INTRODUCTION |
Sachiko: A.P.B. on Kinoshita. |
Natsuko: こんにちは。夏子です。 |
Sachiko: さちこです。今日のテーマはAPBって何ですか? |
Natsuko: Exactな翻訳ちょっと覚えてないんですけれども、要するに警察が他の警察みんなに連絡するときに使う表現ですかね。 |
Sachiko: あ~、じゃあ Everybody beware みたいな。 |
Natsuko: あ、感じでしょうかね。 |
Sachiko: あ、すごい、なんかこうEmergencyみたいな感じありますよね。 |
Natsuko: そうそうそうそう、そうなんですよ。木下さん、大丈夫ですか? |
Sachiko: ああ、なんか何が起きるんだろう。 |
Natsuko: はーい。ちょっと、どきどきです。 |
Sachiko: これ、新しいシリーズですかね。 |
Natsuko: そうですね。 |
Sachiko: 続くのかしら。木下さん on the run, where is he? Ah…なんか大変なことが起きているの違いない。 |
Natsuko: そうですね。 |
DIALOGUE |
(オフィスにて) |
部下1: 社長、例の仕事ですが、提出日が来月とせまってきているので、そろそろ対策を練りましょう。 |
社長: うーむ。どうしたものか...。 |
部下1: 大事な取引先かと思いますので、エースの木ノ下にやらせましょう。 |
社長: うーむ。木ノ下か。よし!木ノ下を呼んでくれ。 |
部下2;木ノ下は来月まで出社しません。完全に育児ノイローゼのようなので、中国に行かせたのですが・・・現在消息不明です。 |
社長: なにー!中国だあ!?この忙しい時期に奴は何をやってるんだ。上海支局の李につないでくれ。木ノ下を探すんだ。 |
もう一度、お願いします。ゆっくり、お願いします。 |
部下1: 社長、例の仕事ですが、提出日が来月とせまってきているので、そろそろ対策を練りましょう。 |
社長: うーむ。どうしたものか...。 |
部下1: 大事な取引先かと思いますので、エースの木ノ下にやらせましょう。 |
社長: うーむ。木ノ下か。よし!木ノ下を呼んでくれ。 |
部下2;木ノ下は来月まで出社しません。完全に育児ノイローゼのようなので、中国に行かせたのですが・・・現在消息不明です。 |
社長: なにー!中国だあ!?この忙しい時期に奴は何をやってるんだ。上海支局の李につないでくれ。木ノ下を探すんだ。 |
次は、英語が入ります。 |
(オフィスにて) |
部下1: 社長、例の仕事ですが、提出日が来月とせまってきているので、そろそろ対策を練りましょう。 |
SUBORDINATE 1: Boss, about the aforementioned work, next month's submission date is rapidly approaching, so we should really get started on the measures pretty soon. |
社長: うーむ。どうしたものか...。 |
BOSS: Hmmm...what should we do? |
部下1: 大事な取引先かと思いますので、エースの木ノ下にやらせましょう。 |
SUBORDINATE 1: This is an important customer, so let's ask Kinoshita. |
社長: うーむ。木ノ下か。よし!木ノ下を呼んでくれ。 |
BOSS: Hmmm...Kinoshita? Okay! Call Kinoshita. |
部下2;木ノ下は来月まで出社しません。完全に育児ノイローゼのようなので、中国に行かせたのですが・・・現在消息不明です。 |
SUBORDINATE 2: Kinoshita won't be in until next month. It seems as if he's succumbed to maternity neurosis. I made him go to China, but he's missing now. |
社長: なにー!中国だあ!?この忙しい時期に奴は何をやってるんだ。上海支局の李につないでくれ。木ノ下を探すんだ。 |
BOSS: What! China! What the heck is he doing at such a busy time! Get me Mr. Lee at the branch office in Shanghai. Start looking for Kinoshita. |
POST CONVERSATION BANTER |
Natsuko: さちこさん、この会話、どう思いましたか。 |
Sachiko: いやー、過労が問題になっている日本ではよくありそうな話ですね。 |
Natsuko: そ、そうですか。 |
Sachiko: いやーもう仕事が大変で大変で消えたくなるって気持ちはちょっとわかりますね。 |
Natsuko: So someone especially in this busy Tokyo, someone’s too busy. So they want to disappear. |
Sachiko: Disappear. |
Natsuko: And I totally relate to that sometimes unfortunately. Maybe all the staff at JPod. |
Sachiko: Yeah you will have to send out an APB on Sachiko because she is missing. |
Natsuko: Oh oh that will be a big trouble. Don’t worry I won’t go all the way to China. I will be somewhere in Tokyo. |
Sachiko: はい、じゃあ今日のボキャブラリーから見て行きましょうか。 |
VOCAB LIST |
Natsuko: はい。提出日 |
Sachiko: Reporting date, submission date. |
Natsuko: これは、提出という言葉がsubmission, submitという意味なんですね。で、日はdateのことですね。 |
