例文をお願いします。 |
| Naomi: 改めてお詫びします。 |
| Peter: I would like to apologize to you again. |
| Naomi: 後日、改めて伺います。 |
| Peter: I will pay you a formal visit another day. |
| Natsuko: 次のキーワードは歓迎会。 |
| Peter: Welcome party. |
| Natsuko: これも、あの新しい人が誰か来たりとかすると、必ず、まあ必ずでもないけれどもたいていやりますね。歓迎するというのは To welcome someone の意味ですね。ちなみに誰かが来るのではなくて、誰かが行ってしまう時には送別会をやります。これは farewell party ですね。次のキーワードは手配。 |
| Peter: Arrangement |
| Natsuko: するをつけて、これも動詞として手配するという言葉になります。 |
| Naomi: 漢字面白いですよね。 |
| Natsuko: そうですね。手はもちろんhandの意味ですけれども、この配という二つ目の漢字は配るという意味で To distribute という意味ですね。ですから、手を使って何かをこう sold out してる感じですね。次のキーワードは幹事。 |
| Peter: Coordinator. |
| Natsuko: これ、日本の会社ではよく使うと思います。 |
| Naomi: パーティのね、コーディネーターに対してよく使いますね。 |
| Natsuko: そうですね。ほとんどそれじゃないかと思いますけれども。 |
| Peter: それだけですか。 |
| Natsuko: あの、他にももちろん、あの使う場面がありますけれども、まあ大抵はパーティとかイベントとかのコーディネートのことですね。 |
| Peter: はい。 |
| Natsuko: 次のキーワードは立候補。 |
| Peter: Announcing candidate. |
| Natsuko: 候補というのがcandidateのことですね。で、立という漢字が立てる、立つstand upという意味ですね。次のキーワードはお楽しみ。 |
| Peter: Enjoyment, pleasure. |
| Natsuko: これは、あの surprise というようなニュアンスもありますよね。秘密にしておいて、後でのお楽しみ。Some kind of a pleasant surprise というニュアンスで使われることがほとんどだと思います。直美さん、例文をお願いします。 |
| Naomi: それは、見てのお楽しみだ。 |
| Peter: Just wait until you see it. Just wait until you find out. |
| Natsuko: それはお楽しみだよって言われて、本当にこう楽しみに待ってると、実はあまりいいことじゃなかったりする場合もありますよね。 |
| Naomi: 大体そうですよね。で、お楽しみっていうのは、相手に対して楽しみにしてくださいっていうような、まあニュアンスなんでしょうね。 |
| Natsuko: そうですね。 Just look forward to it そういう感じですかね。 |
| Naomi: だからこの会社の新しい人も、課長さんがね、お楽しみだよって言ってるっていうことはあまり…期待できない。 |
| Peter: でしょ。 |
| Naomi: ちょっと、ん?って感じですね。 |
| Peter: そう言ったでしょ。でしょ。でしょ。 |
| Naomi: Yeah でもわかんないですよ。 |
Lesson focus
|
| Natsuko: それでは、今日のポイントに行きましょう。今日のレッスンのポイントは、なになにかによる。 |
| Peter: Which is the equivalent to it depends on. |
| Natsuko: これはそのまま、あの大体 Depending on, depends on という風に訳してしまって大丈夫だと思います。 |
| Naomi: そうですね。あの、動詞が来る時は、「か」が必要ですけど、もしnounだったら「か」はいらないですね。 |
| Natsuko: そうですね。じゃあ、例文をあげていただけますか。 |
| Naomi: はい。明日の天気による。 |
| Peter: Depending on tomorrow’s weather. |
| Natsuko: この場合は、天気というNounだったので「か」がいらなくて、天気による、ですね。 |
| Peter: Noun plus による。 |
| Naomi: じゃあverbの場合はどうなるんでしょうか。 |
| Natsuko: 明日晴れるかによる。 |
| Peter: Depending on if it’s clear tomorrow. So here we have a verb |
| Natsuko: 晴れる |
| Peter: So we have かによる。晴れるかによる。 |
| Naomi: なるほど。本当の形は、かどうかによる。ですよね。だから、正しくは明日晴れるかどうかによる。 Whether it will be fine tomorrow or not. という意味なんですけど、大抵、特にあの会話で使ような時には、どうかは抜いてしまって、かによる。だけで使うことがほとんどです。 |
| Peter: So this is actually based on かどうか but in this pattern, the どうか is dropped. So it’s just かによる。 |
Outro
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| Natsuko: それでは、今日のレッスンはここまでにします。 |
| Naomi: 今日の会話はPDFにもすごくたくさんいろんなインフォメーションがのってますので、あの、大変使えると思いますから、チェックをしておいてください。それでは、また今度。 |
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