INTRODUCTION |
Natsuko: 第26回中級レッスン、この番組はエァクレーレンの提供でお送りしています。こんにちは、Natsukoです。 |
Takase: Takaseです。 |
Take: Takeです。 |
Natsuko: 先週は、1回中級レッスンをお休みしてしまいましたが、その代わりにすてきなビデオをお届けしました。みなさんもう見ていただけましたか? |
Takase: 見ました。 |
Natsuko: どうでしたか? |
Takase: ほんとのことを言っていいんですか? |
Natsuko: ほんとのことを言って下さい。 |
Takase: Yoshiは、完全にChigusaさんに負けてました。 |
Natsuko: おー!Takeさんはどう思いましたか? |
Take: いやー、Chigusaさんてかわいいですよね。 |
Takase: うん、ほんとに。 |
Natsuko:うん、 私もそう思いました。いや、Yoshiさんもかっこいいと思いましたけど。なぜ笑うんだ。 |
Take: Yoshiの、あのぽかーんて顔がよかったね。 |
Natsuko: そうですね。 |
Takase: 確かに。 |
Natsuko: そうですね。上手でしたね。あれ、たぶん本気だったと思いますよ。まぁ、みなさんからもたくさんコメントをいただいて、ほんとにありがとうございました。 |
Takase: ありがとうございました。 |
Take: ありがとうございます。 |
Natsuko: そうそう、コメントの中には、ほら、「Yoshiさんかっこいい」っていう意見たくさんありましたよね。 |
Takase: ねぇ、それもびっくり。 |
Natsuko: でも、まだまだコメントお待ちしてますんで、あと、ビデオみなさんどんどん送って下さいね。楽しみに待ってます。 |
Takase: お願いします。 |
Take: お待ちしてます。 |
Natsuko: それからもうひとつ、今日は、Japanesepod Awardの投票の最終日なので、みなさん忘れずに、Podcastの方か、Japanesepod101.comのサイトの方に来て、投票を是非よろしくお願いします。 |
Takase: お願いします。 |
Take: お願いします。 |
Natsuko: それでは、今日はみなさんも続きが気になっていると思いますので、いつものレッスンの続きを始めましょう。では、よろしくお願いします。 |
DIALOGUE |
智子: すみません。私の友達を知りませんか。 |
おやじ: あ、竜太君? |
智子: どうして知っているんですか。 |
おやじ: この町で竜太君を知らない人はいないよ。 |
智子: え。どういうこと? |
おやじ: 多分この手紙を見れば、分かるんじゃないかな。 |
この手紙を読む頃には僕はもういませんが、誤解しないでください。実は、智子だけではなく、僕もこの町に忘れられない過去があります。こんな急なことになると思っていなかったけど、突然それと向き合う時が来てしまいました。今は説明できないけど、次に会うときには必ず説明します。正直言うと智子とこんなに親しくなってここで別れるのは辛いけど、でも、僕の仕事は終わりました。この旅の目的は智子が過去と向き合う手助けをすることだったから。また会う日までお元気で。竜太 |
おやじ: なんか、どこかで見たような顔だね。 |
智子: いや、そんなことないと思います。失礼します。 |
Natsuko: 次は、Peterさんの英語が入ります。 |
智子: すみません。私の友達を知りませんか。 |
Excuse me, do you know where my friend is? |
おやじ: あ、竜太君? |
Oh, Ryuta? |
智子: どうして知っているんですか。 |
Why? Do you know him? |
おやじ: この町で竜太君を知らない人はいないよ。 |
There isn’t a person in the city that doesn’t know Ryuta. |
智子: え。どういうこと? |
Hah? What do you mean? |
おやじ: 多分この手紙を見れば、分かるんじゃないかな。 |
Probably if you read this letter, I’d say you will understand. |
この手紙を読む頃には僕はもういませんが、誤解しないでください。 |
By the time you read this letter, I won’t be here anymore, but don’t misunderstand me. |
実は、智子だけではなく、僕もこの町に忘れられない過去があります。 |
The truth is not only you but I also have a past in this town that I can’t forget. |
こんな急なことになると思っていなかったけど、突然それと向き合う時が来てしまいました。 |
I didn’t think that it would happen this sudden but the time to confront that came suddenly. |
今は説明できないけど、次に会うときには必ず説明します。 |
I can’t explain now but the next time we meet, I will definitely explain. |
正直言うと智子とこんなに親しくなってここで別れるのは辛いけど、 |
To tell you the truth, it’s hard to become this close to you and separate here. |
でも、僕の仕事は終わりました。 |
But my work is done. |
