Intermediate Lesson #58 |
INTRODUCTION |
Natsuko: 第58回中級レッスン、こんにちは、Natsukoです。 |
Sachiko: Sachikoです。 |
Yuuki: Yuukiです。 |
Natsuko: あっ! |
Sachiko: おっ! |
Natsuko: 初めての声が、今聞こえましたね。 |
Sachiko: はい、誰でしょう? |
Natsuko: Yuukiさん、自己紹介をお願いしてもいいですか? |
Yuuki: はい、名前はMori Yuukiです。26才です。 |
Sachiko: お!若いですね。 |
Natsuko: New Face. じゃ、今日はYuukiさんにもIntermediate Lessonに参加してもらって、今日のレッスンの解説をお願いしたいと思います。あ、そうそう、今日はAgnesさんの日記の続きなんですよね。 |
Sachiko: そうですね。 |
Natsuko: 15日目ですって。 |
Sachiko: はい。前回では確かHashimoto Yusukeさんから電話があったんですよね。 |
Natsuko: あー。 |
Sachiko: で、デートの行きませんか?って電話があったんですよ。 |
Natsuko: そうでした、そうでした。そのデートなんだ、今日は。 |
Sachiko: で、電話ではAgnesさんは、いい印象があったみたいです、Yusukeさんの。 |
Natsuko: そうですね。 |
Sachiko: その印象はどうなることやら。 |
Natsuko: 今日は、じゃ、実際に会ってふたりで話をしてみるんですね。 |
Sachiko: そうですね。 |
Natsuko: じゃ、さっそく聞いてみましょう。 |
DIALOGUE |
アグネス: こんばんは。ごめんなさい、お待たせしちゃいました? |
雄介: あ、こんばんは!こちらこそ、突然お誘いしちゃってすみません。 |
アグネス: 橋本さん、今日はお忙しかったんじゃないですか? |
雄介: いえいえ。僕も今日は比較的暇だったんです。それより、橋本さん、なんて堅苦しいので、雄介でいいですよ。 |
アグネス: じゃあ、雄介さん。お仕事先は病院なんですか? |
雄介: ええ、そうです。この近くにある大学病院です。でも、僕は診療じゃなくて研究の方なんですよ。 |
アグネス: わあ、研究なんて、かっこいい! |
雄介: いやー、実態はひどいんです。普段は頭もぼさぼさで、白衣もよれよれ。その格好で夜中に実験用のマウスに餌をやってるところは、ちょっと女性には見せられないね。 |
アグネス: あ、それは見てみたい。 |
雄介: やめてくれよー。それよりアグネスさんの方がかっこいいよ、デザイナーなんて。 |
アグネス: 全然。それにまだちゃんと仕事をしているわけじゃないの。 |
雄介: そういえば、こっちで仕事を探してるんだっけ。 |
アグネス: そう!この間面接に行って、採用になったの。明日が初出勤なんだ。 |
雄介: えー、おめでとう!じゃあ、お祝いに美味しいワインを開けようよ。今日は僕がおごるから。 |
アグネス: え、いいの?あれ、そういえば何か相談があるって話じゃなかった? |
雄介: いいのいいの、その話はまた今度でも。じゃあ、アグネスの就職にカンパーイ! |
アグネス: ありがとう。カンパーイ! |
Natsuko: 次は英語が入ります。 |
アグネス: こんばんは。ごめんなさい、お待たせしちゃいました? |
Good evening, I am sorry. Did I keep you waiting? |
雄介: あ、こんばんは!こちらこそ、突然お誘いしちゃってすみません。 |
Hi good evening to you, too. Oh no, I should be the one apologizing for suddenly asking you out. |
アグネス: 橋本さん、今日はお忙しかったんじゃないですか? |
Mr. Hashimoto, you must have been busy today. |
雄介: いえいえ。僕も今日は比較的暇だったんです。それより、橋本さん、なんて堅苦しいので、雄介でいいですよ。 |
Oh no, no. I had some free time today. By the way, call me Yuusuke, Mr. Hashimoto sounds so formal. |
アグネス: じゃあ、雄介さん。お仕事先は病院なんですか? |
Okay then, Yusuke, do you work at a hospital? |
雄介: ええ、そうです。この近くにある大学病院です。でも、僕は診療じゃなくて研究の方なんですよ。 |
Yes I work at a nearby university hospital but I mostly do research, not clinical work. |
アグネス: わあ、研究なんて、かっこいい! |
Wow, research sounds so cool! |
雄介: いやー、実態はひどいんです。普段は頭もぼさぼさで、白衣もよれよれ。その格好で夜中に実験用のマウスに餌をやってるところは、ちょっと女性には見せられないね。 |
No the reality is pretty grim. Usually my hair is a mess, my lab coat is wrinkled. I couldn’t let a woman see me looking like that and feeding a lab mouse at night. |
アグネス: あ、それは見てみたい。 |
Actually I’d like to see that. |
雄介: やめてくれよー。それよりアグネスさんの方がかっこいいよ、デザイナーなんて。 |
No way. You are so much cooler. You are a designer. |
