Intermediate Lesson #84 |
INTRODUCTION |
Natsuko: こんにちは、Natsukoです。 |
Naomi: Naomiです。 |
Peter: Peter here. |
Natsuko: みなさん、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 |
Peter: Happy New Year. |
Naomi: 今日から、2008年がスタートですよね。 |
Peter: 今年もよろしくお願いします。 |
Natsuko: よろしくお願いします。 |
Naomi: よろしくお願いします。 |
Natsuko: 「お正月」というのが、 New Year season, New Year holidays ということですね。 |
Naomi: はい。 |
Natsuko: アメリカとかでは、New Year's Dayだけがお休みで、あとはお休みじゃないと思うんですけど、日本はクリスマスよりもお正月New yearの休みが多いんですよね。 |
Naomi: お正月は家族のイベントですよね。 |
Natsuko: だから、普通の会社は1月3日ぐらいまではお休みですよね。 |
Peter: So in Japan, the New Year is a very important holiday and it is usually spent with families and that’s why most of Japan has off until the 3rd. 私たちは、なんでここにいるんでしょうね。 |
Natsuko: なんででしょうね。 |
Naomi: Peterさんは、何か今日プレゼントをくれるかもしれないですね。 |
Natsuko: あ、そうですね。 |
Peter: それはないですね。 |
Natsuko: 今日の会話にも出てきますよね。 |
Naomi: はい。今日はお正月によく聞く単語を紹介します。 |
Natsuko: 今日の会話は、おじいさんとおばあさんとDaichiくんと、Daichiくんのお母さんが話しています。 |
Naomi: ということは、4人ですね。 |
Natsuko: そうですね。 |
Peter: So this conversation is between grandpa, grandma, Daichi and Daichi's mother. |
Naomi: Daichiくんは、小学生ぐらいですかね。 |
Natsuko: とにかくみんな家族なので、Casualな日本語を使って会話していますね。 |
Naomi: はい。場所は、おじいさんとおばあさんのおうちにいるようです。 |
Natsuko: じゃ、ちょっとお正月の様子を聞いてみましょう。 |
DIALOGUE |
お正月 |
おじいちゃん: さぁ、みんなそろったかな。今日から新しい1年が始まるぞ。お屠蘇でお祝いしよう。 |
おばあちゃん: さぁ、どうぞ。おじいちゃんから。 |
おじいちゃん: 新年あけましておめでとうございます! |
おばあちゃん: 新年おめでとうございます! |
みんな: 新年おめでとうございます! |
大地: お屠蘇、ぼくも飲んでみたいなぁー! |
おじいちゃん: おっ!大地も飲んでみるか。ちょっとだけだぞ。 |
大地: ごく。。うぁ!ん!!ちょっと変な味だけど、甘いから、もっと飲みたい!! |
おばあちゃん: だめだめ、甘くたってお酒なんだから!さぁさぁ、おせち料理食べましょう! |
おかあさん: まぁ、こんなにいっぱい作るの、大変だったでしょ。 |
おばあちゃん: おせち料理は縁起ものだからね。1年間マメに働き健康に暮らせるように黒豆食べてよ。 |
大地: じゃぁ、おじいちゃんとおばあちゃんは、この海老食べて長生きしてね。 |
おばあちゃん: やさしいねぇー、この子は。。。ううう。。。 |
大地: だって、おばあちゃんとおじいちゃんから、ずーっとお年玉もらいたいんだもん! |
おばあちゃん: なんだ、目当てはお年玉かい!しょうがないねぇ。はい、お年玉。はい、おにいちゃん。はい、大地。 |
大地: ありがとう!! ねぇ、おにいちゃんのぽち袋触らせて!あれ、僕のより薄いよ!!わーい、僕の方がいっぱい入ってるんだ。わーい、わーい。 |
おばあちゃん: 大地は、まだまだ子どもだねぇ。 |
Naomi: 次は、英語が入ります。 |
おじいちゃん: さぁ、みんなそろったかな。今日から新しい1年が始まるぞ。お屠蘇でお祝いしよう。 |
So we are all gathered here. A New Year will start as of today. Let’s celebrate it with our Otoso. |
おばあちゃん: さぁ、どうぞ。おじいちゃんから。 |
Go ahead. You should drink first since you are grandpa. |
おじいちゃん: 新年あけましておめでとうございます! |
Happy New Year. |
おばあちゃん: 新年おめでとうございます! |
Happy New Year. |
みんな: 新年おめでとうございます! |
Happy New Year. |
大地: お屠蘇、ぼくも飲んでみたいなぁー! |
I want to drink Otoso, too. |
おじいちゃん: おっ!大地も飲んでみるか。ちょっとだけだぞ。 |
Oh, Daichi, you want to drink some, too? Okay, just a little bit. |
大地: ごく。。うぁ!ん!!ちょっと変な味だけど、甘いから、もっと飲みたい!! |
Wow! Umm it tastes strange but it’s sweet. So I want to drink more. |
おばあちゃん: だめだめ、甘くたってお酒なんだから!さぁさぁ、おせち料理食べましょう! |
No, you can’t. It may be sweet but it’s still alcohol. So let’s eat some o-sechi (an assortment of traditional New Year's food). |
おかあさん: まぁ、こんなにいっぱい作るの、大変だったでしょ。 |
Wow! It must have taken a lot of work to make this much. |
おばあちゃん: おせち料理は縁起ものだからね。 |