この旅の目的は智子が過去と向き合う手助けをすることだったから。 |
Because the purpose of this trip was to help you confront your past. |
また会う日までお元気で。竜太 |
Take care until we meet again. Ryuta |
おやじ: なんか、どこかで見たような顔だね。 |
You know, it feels like I have seen your face somewhere before. |
智子: いや、そんなことないと思います。失礼します。 |
No, I don’t think so. Excuse me! |
POST CONVERSATION BANTER |
Natsuko: はい、じゃ、今日の会話、Takaseさんどう思いましたか? |
Takase: このRyutaさんは、前からすごいあやしいと思ってたんですけど、やっぱりあやしい人だったんですね。 |
Natsuko: あやしいですね。Takeさんは、どう思いましたか? |
Take: いやー、Ryutaくんは普通じゃないんですか? |
Takase: えー? |
Natsuko: 普通ですか? |
Take: よくいますよ、こういう人。 |
Natsuko: え、いるんですか? |
Take: うん、あのー、僕の友達にも何人かいます。 |
Takase: 実は、Takeさんがそうなんですか? |
Natsuko: 友達ですか、それ本当に? |
Take: もしかしたら、宇宙人かもしれませんね。 |
Natsuko: そうか、まぁ、いずれにしても続きが気になりますけど、まぁその前に、じゃ、いろいろ新しい単語も出てきたので、まずはVocabularyの方に行ってみたいと思います。 |
VOCAB AND PHRASE USAGE |
Natsuko: 最初のキーワードは、知りませんか? |
Peter: Do you know? |
Natsuko: この「知りませんか」という言葉は、そのままだと、今Peterさんが訳したように |
Peter: Do you know? |
Natsuko: の意味なんですけれども、この会話の中では違うニュアンスで使われています。私の友達を知りませんか? |
Peter: Do you know where my friend is? |
Natsuko: そうですね。もちろん、 Do you know my friend?でも使いますけれども、同じ言い方で、どこにいるか知りませんか?ということを聞くときにも使います。たとえば、探してる目的地がどこにあるかわからなくて人に聞くような時にも、この表現を使います。 |
Peter: So you can also use this expression when you are looking for a specific place. |
Natsuko: 「すみません、このへんにエァクレーレンていう会社知りませんか?」というふうに使います。 |
Takase: 次のキーワードは、ころ |
Peter: Time, around the time, days. |
Natsuko: Takaseさん、例文もお願いします。 |
Takase: そろそろ梅雨が明けるころです。 |
Peter: It’s almost time, the rainy season ends. |
Natsuko: もう明けましたね。 |
Takase: そうですね。 |
Natsuko: ようやく。 |
Takase: はい。 |
Natsuko: Takeさん、もうひとつ例文をお願いします。 |
Take: 私が小学生のころはまだインターネットが使われていませんでした。 |
Peter: The internet still wasn’t used in my elementary school days. |
Natsuko: え、私のころはもうありましたよ。 |
Take: うそをつかないで下さい。 |
Natsuko: うそです。すみません。 |
Takase: 私のころもなかった。 |
Take: 次のキーワードは、ごかいする |
Peter: To be wrong about, misunderstand, get someone wrong. |
Natsuko: それは誤解だ!っていう言い方もしますね。 |
Takase: そうですね。 |
Take: たとえば、Takeさんは性格が悪いですね。って言われたときとか、やっぱりそういうときに、 |
Natsuko: ときに? |
Take: ときに。 |
Natsuko: ときに? |
Take: それは誤解だよ!とかって使います。 |
Natsuko: え?そうかな? |
Take: なんで笑ってるんですか? |
Natsuko: 誤解じゃないからかもしれませんね。 |
Takase: そうですね。 |
Take: そうですね? |
Natsuko: 他にも例文を、あげていただきましょう。 |
Take: あなたのことを誤解してました。 |
Peter: I misunderstood you. I got you all wrong. |
Natsuko: もうひとつ例文をお願いします。 |
Take: 友達の言ったことを誤解して、激怒してしまった。 |
Peter: I misunderstood what my friends said and got really angry. |
Natsuko: 次のキーワードは、かこ |
Peter: Past. |
Natsuko: 文法の教科書にもよく出てきますね。過去形というのは |
Peter: Past tense. |
Natsuko: そうです。他にどんな表現で使いますか、Takaseさん。 |
