うIntermediate Lesson #75 |
INTRODUCTION |
Peter: おはよう、Wakiちゃん、元気? |
Waki: いいえ、ぜんぜん元気じゃない。 |
Peter: まじで? |
Waki: まじです。 |
Peter: そうか。 |
Waki: そうです。 |
Peter: これ、つまらねぇなぁ。じゃ、ばいばい。 |
Natsuko: こんにちは、Natsukoです。 |
Naomi: Naomiです。 |
Peter: Peter here. |
Natsuko: あ、Peterさんが戻ってきた。 |
Naomi: おかえりなさい、Peterさん。 |
Peter: ただいま。 |
Natsuko: Welcome back. |
Naomi: どこに行ってましたか? |
Peter: やぁ、それを教えないですね。 |
Natsuko: なんだろう。 |
Naomi: Monkey Businessをしてたのかな? |
Natsuko: そうか、そうか、今日のレッスンに備えて。 |
Naomi: うん。 |
Natsuko: そう、今日のレッスンは前にやったMonkey Businessの続きらしいですよ。 |
Peter: え?どういう話でしたか? |
Natsuko: あ、そうか、前のときPeterさんいなかったんだ。 |
Naomi: このストーリーには、ふたり登場人物がいて、トレーナーとTaroというふたりが出てきます。 |
Natsuko: Taroってサルでしたよね。だから、あんまり、会話じゃなくて、ただキーキーとしか言ってませんでしたよね。 |
Naomi: 会話になってなかったですね。 |
Natsuko: このTaroがなかなかできるサルで、トレーナーはTaroに「お前はもう一人前だ」なんてほめてましたよね。 |
Naomi: あ、そうそう、そうでした。このサル、すごいんですよ、Peterさん。料理もできるし、掃除もできるし。 |
Natsuko: すごいですよね。「あとはふろ掃除とトイレ掃除だけだ」なんて言ってましたから |
Peter: じゃ、いなくてよかったような気がします。 |
Natsuko: なんで? |
Peter: So this story is about kind of like a super monkey who can do household chores and he’s surpassed anything the trainer has ever seen in a monkey. |
Naomi: では、今日は、このふたりに何が起きるのでしょうか? |
Peter: いやー、まちがってるでしょ。 |
Naomi: え? |
Peter: ひとりと1匹ですね。 |
Natsuko: あ、そうだ。サルはひとりじゃなくて1匹でしたね。 |
Naomi: あー、失礼しました。 |
Natsuko: では、このひとりと1匹に何が起きるのでしょう? |
Peter: いや、まちがってるでしょう?2匹ですね。 |
Natsuko: そうかもしれない。 |
Naomi: そうかもしれない。 |
Natsuko: トレーナーもサルだったら、 |
Peter: 先輩後輩の関係ですね。 So it’s a monkey training a monkey. |
DIALOGUE |
太郎(猿)、浩二(トレーナー) |
浩二: もうそろそろ、メシの時間じゃねーの?おい、太郎、メシはまだか?!早くしろよーっ。 |
太郎: キー!! |
浩二: おっ、今日はハンバーグかぁ。今日は魚の気分だったんだけど。。。まぁいいや... |
浩二: おい、太郎。お前の毛がちょっと入ってんだけど。。。 |
太郎: キー?! |
浩二: あっ、風呂はもう沸いてんのか?メシ食ったら風呂に入りたいんだから、さっさと用意しとけよ。 |
太郎: キーキーキー! |
浩二: あっ!ワイシャツにアイロンはかけといたのか?明日は大事な営業があるんだから、しっかりアイロンかけたシャツを着ていかないと。 |
太郎: キーキーキー...... |
浩二: あー!そうそうそう、明日は彼女が来るんだから、夜はどっか外で寝ろよなっ! |
。。。。 |
太郎: ええぇ???!! |
浩二: あっ、そうだそうだ、それから。。。 |
太郎: きー??!!キー!!キー!!!!! |
バタン(ドアが閉まる) |
浩二: あれ、太郎?。。。。 |
浩二: 太郎ー!! |
浩二: お猿が家出をした。。。。待て!!!調教に2年もかかったんだぞっ! |
浩二: あのエテコウめ、とっ捕まえてやる! |
Naomi: 次は英語が入ります。 |
浩二: もうそろそろ、メシの時間じゃねーの?おい、太郎、メシはまだか?!早くしろよーっ。 |
It’s almost time for dinner. Isn’t it? Hey Taro, is my meal ready yet? Make it quick. |
太郎: キー!! |
浩二: おっ、今日はハンバーグかぁ。今日は魚の気分だったんだけど。。。まぁいいや... |
Oh we are having hamburgers tonight. I was in the mood for fish, but oh well! |
浩二: おい、太郎。お前の毛がちょっと入ってんだけど。。。 |
Hey Taro, I found your hair in my food. |
太郎: キー?! |
浩二: あっ、風呂はもう沸いてんのか?メシ食ったら風呂に入りたいんだから、さっさと用意しとけよ。 |
Hey, is my bath ready? I want to take a bath after I eat. So make sure it’s ready. |
太郎: キーキーキー! |
浩二: あっ!ワイシャツにアイロンはかけといたのか?明日は大事な営業があるんだから、しっかりアイロンかけたシャツを着ていかないと。 |
And hey, did you iron my shirt? I have a big sales deal tomorrow. So I have to wear a crisply ironed shirt. |
太郎: キーキーキー...... |
浩二: あー!そうそうそう、明日は彼女が来るんだから、夜はどっか外で寝ろよなっ! |