アグネス: 全然。それにまだちゃんと仕事をしているわけじゃないの。 |
No, no, no I haven’t even had a real job yet as a designer. |
雄介: そういえば、こっちで仕事を探してるんだっけ。 |
By the way, are you looking for a job around here? |
アグネス: そう!この間面接に行って、採用になったの。明日が初出勤なんだ。 |
Yes I just went to a job interview the other day and I got a job offer. Tomorrow is my first day at work. |
雄介: えー、おめでとう!じゃあ、お祝いに美味しいワインを開けようよ。今日は僕がおごるから。 |
Wow! Congratulations! Then let’s open a bottle of good wine to celebrate. Today it’s on me. |
アグネス: え、いいの?あれ、そういえば何か相談があるって話じゃなかった? |
Really? Are you sure? By the way, didn’t you have something you wanted to talk to me about? |
雄介: いいのいいの、その話はまた今度でも。じゃあ、アグネスの就職にカンパーイ! |
Oh no! That can wait until next time. First let’s have a toast to celebrate your new job. Cheers! |
アグネス: ありがとう。カンパーイ! |
Thank you, cheers. |
POST CONVERSATION BANTER |
Natsuko: じゃ、さっそくYuukiさんに今日の会話の感想を聞いてみましょうか。Yuukiさん、どう思いましたか? |
Yuuki: Hashimotoさんは、どんな人なのかちょっと興味があるんですが、 |
Natsuko: が、が、 |
Yuuki: ちょっとあやしい雰囲気ですね。 |
Sachiko: やっぱり。 |
Natsuko: おっと。 |
Sachiko: さすが男はわかりますね。男の下心が。 |
Yuuki: もちろんです、わかりますよ。 |
Sachiko: 私はすごく不思議だった。おんなじ印象を受けました。 |
Natsuko: So you two had the same impression? |
Sachiko: I have a same impression and the same question. What does Yusuke really want from Agnes? |
Natsuko: So he sounds very kind and polite and he seems to be a very nice person. |
Sachiko: Yeah. |
Natsuko: But you two guess that the story doesn’t end here. |
Sachiko: No I don’t trust smooth talkers. I don’t trust people who seem very nice on the outside. |
Natsuko: Does that come from some experience? |
Sachiko: No. |
Yuuki: 何か話したがってますよね、Yusukeさんは。 |
Sachiko: うーん。 |
Natsuko: そうですね。相談したいことがあるって言って、電話をしてきませんでしたか? |
Sachiko: そうですよね、確か。 |
Natsuko: うん。まだ、じゃ、Topicに行ってないんですね。 |
Sachiko: うん。あるいは、それは言い訳だったのか。 |
Natsuko: うん、それは次のレッスンを聞いてみないとわかりませんね。 |
Sachiko: そうですね。 |
VOCAB AND PHRASE USAGE |
Natsuko: じゃ、それよりも、今日はVocabularyとPhraseに行きましょう。最初のVocabularyは、ひかくてき |
Sachiko: Relatively. |
Natsuko: これは、「比較(ひかく)」というのが、Comparisonの意味ですよね。 |
Sachiko: はい。 |
Natsuko: よく使う言葉なんですが、もっとよく使うのが、この後ろに付いている「的(てき)」という、これ英語で言うと、Suffixですよね。 |
Sachiko: Suffix ですね。 |
Natsuko: これよく使いますよね。 |
Sachiko: すごいよく使います。 |
Natsuko: この「的」を付けると、Nounがな-Adjectiveになるんですよね。 |
Sachiko: じゃ、たとえば、魅力 Attractiveness ていう単語に、「的」って付けると、魅力的 attractiveになるってことですね。 |
Natsuko: そういうことですね。もうひとつ、例ありますか? |
Sachiko: はい、効果的 |
Natsuko: あ、Effective. |
Sachiko: これは、よく使いますね。 |
Natsuko: そうですね。これも効果Effectに、的が付いて、Effectiveになってるわけですね。 |
Sachiko: はい。たとえば、Japanesepod101.comは、とっても効果的です、って宣伝しちゃってもいいですよね。 |
Natsuko: うん、そうそうそう。とっても魅力的でもありますね。 |
Sachiko: 両方ですね。Good. |
Natsuko: Very good. 次のキーワードは、かたくるしい |