Sachiko:あの漢字を見ればわかるんですけども。だからまぁ、そう Reporting date, due date っていう感じですね。 |
Natsuko: 迫ってきている。 |
Sachiko: Coming on, nearing. |
Natsuko: うん。迫ってきている。これ迫っての部分と来ているの部分に分かれるんですが、迫ってというのは迫るという言葉のTE formですね。 |
Sachiko: そうですね。 |
Natsuko: 迫るというのが Nearing という意味の言葉なので、迫って来ている。Something is coming near to you. |
Sachiko: It’s nearing and it’s coming. So it’s really a bit scary. It has a little bit of nuance of something negative or something you don’t want to come. |
Natsuko: Yes exactly. |
Sachiko: Yeah. |
Natsuko: It’s kind of a pressing word. |
Sachiko: Yeah. |
Natsuko: そうですね。だから何かやらなきゃいけないことが迫っている。そう、人とか動物とかそういうものだけに使うんじゃなくって、このdue dateとかそういう試験とか… |
Sachiko: Right. We use it most often for dates like a test date is coming up or the due date for a big report is on its way. It can also be used for a person or an animal but you know a lot of times you use it for dates. |
Natsuko: Yes. |
Sachiko: Yeah. |
Natsuko: そうですね。じゃあ例文を一つ、あげますね。大事な試験が今週に迫ってきている。 |
Sachiko: A really important test is coming up this week. So これもまさにdateですね。 |
Natsuko: そうですよね。だからこの言葉、覚えていると、すごく emergency が伝わってきますね。 |
Sachiko: そうですね。そう。いい言葉だと思います。 |
Natsuko: 次は、完全に。 |
Sachiko: Completely |
Natsuko: 完全という言葉が Complete, completion という意味なので、にがつくと、これがadverbになりますね。だからCompletely になります。じゃあ、例文をひとつ挙げますね。地震で家が完全に壊れてしまった。 |
Sachiko: The house was completely destroyed in the earthquake. |
Natsuko: 日本でも最近よくこういうニュースを聞くのでとても心配です。 |
Sachiko: そうですね。本当増えましたね。最近、地震は。 |
Natsuko: そうですね。 I am especially worried about the big earthquake in 能登、石川。 |
Sachiko: Right, right. There have been so many major scales. |
Natsuko: Yes. |
Sachiko: Large scale earthquakes lately. |
Natsuko: Yes. I am very worried. 次のキーワードは育児。 |
Sachiko: Childcare. これもあれですね、最近よくニュースで聞く言葉ですね。 |
Natsuko: あります。よく聞きますね。 |
Sachiko: そうですね。 Japanese population is aging with less children. |
Natsuko: Yes. |
Sachiko: So we have two things going on. We have a society that is aging and the birth rate is declining as well. |
Natsuko: Yes. |
Sachiko: So it’s got two whammies coming at the same time. So childcare is becoming a big issue. |
Natsuko: Political issue. |
Sachiko: For working mothers definitely. |
Natsuko: じゃあ、例文を挙げます。育児休暇を取る。 |
Sachiko: Take a maternity leave or a paternity leave. |
Natsuko: この、日本語だと育児休暇という言葉なのであくまでもchildcare leaveなんですよね。 |
Sachiko: そうですよね。 |
Natsuko: でもそんな言葉英語にないですよね。 |
Sachiko: Not that I know of. So you know, I guess in English, we just say maternity leave if you are a mother, paternity leave if you are a father and there is no distinction between whether you are taking time off to care for a child or give birth but the Japanese word 育児休暇 is specifically for childcare. |
Natsuko: Yes ですね。 |
Sachiko: So 育児休暇 is the time you take off to take care of your child. |