O-sechi brings good luck. |
1年間マメに働き健康に暮らせるように黒豆食べてよ。 |
Please eat some black soybeans so you can stay healthy and you will be able to work diligently throughout the year. |
大地: じゃぁ、おじいちゃんとおばあちゃんは、この海老食べて長生きしてね。 |
Then grandma and grandpa should eat this shrimp so they can live a long life. |
おばあちゃん: やさしいねぇー、この子は。。。ううう。。。 |
Oh, you are such a nice little boy. |
大地: だって、おばあちゃんとおじいちゃんから、ずーっとお年玉もらいたいんだもん! |
Well, I want to get my Otoshidama (pocket money given to kids on New Year's Day) from you guys forever. |
おばあちゃん: なんだ、目当てはお年玉かい! |
Oh! So you are after o-toshidama, eh? |
しょうがないねぇ。はい、お年玉。はい、おにいちゃん。はい、大地。 |
Oh well, here it is your Otoshidama. This one is for your older brother and this one is for you, Daichi. |
大地: ありがとう!! |
Thank you. |
ねぇ、おにいちゃんのぽち袋触らせて! |
Hey, let me feel my brother’s envelope. |
あれ、僕のより薄いよ!!わーい、僕の方がいっぱい入ってるんだ。わーい、わーい。 |
Hey, it’s thinner than mine. Yeay, I get more than he does…. |
おばあちゃん: 大地は、まだまだ子どもだねぇ。 |
Oh dear! Daichi is still a child, isn’t he? |
POST CONVERSATION BANTER |
Natsuko: Naomiさん、今日の会話はどう思いましたか? |
Naomi: いいな、お年玉。私もほしいな、Peterさん。 |
Natsuko: 私もお年玉下さい。 |
Naomi: 下さい。 |
Peter: じゃ、ちょっと待って。じゃ、100円ずつはどうですか? |
Naomi: えーとね、Peterさん、お年玉の意味わかってないよね。 |
Natsuko: うん、ちょっとね。 |
Naomi: お年玉は、New Year's Giftね。 |
Peter: Yeah. |
Naomi: Money gift. |
Peter: I am giving you ¥100 each. |
Natsuko: まぁ、でも普通は大人が子供にあげるものなんですよね。 |
Naomi: そうですね。 |
Peter: And of course the amount is much more than ¥100 |
Naomi: 今いくらぐらいなんでしょうかね。 |
Natsuko: これは、かなりおうちによっても違うと思いますし、Giftなんで Very private custom だと思いますから It really varies. 子供の年齢にもよると思います。 |
Peter: そうですか?Naomi先生とNatsuko先生、いくらもらいましたか?子供の時。 |
Naomi: 小さい時は、3000円ぐらい、ひとりから。大きくなってくると、5000円。中学校ぐらいになると、1万円ぐらいもらってたような気がします。 |
Peter: いいですね。 That’s really nice. |
Naomi: でもそんなにたくさんにはもらえませんよ。親戚の人なんで。 |
Natsuko: うちは厳しかったので、私はほとんどお年玉はもらいませんでした。 |
Peter: あ、そうですか。 |
Natsuko: My parents didn’t like children receiving money. So it was kind of very strict. |
Naomi: 私もお金をもらっても、全部お父さん、お母さんに取られてました。 |
Natsuko: 貯金してたりするんですよね。「お年玉の分よ」とか言って。 |
Naomi: I am not sure. Maybe they just spent it. |
Natsuko: There you go. ま、いろいろです。 |
Peter: ご両親は間接的にもらいました、ということですね。 |
Naomi: My parents had to give money to their nephew or niece. |
Peter: Ah… |
Naomi: Eat too so… |
Natsuko: So it’s basically the same thing. |
Naomi: そう、お金が回ってるだけなんです。同じお金が。 |
Peter: Just the same thing going around. |
Natsuko: Yes. |
Peter: じゃ、Japanesepod101.comお年玉をあげたほうがいいですね。 |
Naomi: リスナーに? |
Peter: はい。 |
Natsuko: 誰に? |
Naomi: 何をあげるんですか? |
Peter: 何あげようかな? We should give them |
Naomi: Peterさんの写真とか |
Peter: Naomi、そのままあげようと思った。 I was thinking, we will send Naomi to your place for one month. |
Naomi: You have enough. |
Peter: Japanese cooking, cleaning everything. So for all the kids out there or anybody with kids, you can leave a message in today’s comments. We will wait one week to get all the comments. Then from those comments, we will choose two winners and they will each get a six-month premium subscription. |