Sachiko: Stiff, too formal. |
Natsuko: これは、漢字を見るとだいたいNuanceがわかりますよね。 |
Sachiko: そうですね、なんか堅いRigid, stiff ていうイメージがありますよね、漢字自体に。 |
Natsuko: そうですね。最初の「堅(かた)」という漢字は、この字だけで、Rigidとかstiffとかそういう意味なんですよね。 |
Sachiko: そうですよね。木が堅いとか、金属が堅いとか |
Natsuko: それに「苦しい」 |
Sachiko: Painful, having trouble. |
Natsuko: そうですね。これ、Feelingで、 Having painful, troubled feeling という感じなので、だからIt’s too rigid that you feel kind of awkward. |
Sachiko: Right. |
Natsuko: そういうNuanceになりますね。 |
Sachiko: あんまり言われたくないですよね、堅苦しいとか |
Natsuko: うーん、そうですね。でも、すごくまじめだ、とかそういう時にも使うかもしれません。次のキーワードは、だいがくびょういん。 |
Sachiko: University hospital |
Natsuko: Yuukiさん、この単語、ふたつの言葉に分かれますよね。 |
Yuuki: はい。 |
Natsuko: 最初の言葉は? |
Yuuki: 大学 |
Natsuko: これは意味は |
Sachiko: University |
Natsuko: そうですね。ふたつ目の言葉は? |
Yuuki: 病院 |
Sachiko: Hospital. |
Natsuko: あ、そのままですね。 |
Sachiko: ですね。 |
Natsuko: これは日本ではよく見ますけれども |
Sachiko: そうですよね。 |
Natsuko: 他の国でもかなりCommonなんでしょうか? |
Sachiko: アメリカではたまにありましたよね。それは、よくありますね。さすがに、高校とAffiliateはないですけど。Junior High Schoolとかはないですけど。 |
Natsuko: I don’t think there are any in Japan as well. |
Sachiko: ないですね。はい。大学ぐらいですね、お金持ってるのは。 |
Natsuko: そうですね。次のキーワードは、しんりょう |
Sachiko: Practice, medical care. |
Natsuko: じゃ、Yuukiさん、例文をお願いします。 |
Yuuki: 午後の診療は2時からです。 |
Sachiko: The afternoon clinic hours start from 2. |
Natsuko: 次のキーワードは、あ、なんかすごく知的な感じのキーワード続きますね。 |
Sachiko: いいですね。 |
Natsuko: 次のキーワードは、けんきゅう |
Sachiko: Study, research, work. |
Natsuko: これもとてもよく使われる言葉ですね。 |
Sachiko: そうですよね。いろんなCasualな意味でもFormalな意味でも使いますよね。 |
Natsuko: そうですね。研究で日本にいらしてるリスナーの方もいらっしゃるんじゃないかと思います。 |
Sachiko: Many of our Japanese pod listeners are also here because they are studying something. |
Natsuko: この言葉は、他の言葉とつなげて使うことも多いですよね。 |
Sachiko: はい。 |
Natsuko: じゃ、Yuukiさん、またいくつか例をあげていただけますか? |
Yuuki: 研究者 |
Sachiko: Researcher, academic. |
Natsuko: これは「者(しゃ)」という言葉が、 people, personを指す言葉なんですね。 |
Sachiko: そうですね。 |
Natsuko: だから Someone who do the research, researcher という意味です。 |
Sachiko: Right. |
Natsuko: 次の例は |
Yuuki: けんきゅうしょ |
Sachiko: Laboratory, research institution. |
Natsuko: これも「所(しょ)」という言葉が、 place |
Sachiko: ですね。場所の「所」ですね。 |
Natsuko: そうですね。それを表すので、 A place to do the research work.ということでしょうね。もうひとつありますか? |
Yuuki: けんきゅうかい |
Sachiko: Study group. |
Natsuko: あ、これもよく見ますね。 |
Sachiko: よく使いますね。何でもかんでも研究会作りますよね、ほんとに。 |
Natsuko: そうなんですよね。特に、意外と、Government Organizationがよくありますね。 |
Sachiko: そうそうそう。時間とお金をいっぱい使って研究会やるんだけど、結果はたいしたことがないみたいな。 |
Natsuko: ま、それはわかりませんけど。いっぱい研究して下さい。 |
Sachiko: 私は、Star Warsの研究会を始めましたので、是非参加して下さい。 |
Natsuko: ほんとですか? |
Sachiko: うそです。 |
Natsuko: 信じちゃった。 |
Sachiko: ハハハ。 |
Natsuko: じゃ、次のキーワード行きます。じったい |
Sachiko: Reality |
