INTRODUCTION |
Natsuko: 第24回中級レッスン、この番組はエァクレーレンの提供でお送りしています。Natsukoです。 |
Takase: Takaseです。 |
Natsuko: こんにちは、今日はTakaseさんが一緒です。 |
Takase: こんにちは、よろしくお願いします。 |
Natsuko: よろしくお願いします。中級レッスンはひさしぶりですか? |
Takase: そうですね。 |
Natsuko: えーと、先週は確かいつものシリーズをお休みしたんですよね。 |
Takase: そうですね。 |
Natsuko: 何のお話をやったんでしたっけ? |
Takase: 浦島太郎です。 |
Natsuko: あ、そうでした。 |
Takase: 浦島太郎はひさしぶりに聞いたんですが、子供の頃とは違ったおもしろさを感じました。 |
Natsuko: あー、そうかもしれませんね。昔話って結構奥が深いですよね。 |
Takase: ですね。 |
Natsuko: いろいろ考えちゃいますね。 |
Takase: ほんとに。 |
Natsuko: で、浦島太郎もよかったんですけど、今週はまたいつものストーリーにもどって、続きをやります。 |
Takase: はい、楽しみです。 |
Natsuko: 楽しみですね。どうなるんでしょう。では、行きましょう。 |
DIALOGUE |
竜太: ね、着いたよ。稚内! |
智子: 今何時? |
竜太: 7時半。朝ごはんを食べよう。 |
智子: ね、あの店まだあるね。懐かしいな~。そこで食べよう。 |
竜太: あの店? |
智子: うん。 |
竜太: いいよ・・・到着。 |
(ドア開く音) |
智子: ちょっとお手洗いに行ってくる。 |
さくら: 竜太!竜太なの?! |
竜太: お久しぶりです。 |
さくら: 竜太がこの街に戻ってくると思わなかった。あの事件の後、急にいなくなって・・・どうしたの?どこにいってたの?何考えてるの?辛かったのは自分だけと思っているの?いなくなっちゃうなんて! |
竜太: 落ち着いて落ち着いて!分かった、分かったから。深呼吸してごらん。 |
さくら: とにかく、あなたに会いたがっている人がいっぱいいるよ。行こう! |
竜太: 分かった。ちょっと待ってね。友達にメモを書く。彼女にこのメモを。よろしくお願いします。 |
さくら: 行こう。 |
Yoshi: 次はPeterさんの英語が入ります。 |
竜太: ね、着いたよ。稚内! |
Hey we’ve arrived. Wakkanai. |
智子: 今何時? |
What time is it now? |
竜太: 7時半。朝ごはんを食べよう。 |
7:30, let’s eat breakfast. |
智子: ね、あの店まだあるね。懐かしいな~。そこで食べよう。 |
Oh that store is still here. How nostalgic, let’s eat there. |
竜太: あの店? |
That store? |
智子: うん。 |
Yes. |
竜太: いいよ・・・到着。 |
Okay we are here. |
(ドア開く音) |
智子: ちょっとお手洗いに行ってくる。 |
I am going to go to the bathroom. |
さくら: 竜太!竜太なの?! |
Ryuta. Is it really you? |
竜太: お久しぶりです。 |
It’s been a long time. |
さくら: 竜太がこの街に戻ってくると思わなかった。あの事件の後、急にいなくなって・・・どうしたの? |
I didn’t think you will return to this town. After that incident, you suddenly disappeared, what happened? |
どこにいってたの?何考えてるの?辛かったのは自分だけと思っているの?いなくなっちゃうなんて! |
Where were you? What was going through your mind? Do you think you were the only one having a hard time disappearing like that? |
竜太: 落ち着いて落ち着いて!分かった、分かったから。 |
Calm down, calm down, I got it. |
深呼吸してごらん。 |
Try to breathe deeply. |
さくら: とにかく、あなたに会いたがっている人がいっぱいいるよ。行こう! |
Enough about that. There are many people who want to meet you. Let’s go. |
竜太: 分かった。ちょっと待ってね。友達にメモを書く。 |
Okay just wait a second. I am going to write a note to my friend. |
彼女にこのメモを。よろしくお願いします。 |
Give this to her please. |