Natsuko: あ、すごくいいお年玉ですね。 |
Peter: いいですね。So stop by japanesepod101.com and leave us a comment. Kids only お願いします。 |
VOCAB AND PHRASE USAGE |
Natsuko: それでは、今日のVocabularyに行きましょう。最初は、おとそ |
Peter: New Year Sake. Spiced Sake. |
Natsuko: この、「おとそ」というのは、 New Year Holiday のときに特別に飲むお酒ですよね。 |
Naomi: そうですね。おとそを正月以外に飲むっていうことは、あんまりないかもしれないですね。 |
Natsuko: そうですね。たぶん I think it is part of a ritual. |
Naomi: New Year's DayにShrineに行くと、おとそがもらえたりしますね。 |
Natsuko: あ、そうですね。 |
Peter: So if you go to a shrine on New Years, this is something that you would get there. |
Natsuko: Yes and when you drink the Sake on the New Year’s day, it’s supposed to keep you healthy for the whole year. |
Peter: And you are supposed to have one cup of it, just one cup or? |
Natsuko: Just one sip. |
Peter: One sip. |
Natsuko: そんなにおいしいもんじゃないから、ごくごく飲まないですよね。 |
Naomi: うん、おいしくはないですね。次は、おせちりょうり |
Peter: Traditional Japanese New Year’s dish. |
Naomi: これ、普通は12月におせち料理を作りますよね。 |
Natsuko: We prepare Osechi-ryori during December. |
Naomi: Yeah we don’t cook Osechi-ryori in January. |
Peter: What’s in it exactly? Is it 決まってますか? or is it, you can make it many different things? |
Natsuko: I think it depends on households and regions, what you prepare but there are some very popular dishes included in おせち料理。 |
Naomi: And we are going to take a look at some of them. 次は何でしょう。 |
Natsuko: えんぎもの |
Peter: Bringer of good luck, good luck charm. |
Natsuko: これもすごく日本的な考え方だと思いますけど、よく使いますよね。 |
Naomi: 使いますね。 |
Natsuko: 「縁起」というのが、Good Luckというような意味ですね。ですから、縁起物Something with good luck というTranslationになるでしょうかね。 |
Naomi: おせち料理は縁起物なんですよね。 |
Natsuko: そうですね。 It’s supposed to bring you very good luck for the entire year. |
Naomi: たとえば、 For example in Osechi we have Ebi. |
Natsuko: Shrimp. |
Naomi: And Ebi、The shrimp’s back is bent like old people. So Ebi symbolizes long life. |
Natsuko: I think this is also idea fairly common in China. Isn’t it? I think it comes from the Chinese culture. |
Peter: That’s right. |
Naomi: That’s why the kid said, エビ食べて長生きして。 |
Natsuko: あ、そうですね、言ってましたね。 in the dialogue. 次は、まめに |
Peter: Often, sparing no pain. |
Natsuko: 「まめに」というのはAdverbですね。で、「まめな」がAdjective、and it means dedicated or organized or it’s usually used to express someone’s character. |
Naomi: たとえば、Natsukoさんはまめですね。means Natsuko is an organized person. |
Natsuko: ほんとは違うんですけどね。 |
Naomi: Sample Sentenceですね。次は、くろまめ |
Peter: Black soybeans. |
Naomi: 簡単ですよね。 |
Natsuko: そのままですね。 |
Naomi: 黒い豆 black beans. |
Peter: In Japanese culture, black is believed to drive evil spirits away. |
Naomi: まめ |
Natsuko: ひとつ前のVocabularyで出てきましたよね。。 |
Naomi: あー、そうですね。Beansという意味ですよね。 |
Natsuko: だけど、同じPronunciationで、「まめに」というのが、Often とかOrganizedという意味になるので、これは、It’s like a pun. |
Peter: Play on the word まめ |
Natsuko: Yes, so double meaning. |
Peter: Hah interesting. |