Natsuko: Yes 次のキーワードは、消息不明。 |
Sachiko: Untraceable, long lost. One’s whereabouts being unknown. |
Natsuko: これ、ちょっと長い言葉なんですが、二つに切れますね。前半の消息という言葉がwhereabouts とか… |
Sachiko: そうですね。 |
Natsuko: 漢字でみると消える Disappear and 息 is for breath. 息のことですね。で、不明。これはunknownという意味ですね。 |
Sachiko: Right. |
Natsuko: ですから、二つ繋げて Whereabouts are unknown という意味になるんです。これに似た言葉で行方不明もあるんです。 |
Sachiko: そうですね。 |
Natsuko: 違いは、私のニュアンスでは行方不明は居場所がわからない。でも消息不明は生きてるかどうかもわからない。どうなんでしょう、そこらへんは? |
Sachiko: あ~どうなんでしょうね。でもよく、事故があったりそれこそ地震があったりなんかしたときに、死者何名、行方不明者何名という風に言いますね。 |
Natsuko: 言いますね。ですからやっぱり行方不明もそういう風に使われるときには… |
Sachiko: ああ、確かに。 |
Natsuko: 生きてるか死んでるかわからない。 |
Sachiko: わからないですよ。 |
Natsuko: そういうニュアンスが、どちらの言葉にもありますね。 |
Sachiko: ありますね。 |
Natsuko: 行方不明 is missing. |
Sachiko: So both words include the nuance of whether the person is living or not. |
Natsuko: Right so in both situations, you don’t know if the person is alive or not. |
Sachiko: Yes. |
Natsuko: It’s hard to tell. 次のキーワードは支局。 |
Sachiko: Branch office. |
Natsuko: この局という言葉を使うのは、私の印象ではあの、マスコミとかが多いような気がします。 |
Sachiko: そうですよね。新聞社、テレビ局、ラジオ局。そういう場合は 支局 branch office なんだけど、branch station みたいな感じですよね。 |
Natsuko: そうですね。 |
Sachiko: 局ってやっぱりstationっていう感じがあるので。 |
Natsuko: そうですよね。普通の会社だと、支店。お店だったら、支店。 |
Sachiko: ええ、そうですね。 |
Natsuko: お店じゃない企業だったら、支社? |
Sachiko: そうですね。色々だと思います。 |
Natsuko: 色んな言い方ありますね。 |
Sachiko: So branch office 色んな、会社によって色んな言い方があります。じゃあこのconversationに出てきた上海支局。てことは今日の会話に出てきたのはマスコミなんですかね。 |
Natsuko: うーん、そうかもしれません。ただ、必ずそうというわけではなくて、支店ではなくて支局という言い方をしている会社もあるかもしれません。 So it maybe radio company or a newspaper company but it’s hard to tell just from this conversation. |
Sachiko: Yes. |
Natsuko: It’s just a style of the company. じゃあ例文を挙げましょう。大阪支局に問い合わせてみます。 |
Sachiko: I will get in touch with the Osaka branch office. |
Natsuko: 会社によってはこれは、大阪支店に問い合わせてみます。 |
Sachiko: I will get in touch with the Osaka branch office. |
Natsuko: どっちも英語だとまあ、同じですよね。 |
Sachiko: 一緒になっちゃいますね。はい。 |
Natsuko: 次のキーワードは、繋いで。Put it through to これは繋ぐという言葉ですね。元々。 |
Sachiko: To connect |
Natsuko: そうです。だからconnectなんで、電話で使うような場合には Connect the line というようなニュアンスなんですね。 |
Sachiko: そうですね。で、人の名前を先に持ってきますね。 |
Natsuko: そうですね。で、人の名前の後に「に」をつけて to someone という風に使うわけですよね。 |
Sachiko: はい。 |
Natsuko: 例えば、小林さんに繋いでください。 |
Sachiko: Please put it through to Kobayashi-san. |
Natsuko: という風に使います。 |
Sachiko: よく電話では使いますね。 |
Natsuko: そうですね。覚えておくと便利だと思います。 |
Sachiko: 次のキーフレーズは |
Natsuko: 対策を練る |
Sachiko: Study how to cope with the situation. |
Natsuko: 対策、というのはこれも非常によく出てくる言葉です。特にビジネスではよく使われますよね。 |
Sachiko: そうですね。 It can mean anything from measure to policy or just kind of any kind of resolution. |
Natsuko: Yes for a problem. |
Sachiko: Resolution or a reaction. |
Natsuko: よく殺人事件とかで、警察が対策本部っていうのをたてますね。 |
Sachiko: そうですね。はい。 |