Oh that’s right. My girlfriend is coming over tomorrow. So you need to sleep some place outside. |
。。。。 |
太郎: ええぇ???!! |
浩二: あっ、そうだそうだ、それから。。。 |
Oh and also… |
太郎: きー??!!キー!!キー!!!!! |
バタン(ドアが閉まる) |
浩二: あれ、太郎?。。。。 |
浩二: 太郎ー!! |
浩二: お猿が家出をした。。。。待て!!!調教に2年もかかったんだぞっ! |
浩二: あのエテコウめ、とっ捕まえてやる! |
What? Taro? ...Taro? Did a monkey just run away from home? ....Wait!!! It took me two years to train you! That damn monkey. I'm gonna catch him! |
POST CONVERSATION BANTER |
Peter: Naomi先生、Natsukoさんのご意見を聞きましょう。 |
Naomi: Natsukoさん、今日の会話はどうでしたか? |
Natsuko: 2年でこんなにできるようになるんだ。すごい。 |
Naomi: ねー、私もこのトレーナー養成にトレーニングしてもらおうかな。 |
Natsuko: 私、サルだけゆずってほしい。So I was surprised to hear that it only took two years to train this monkey. |
Naomi: Kojiさんは2年もかかったんだぞ!って怒ってますけど、2年しかですよね。 |
Natsuko: もともとすごくできるサルだったんですね、きっと。 |
Naomi: 次回はこのサルに是非リベンジをしてもらいたいですよね。 |
Natsuko: ちょっとかなり酷使されてますよね。 |
Naomi: Sachikoさんじゃないですけど、 The Revenge of Taro とか, The Monkey Strikes Back とか |
Natsuko: すごいな。 |
VOCAB AND PHRASE USAGE |
Naomi: じゃ、さっそく今日の単語を見ていきましょう。 |
Natsuko: 最初のキーワードは、わく |
Peter: To boil, to grow hot. |
Naomi: 「沸く」というのは、 Intransitive ですよね。ですので、お湯が沸く |
Natsuko: The water is boiling. |
Peter: Transitive verb is |
Naomi: 沸かす |
Peter: So to say, please boil the water |
Naomi: お湯を沸かして下さい。お茶を入れますので、お湯を沸かして下さい。 |
Peter: I am going to make some tea. So please boil some water. |
Natsuko: もう沸いています。 |
Peter: It’s already boiling. |
Naomi: 次の単語は、アイロンをかける |
Peter: To iron. |
Naomi: 「かける」ってたくさん意味がありますよね。 |
Natsuko: そうですね。 |
Naomi: なので、これはもしかしたらセットフレイズで覚えてしまった方がいいかもしれないですね。 |
Natsuko: アイロンの場合には、かける |
Peter: 助詞の質問なんですが、「アイロンをかける」と言うとしたら、シャツに?アイロンをかけますか?どの助詞使えばいいですか? |
Natsuko: シャツに、アイロンを、かける |
Peter: So the thing you iron takes the particle に. |
Natsuko: そうです。 |
Naomi: 例文は、え?Peterさん、パンツにアイロンかけるの?それは、変だよ。 |
Peter: Peter, you ironed your boxers. That’s weird.そうですか? いや、普通じゃないですか? |
Natsuko: あんまり普通じゃないと思います。 |
Peter: でも、Natsukoさん、聞いてもいいですか? |
Natsuko: はい。 |
Peter: ズボンを履かないなら、でしょ? |
Natsuko: はい?え? |
Naomi: あ、もうよくわかんないから、次行きましょう。 |
Natsuko: 次行こう。もうよくわかんない。 |
Peter: ちょっと説明させて下さい。夏は、暑いでしょ?それで、パンツしか履かないから、それでパンツにアイロンをかけます。 |
Natsuko: え?え? |
Naomi: パンツって?Underwearのパンツ?ほんと?厳しいな |
Natsuko: なんか、すごいスタジオの雰囲気が悪くなった。はい、次、次。 |
Naomi: 次の単語は、えいぎょう |
Peter: Business, sales. |
Naomi: 最初の漢字は、営む |
Peter: Engage, run, live. |
Naomi: 2番目の漢字の意味は、仕事という意味に少し似てますよね。 |
Peter: So to run a business, business transaction, marketing and sales. |
Naomi: 「営業」というのは、ま、基本的には、Businessをするという意味ですよね。 |
Peter: 営業だとSales 、会社の場合、営業だとSalesになりますね。 |
Natsuko: そうですね。営業マン、なんて言ったりしますね。Sales representative のことですね。 |
Naomi: 例文があります。今年の4月、Kojiは営業部長になった。 |
Peter: Koji became a manager in the sales and marketing department this April. |
Natsuko: 次の単語は、いえで |
Peter: Running away from home. |