Naomi: 次は何でしょう。 |
Natsuko: ながいき |
Peter: Longevity, long life. |
Natsuko: 長く生きる Live long という意味ですね。 |
Naomi: 長生きする、長生きする、だと verb になります。私の祖母は長生きしました。125歳まで生きました。 |
Peter: My grandma lived the long life. She lived until age 125. |
Natsuko: どこの人ですか? |
Naomi: すごいですね。次は、めあて |
Peter: Purpose, aim. |
Naoi: 何が目当てですか? |
Peter: What do you want? |
Natsuko: これは、どっちかというと、ちょっとNegativeなNuanceで使われますね。 Expecting for some kind of benefit という感じですね。次は、ポチぶくろ |
Peter: A small envelope for putting money in. |
Natsuko: これは、もうほとんどお年玉専用 Exclusive for お年玉、という感じですね。 |
Naomi: そうですね。「ポチ」は 、たぶんこれは、これっぽっちSuch a small amount から来てると思います。で、「袋」というのは、「ぶくろ」になってますけど、「袋」というのはBagです。 |
Natsuko: まぁ、お年玉に限らず、何か、誰かにCashを渡したいときに、こういう小さなEnvelopに入れて渡すことが多いですね。 |
Naomi: かわいいポチ袋、たくさん売ってますよね。 |
Natsuko: そう、特に12月の終わりぐらいになると、Stationary Storeとか、あとコンビニなんかでも売ってますよね。 |
Naomi: うん、とってもかわいいです。次は、うすい |
Peter: Thin, watery, diluted. |
Naomi: これ、反対の言葉があります。うすいThinの反対は、厚いThickになります。 |
Natsuko: でも When you are talking about liquid, then the opposite will be 濃い |
Naomi: たとえば、濃いスープ Thick soup 薄いスープ、というと |
Peter: So when talking about the consistency, it can mean watery. When talking about the taste, it can mean a very delicate taste. |
Natsuko: 薄い味、濃い味なんて言いますね。 |
Naomi: 「薄い」の意味に注意しておいて下さい。 |
Peter: 注文するときに、薄めと濃いめ Strong or weak. |
Natsuko: そうですね。それはTasteのときに使う表現ですね。 |
Naomi: ラーメン屋さんとかでたまにね、使ったりしますね。 |
Peter: あと、お酒を注文するときに |
Naomi: Ah you mean at the snack? |
Natsuko: あ、なんだ。水割り作る時ね。 |
Lesson focus
|
Naomi: 今日の文法は、たって |
Peter: Which is the colloquial version of ても meaning even if. |
Natsuko: 今日の会話では、たとえば、甘くたってお酒なんだから |
Peter: Even if it’s sweet, it’s still alcohol. |
Natsuko: これは、甘くてもお酒なんだから、と同じ意味ですよね。 Even if という意味になるわけです。 |
Peter: Natsukoさん、この文法「たって」、誰もが使ってますか? |
Natsuko: 女性が使うことが多いですよね。 |
Naomi: Colloquialというふうに、Peterさんが言ってましたけども、非常にCasualです。 |
Natsuko: And slightly feminine.でも男の人も使いますけどね。 |
Naomi: Sample Sentenceがありますね。泣いたって許さない |
Peter: I will never forgive you even if you cry. |
Natsuko: おいしくたって肉は食べない。 |
Peter: I won’t eat meat even if it’s tasty. |
Naomi: Vegetarianなんでしょうかね。今日はお正月なので、Happy New YearのいろいろなVersionを練習してみましょう。まずCasualだったら、「あけましておめでとう。今年もよろしく。」友達に使えますよね。少していねいになると、どんなふうに言いますかね? |
Natsuko: あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 |
Naomi: 相手によって、是非使い分けて下さいね。 |
Peter: And what about very formal? 一番ていねいは? |
Naomi: 「お願いします」を「お願いいたします」に直すだけですね。 |
Natsuko: これは、ビジネスの場面なんかでも使える表現になりますね。「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。」 second partを、「年もよろしくお願いいたします。」 |
Peter: いいですね。「本年も」 |
Natsuko: もうひとつ、さらにPoliteになると、「本年もよろしくお願い申し上げます」なんていう言い方もありますね。 |
Naomi: 申し上げる is a humble expression. |
Natsuko: だから、 extremely polite という感じになりますね。 |
Naomi: そうですね。 |
Outro
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Peter: では、今年もよろしくお願いします。 |
Naomi: よろしくお願いいたします。 |
Natsuko: よろしくお願い申し上げます。 |
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