Natsuko: それは要するにexecutive teamを組むっていうことですね。 |
Sachiko: So when there is a murder investigation, the police often set up a 対策本部 the Headquarters for the team of people studying how to solve this murder. |
Natsuko: Yes 対策本部って言いますね。練るというのはよくplanなんかで使われるんですけど Planning out とか develop とか。 |
Sachiko: そうですね。 Devising a solution or a plan or a measure. |
Natsuko: うん。で、とても大変な感じがあるんですね。 |
Sachiko: そうですね。とっても複雑に聞こえますね。 |
Natsuko: そうですね。対策を練る、というと、すごく一生懸命頑張ってる感じがありますね。 |
Sachiko: Sounds very intricate and complicated and requiring a lot of work. |
Natsuko: Yes so it’s a work that needs effort. |
Sachiko: Right. |
Natsuko: So 何か頭を使ってやる作業のことですね。 |
Sachiko: そうですね。大きいですね。 |
Natsuko: うん。はい。それでは今日のグラマーポイントを見て行きましょう。 |
Lesson focus
|
Natsuko: 今日のグラマーポイント、二つあるんですね。 |
Sachiko: ああ。お、なんでしょう。これは。 |
Natsuko: 最初は、ので。 |
Sachiko: あ~なるほどね。 |
Natsuko: そうです。提出日が... |
Sachiko: It can be roughly translated as because maybe |
Natsuko: そうですね。なになにので、なになにという風に二つのフレーズを繋げる言葉です。 |
Sachiko: そうですね。AなのでB |
Natsuko: というと |
Sachiko: We have to do B because of A. |
Natsuko: そうですね。 |
Sachiko: ていう翻訳になりますかね。 |
Natsuko: はい。だから、のでの前に来るのが |
Sachiko: Cause, reason |
Natsuko: になりますね。で、のでの後に来るのが |
Sachiko: result |
Natsuko: はい。の部分ですね。 |
Sachiko: The action you are going to take in order to resolve this problem. |
Natsuko: この会話では最初の部下の言葉がそうですね。提出日が来月と迫って来ているので、そろそろ対策を練りましょう。 |
Sachiko: Let’s devise a plan because the due date is coming up next month. |
Natsuko: のでの前にあるのが |
Sachiko: Due date is coming up next month. |
Natsuko: そう。reasonですね。後に来るのが |
Sachiko: We are going to devise a plan |
Natsuko: resultの部分です。はい。 |
Sachiko: わかりやすい。 |
Natsuko: そうですね。この順番を間違えないようにしてくださいね。 |
Sachiko: そうですね。そうしないと… |
Natsuko: そろそろ対策を練るので、提出日は来月と迫っています。 |
Sachiko: うん、それだと全く意味がnonsenseになってしまいますね。 |
Natsuko: ちょっとわかんないですね。 |
Sachiko: 気をつけてください。 |
Natsuko: 気をつけてください。それから二つ目のグラマーポイントはやらせる。 |
Sachiko: あ~なるほどね。 To cause someone or make someone do something. |
Natsuko: 会話では、エースの木下にやらせましょう。 |
Sachiko: Let’s get Kinoshita our ace to take care of this. |
Natsuko: だから、木下さんが自分でやると言ったわけではなくて、この場合は、誰か他の人が木下さんに、木下さんがやるようにする。 |
Sachiko: So Kinoshita san didn’t volunteer to do this. Somebody else is forcing him or making him do it. |
Natsuko: そうですね。 |
Sachiko: Poor Kinoshita san |
Natsuko: うん。だから行方不明になっちゃうんですよ。 |
Sachiko: あ、そっか。そういうことですよね。きっとね、この会社の扱いが悪いんです。木下さんの。会社が悪いんです。 |
Natsuko: このやらせる Causative of やる to do something なんですね。このcausativeというのはち結構日本語には多いんですが、ちょっと難しいかもしれないんで、あのちゃんとPDFをチェックして、皆さん、ポイントを押さえてくださいね。 |
Sachiko: So this is a bit complicated. So make sure you go to japanesepod101.com and pick up the PDFs. |
Outro
|
Natsuko: それじゃあ、このシリーズがもしかしたら続くかもしれないので、必ず次もチェックしてくださいね。 |
Sachiko: チェックしてください。お待ちしてます。 |
Natsuko: それじゃあ、また。 |
Sachiko: お疲れ様。 |
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