Takase: たとえば、自分が昔、犯した過ちを |
Natsuko: はい、過ちを犯したんですか? |
Takase: いや、まだです。が、話題にのぼったときに、「いや、それはもう、過去の話です。」と言います。 |
Natsuko: そうですね。もうちょっと触れてほしくない話題になったりしたときに |
Takase: そうです。 |
Natsuko: そうか、Takaseさんはこれから過ちを犯すんだ。 |
Takase: いや、ないです、ほんとに |
Natsuko: それから、会話の中に、過去とセットで出てきた言葉ですね。むきあう |
Peter: To face, to confront. |
Natsuko: ですから、「過去と向きあう」で |
Peter: To confront the past. |
Natsuko: という意味になります。じゃ、Takeさん、「向き合う」の例文をお願いします。 |
Take: お互いに向き合って話す |
Peter: Face to face and heart to heart talk. So not only physical but also their attitudes to open up to each other and talk. |
Natsuko: もうひとつお願いします。 |
Take: 暗い歴史と向き合う |
Peter: To face a dark past. |
Natsuko: じゃ、最後のキーワードは、てだすけする |
Peter: To help, to assist. |
Natsuko: 今、私は、Peterさんの手助けをしました。 |
Peter: I just helped Peter. |
Natsuko: じゃ、これで次はGrammar Pointに行きましょう。 |
Lesson focus
|
Takase: 今日のGrammar Pointは、んじゃないかな |
Peter: This phrase |
Takase: んじゃないかな |
Peter: Comes from |
Takase: のではないでしょうか |
Peter: It is used when the speaker has an opinion or a forecast about the future which he thinks will come true and it is used with verbs in the plain form. Now you hear this quite a lot. Now Takaseさん、 let’s take a closer look at this expression. Can you give us the first part without the かな? |
Takase: んじゃない |
Peter: This is like a tag question. What precedes this, you are confirming with the listener. |
Takase: Yes. |
Peter: For example |
Takase: わかるんじゃない? |
Peter: You understand, don’t you? This is kind of the rough translation. Now when we attach |
Takase: かな |
Peter: This roughly translates to I wonder. You understand that right? I wonder. So it’s adding a bit of probability to the mix. Instead of right, just confirming with a tag question. This adds probability to it. Maybe she understands, maybe she doesn’t but it’s likely she will. |
Takase: Yes. |
Peter: Did that make sense, Takaseさん? |
Takase: はい。 |
Peter: Okay and give us an example sentence? |
Takase: 明日は晴れるんじゃないかな |
Peter: I would say it’s going to be sunny tomorrow. Roughly translated I would say, I’d say んじゃないかな I’d say. |
Takase: 今夜はジャイアンツが勝つんじゃないかな |
Peter: I’d say tonight the giants are going to win. Again you are not sure of something but you have a feeling right? |
Takase: Yes. |
Peter: All right. Takaseさんは首になるんじゃないかな? |
Takase: そうですね。そうなんですか? |
Peter: Yeah. Goodbye. |
Takase: でも、だいじょうぶなんじゃないかな。 |
Peter: だいじょうぶじゃない。 |
Takase: だいじょうぶですね。 |
Outro
|
Peter: That’s going to do for this week’s intermediate lesson. |
Takase: また明日。 |
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