Natsuko: これも漢字を見ると、Nuanceがすぐにわかります。最初の漢字「実(じつ)」 |
Sachiko: Real, actual. |
Natsuko: これはよく使いますね。「態(たい)」という字は、これはちょっと難しい漢字に思えるNですけれども、意味は簡単なんですよね。 |
Sachiko: State. |
Natsuko: そうです。ですから、 Real state, actual state.そのまんまです。 |
Sachiko: わかりやすいですね。 |
Natsuko: うん。あ、簡単だな、やっぱりJapanesepodで漢字習うと。 |
Sachiko: さすが。 |
Natsuko: 次のキーワードは、はくい |
Sachiko: White coat, lab coat.これもわかりやすいですね。 |
Natsuko: わかりやすいですよね。 |
Sachiko: とてもわかりやすいです。 |
Natsuko: 白いWhite Robeを着てるのは、たいていResearcherですよね。あるいは、Doctor |
Sachiko: Doctor, researcher 看護婦はまた違う服ですよね。看護婦はボタンが付いてるあれだから。 |
Natsuko: あー、Uniformみたいな、そうですね。 |
Sachiko: お医者さんか、Researcherか、研究者 |
Natsuko: というイメージありますね。 |
Sachiko: そうですね。 |
Natsuko: これはもしかしたら、他の国では、たとえば黒だったりするん |
Sachiko: いや、ちょっと怖いと思いますよ、黒だと。 |
Natsuko: I wonder. |
Sachiko: せいぜい緑ぐらいでいいんじゃないですか?黒はちょっと怖いです。 |
Natsuko: Are there any… |
Sachiko: ●●00:14:16 |
Natsuko: あ、はいはいはい、そっちに行かないでね。 |
Sachiko: はい、どうも。 |
Natsuko: I wonder if there are many colorful lab coats in other countries. |
Sachiko: I don’t know. Well let us know. In that case, you can’t use 白衣 but it’s what you wear in laboratory. |
Sachiko: Right basically. |
Natsuko: Yes. あ、次は、おもしろい擬態語をふたつ紹介しますね。 |
Sachiko: はい。 |
Natsuko: 最初のは、ぼさぼさ |
Sachiko: Messy, shaggy, bushy. |
Natsuko: これは、なんていうかちょっとBrushyみたいなものが、すごくMessyになってるっていう |
Sachiko: あー、そういうイメージがありますね。 |
Natsuko: It’s usually used for hair. |
Sachiko: Yeah. Something that should be in order but it’s not. |
Natsuko: 「ぼさぼさ」の例文を、じゃ、Yuukiさんお願いできますか? |
Yuuki: 今起きたばかりで、髪の毛がぼさぼさだ。 |
Sachiko: I just woke up and my hair is messy. でもYuukiさん、絶対朝起きても、髪の毛ぼさぼさじゃないですよね。 Your hair is not long enough to get messy. |
Yuuki: Never. |
Sachiko: Never. |
Natsuko: Never. |
Sachiko: いいですね。 |
Natsuko: うん。とってもConvenientだと思います。 |
Sachiko: 私もYuukiさんみたいなHair cutしようかな。Cool cut、どう思いますか?かわいい? |
Natsuko: 前もって言ってね。スタジオでいきなり会って、私びっくりしちゃうから。 |
Sachiko: But it looks so convenient. It doesn’t get ぼさぼさ. |
Natsuko: Yes. Right. 次の擬態語は、よれよれ |
Sachiko: Worn out, shabby, tired. |
Natsuko: じゃ、Yuukiさん、例文をお願いできますか? |
Yuuki: はい、よれよれのシャツしかない。 |
Sachiko: I only have worn out and shabby shirts. Yuukiさん、これは本当ですか? |
Yuuki: そうですね。本当じゃないよ。 |
Natsuko: ほんとじゃないよ。 |
Sachiko: ちょっととまどいがありましたが、 |
Natsuko: 「よれよれ」って、 All wrinkled upっていう感じがしませんか? |
Sachiko: Right, right, right. 「ぴんぴん」の反対ですよね。 |
Natsuko: あ、そうですね。 |
Sachiko: アイロンかけたら、ピシッとシャツがするけど |
Natsuko: そうそうそう。 |
Sachiko: アイロンしなければ、よれよれのまま |
Natsuko: そうですね。すごく疲れて very tired ていう感じもありますよね。 |
Sachiko: 洋服が疲れている |
Natsuko: あと、人とかにも言いませんか?ときどき…ま、でもこんなふうに、日本語の擬態語はいろいろあるんですよね。 |
Sachiko: おもしろいですよね。擬態語は。 |
Natsuko: おもしろいです。And it usually repeats the same thing to us. |
Sachiko: Right. |