Natsuko: これ、「家」という漢字は、 house とかhome の意味ですよね。で、これは to leave, to go out という意味の、「出る」という漢字ですよね。ですから、 leave one’s homeで、running away from home という意味になります。 |
Peter: And is there the nuance of you won’t go back. |
Natsuko: いや、どうでしょうね。 |
Naomi: 会社に行くために家を出た、という意味ではないですよね。「家出」っていうとね。 |
Natsuko: そうですね。 Run away という感じですね。 |
Peter: あと、これは、する動詞ですね。 |
Natsuko: そうです。「家出する」で動詞になります。 |
Naomi: 親とけんかをして、家出をしました。 |
Peter: I had a fight with my parents and I ran away from home. |
Naomi: 家出したことありますか? |
Natsuko: 1時間ぐらいあります。子供のころ。 |
Naomi: 私も、1時間ぐらいですけど。 |
Natsuko: 親に気づいてもらえなかった。 |
Peter: So nobody realized. |
Natsuko: Yes. |
Peter: おもしろいです。 |
Naomi: 次の単語は、ちょうきょう |
Peter: Training, training as in animals. |
Naomi: 「調」は調べる、「教」は教える、という漢字を使ってますので、調べて教える、ということなんでしょうかね。 |
Natsuko: So you do a research and then train. |
Peter: 人間の場合、「訓練」になりますね。 |
Natsuko: そうですね。人間には、「調教」という言葉は使いません。Trainingは訓練、研修なんて言葉も使いますね。次のキーワードは、とっつかまえる |
Peter: To catch, to arrest, to seize. |
Naomi: 「と」というのは、なくてもだいじょうぶですよね。 |
Natsuko: そうですね。普通は、「捕まえる」という動詞だけで使いますよね。これに「と」が付いて、EmphasizingのNuanceがあるわけです。 |
Peter: So like in emphasizing prefix. |
Naomi: 「とっつかまえる」っていうのは、ちょっと荒っぽい感じがしますよね。 |
Natsuko: そうですね。かなりStrongな感じがしますよね。 |
Naomi: Informal で、strongな感じがします。たとえば、こんな時に使います。泥棒をとっつかまえるぞ。 |
Peter: I am going to catch a thief. |
Naomi: ひとつ単語忘れてましたね。 |
Natsuko: あ、そうですね。えてこう |
Peter: Slang for monkey. |
Naomi: 「サル」っていうことですね。あのサルめ!っていう感じだと思います。 |
Natsuko: That monkey. |
Naomi: あまり使わないですね、正直。 |
Natsuko:だから、「サル」の意味なんですけど、誰かのことを人間以下だ」という意味で、Insultingに使うこともありますね。 |
Peter: こっち見ないで下さい、Natsukoさん。 |
Natsuko: いやいやいや、たまたまマイクがそっちを向いているだけです。 |
Lesson focus
|
Naomi: では、文法を見ていきましょう。今日の文法は、しとく |
Peter: So in a casual conversation, the て- form of a verb plus おく can be contracted to |
Natsuko: とく |
Peter: So ておく becomes |
Natsuko: とく |
Naomi: たとえば、用意しておく、が |
Natsuko: 用意しとく |
Naomi: アイロンをかけておく |
Natsuko: アイロンをかけとく |
Naomi: 今日の会話の中では、どんなふうに出てきていましたか? |
Natsuko: さっさと用意しとけよ。 |
Naomi: それから、ワイシャツにアイロンはかけといたのか?用意しておく、「おく」は、Dictionary formですよね。Group1ですから、命令形は、「おく」が「おけ」になります。ということで、用意しておく、が命令形になると |
Natsuko: 用意しておけ |
Naomi: かけておく、が命令形になると |
Natsuko: かけておけ |
Naomi: 今日のDialogueの中では、命令形になって使われています。 |
Natsuko: ですから、これがそのまま「とく」にも使えるわけですね。 |
Naomi: はい。 |
Natsuko: 「用意しておけ」は、「用意しとけ」になります。「かけておけ」は、「かけとけ」になります。過去形も一緒ですね。 |
Naomi: そうですね。 |
Natsuko: 「かけておく」は、「かけておいた」になりますよね。 |
Naomi: はい。 |
Natsuko: 「と」の場合には、同じパターンで「かけとく」が「かけといた」になります。 |
Naomi: あと、もうひとつですね。「とけ」という形を使う時には、よく助詞が落ちてしまうことがあります。 |
Natsuko: そうですね。これは、要するに、Shortened Versionということなので、助詞の方もAbbreviateされてしまうことが多いんですよね。 |
Naomi: はい。 |
Peter: So in the case that this is used, it’s quite common to find the particles also missing from the sentence. |
Naomi: 「俺の分を用意しとけよ」ではなくて、「俺の分、用意しとけよ」というふうになるようです。 |
Outro
|
Naomi: では、PDFにもっと細かい説明がのっていますので、PDFを是非チェックして下さい。 |
Natsuko: それじゃ、また今度。 |
Comments
Hide