Natsuko: Yes. だから、こういうNuanceがすごく難しいので、Please get used to these words and get the nuance. これからIntermediateのレッスンにもどんどん擬態語を入れて行きたいと思います。 |
Sachiko: 楽しみです。 |
Natsuko: 次のキーワードは、じっけん |
Sachiko: Experiment. |
Natsuko: Yuukiさん、例文をお願いします。 |
Yuuki: あの団体は動物実験に反対している。 |
Sachiko: That organization is against animal experiments. |
Natsuko: よくありますよね。Cosmeticsとかで |
Sachiko: あー、そうそうそう。 |
Natsuko: Against animal experiments… |
Sachiko: On Cosmetics. |
Natsuko: そうですよね。次のキーワードは、マウス |
Sachiko: Mouse. |
Natsuko: 普通日本語で「マウス」は、ねずみですよね。 |
Sachiko: そうですよね。ちゃんと日本語がありますよね。 |
Natsuko: えー。ではなんでここでは「マウス」 |
Sachiko: 実験に使われてるからですかね。 |
Natsuko: あ、そうですね。実験用のマウス、ありますよね。そういうマウスは日本語でも、カタカナで「マウス」ということが多いんです。 |
Sachiko: 不思議ですね。 |
Natsuko: そうですね。あと、コンピューターのマウスもやっぱりカタカナの「マウス」ですよね。 |
Sachiko: そうなんですよ。 |
Natsuko: 次のキーワードは、えさ |
Sachiko: Bait, feed. |
Natsuko: じゃ、例文をお願いします。 |
Yuuki: つり針にえさをつける。 |
Sachiko: Put a bait on a hook. これはFishermanがやることですね。 |
Natsuko: そうですね。 |
Sachiko: 漁師さん、Fisherman |
Natsuko: もうひとつ例文をお願いします。 |
Yuuki: スーパーで猫のえさを買う |
Sachiko: Buy cat food in a supermarket. |
Natsuko: ですから、動物の食べ物ですね。この「えさ」 |
Sachiko: そうですよね。人間には使わないですね。 |
Natsuko: 使いません。次のキーワードは、はつしゅっきん |
Sachiko: First day at work |
Natsuko: この言葉も、ふたつに分けられますよね。 |
Sachiko: そうですよね。 |
Natsuko: 最初の言葉は、Yuukiさん、なんですか? |
Yuuki: 「初(はつ)」ですね。 |
Natsuko: これはどういう意味ですか? |
Sachiko: First |
Natsuko: そうですね。で、ふたつ目の言葉は |
Yuuki: しゅっきん |
Sachiko: Go to work. |
Natsuko: あ、そうですね。この場合、初Firstという意味の言葉は、他にのいろんな単語で使われているんですよね。 |
Sachiko: そうですよね。 |
Natsuko: First day of ~~とか、 first time you do something というときにたいてい使われる言葉です。たとえば、 |
Yuuki: はつひので |
Sachiko: First sunrise of the New Year. |
Natsuko: あ、そう、これ日本では、みんな見に行くんですよね。 |
Sachiko: そう。 It’s a big deal in Japan. Everybody wants to go see it. |
Natsuko: Yes. So they wake up very early and go see the first sunrise of the New Year. もうひとつありますよね。 |
Yuuki: 日本初 |
Sachiko: First time ever in Japan. |
Natsuko: 世界初、だと? |
Sachiko: First time ever in the world. |
Natsuko: そうですね。ですからこんなふうに、First timeというときによく使う言葉なんです。 |
Sachiko: はい。 |
Natsuko: 覚えておくと便利だと思います。 |
Sachiko: おめでたいことですよね。 |
Natsuko: そうですね。 |
Sachiko: It’s used for celebratory events. |
Lesson focus
|
Natsuko: Yes. それでは今日のレッスンのポイントに行きましょう。今日のレッスンのポイントはですね、特別にGrammaticalな何かということではなくて、Expressionの問題なんですね。レッスン聞いてみなさん気づいたと思うんですけど、会話の途中でFormal JapaneseがInformal Japaneseに変わっていきますよね。 |
Sachiko: そうですよね。 |
Natsuko: それが、どういうふうに変わっていくかということを、注意して聞いていただきたいと思います。 最初は、「お待たせしちゃいました?」とか、「すみません」とか、そういうFormalな話し方をしていたんですけれども、これ少しずつInformalになって行きますね。これは、話しているうちにふたりの関係が親しくなっていったことを表しているんです。 |
Sachiko: So in today’s conversation, both Agnes and Yusuke were using very formal Japanese at first but their language gradually changes as they start talking rather casually to each other. This is a sign that they are feeling a little bit more comfortable toward each other. |
Natsuko:そうですね。このレッスンでも、くり返し言ってると思うんですけど、日本語ではPoliteness Levelというのはとても重要なんです。ですから、どんな場合でも、最初はFormal Languageで始める方がいいですよね。 |
Sachiko: 絶対無難です。 |
Natsuko: そう思いますよね。 |
Sachiko: うーん。 |
Natsuko: ただし、今日の会話で出てきた「堅苦しい」っていう |
Sachiko: Stiff |
Natsuko: Yes. そのVocabularyみたいに、ずっとCasualな席で、ずっとFormal Languageばっかり使ってると、やっぱりちょっとStiffで、Too formalな感じがしてきてしまいますね。 |
Sachiko: そうですね。 |
Natsuko: だから、そのうち、Informalに変えた方がいいなと思うようなときに、うまくInformalに変えるといいんですけど、ただTimingが難しいですね。 |
Sachiko: 難しいですね。やっぱり、場の雰囲気を読むっていうのがだいじですね。 |
Natsuko: うーん。どうでしょう、相手がInformalを使ってきたら、自分もそっちにShiftしていいかなっていうふうに考えてもいいかもしれませんね。 |
Sachiko: そうですね。ひとつのサインはそうですよね。 |
Natsuko: はい。 |
Sachiko: でも相手があまりにも年上だと、いつまでたっても、やっぱりこっちはFormalを使っちゃう傾向がありますね。 |
Natsuko: そうですね。 |
Sachiko: So as we repeated many, many times in our lessons, politeness level is critical in Japanese. So it’s always safe to start a conversation with the formal language because you really don’t know what they are thinking or what their status is. So just in case you want to be polite but if you stick with the formal style all the way through a 5-hour conversation, it can get rather stiff as covered today 堅苦しい. So you could start to mix in some informal Japanese, the casual form and if you are not sure about the timing of switching from formal to informal, pay attention to what the other people are using. For example, if someone at the same level social level or your age starts using informal Japanese, you can try using it yourself. Of course, you should always stick to the formal Japanese when talking to someone much older than you or someone who has a much higher social status than you because they will talk to you in a casual style but it’s always appropriate for you to use formal style with them. |
Natsuko: そうですね。Yuukiさんは、たとえばどんなときに、FormalなJapaneseからCasualなJapaneseに変えたりしますか? |
Yuuki: 初めて会った人、 |
Natsuko: うん。やっぱり最初はていねいに。 |
Yuuki: そうですね。ま、次の、次回から、会って2日目ぐらいから、Informalにしたり |
Natsuko: あー、なるほど、それもひとつのヒントですね。 |
Sachiko: That’s a good point. Start using casual form from the second time you meet the person. |
Natsuko: いろいろ映画なんかを見て、あ、この瞬間、今Informalを使った、みたいなのをCatchしてみると、おもしろいと思います。 |
Sachiko: Good idea. |
Outro
|
Natsuko: もっとくわしい使い分けなどは、ぜひJapanesepod101.comのサイトに寄って、PDFをチェックして、ラーニングセンターでいろいろみんなのOpinionを聞いて、参考にしてみて下さい。あと、もちろん、「自分はこういうふうにしてる」ていうような意見があったら、是非Postして下さいね。それでは、今日のレッスンはここまでです。また来週。 |
Sachiko: また来週。 |
Yuuki: また来週。 |
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