さくら: 行こう。 |
Let’s go. |
POST CONVERSATION BANTER |
Natsuko: はい、じゃ、今日の会話はどうでしたか?Yoshiさん、あれ?Yoshiさんは? |
Takase: いなくなっちゃいました。 |
Natsuko: もう会話が終わったら、すぐいなくなっちゃった。 |
Takase: 長崎に帰っちゃったんです。 |
Natsuko: 長崎に帰っちゃったんですか? |
Takase: はい。 |
Natsuko: えー。またもどってくるんでしょうか? |
Takase: どうなんでしょうね。 |
Natsuko: ねー。そうか、夏休みとっちゃったんですね。 |
Takase: そうです。3週間もとるそうです。 |
Natsuko: え?3週間もYoshiさんいないの? |
Takase: そう。 |
Natsuko: あー。ずるいな。 |
Takase: ねー。 |
Natsuko: Takaseさんは、夏休みはどこかに行く予定にしてますか? |
Takase: 夏休みはまだ計画してないんですけど、今週末花火大会に行きます。 |
Natsuko: あ、そうなんですか? |
Takase: はい。 |
Natsuko: あ、そう、花火大会のシーズンですよね。もうね。結構混んでると思いますけど、気を付けて行ってきて下さい。 |
Takase: はい。 |
Natsuko: 私はテレビで見ようかな。 |
Takase: テレビで? |
Natsuko: テレビでやるんですよ。 |
Takase: ほんとに? |
Natsuko: そう。ほんとう。だから、これ聞いてる人で、花火大会行かれないや、っていう人ももしかしたらテレビで見られるかもしれませんよ。 |
Takase: はい。 |
VOCAB AND PHRASE USAGE |
Natsuko: それでは、おしゃべりはこのぐらいにして、今日のVocabularyに行きましょう。最初のキーワードは、お手洗い |
Peter: Bathroom. |
Natsuko: これは、ていねいな言い方ですね。 |
Takase: そうですね。普通、友達とかに言う時は、トイレに行ってくる |
Natsuko: そうですね。 |
Takase: というふうに言いますね。 |
Natsuko: トイレという言い方が多いかもしれません。 |
Takase: はい。 |
Peter: In American English, the word toilet is a bit crude and we usually use bathroom instead but in Japanese, the word |
Natsuko: トイレ |
Peter: Is perfectly all right. |
Natsuko: Yes maybe you don’t use it in front of your customer, but it’s usually acceptable. |
Takase: 次のキーワードは、いってくる |
Peter: To go and come back. |
Natsuko: この言葉は、あいさつでよく使いますね。 |
Takase: そうですね。たとえば、朝、家を出る時に家族にむかって、「行ってきます」と言います。 |
Natsuko: そうですね。出かける時には普通、日本人は「行ってきます」という言葉をかけてから出かけます。これは、どこかに行って、また帰ってきます、という意味です。で、Takaseさん、じゃ、「行ってきます」って言われた方は、なんて返すんですか? |
Takase: 「いってらっしゃい」と言います。 |
Natsuko: そうですね。じゃ、Takaseさん、行ってきます! |
Takase: いってらっしゃい |
Natsuko: こういう感じです。ただここでは、あいさつではなく、Satokoさんは「ちょっとお手洗いに行ってくる」という言い方をしてたので、これはExcuse me.に近いですね。ちょっといなくなるけど、すぐに戻りますという説明ですね。 |
Peter: Kind of like I will be right back. |
Natsuko: そうです。 Yes. お手洗いに行くときだけじゃなくて、他の用事の時にも使いますよね。 |
Takase: そうですね。たとえば、電話してくる |
Peter: I will go to make a call and come back. |
Natsuko: 次のキーワードは、つらい |
Peter: Hard, tough. |
Takase: Natsukoさん、例文をお願いします。 |
Natsuko: はい、早起きはつらいです。 |
Takase: ほんとにつらいです。 |
Natsuko: わたし、苦手なんです。 |
Takase: だいっきらいです。 |
Natsuko: 早起きはつらいです。 |
Peter: It’s hard to wake up early. |
Natsuko: あなたにさよならを言うのは、とてもつらい。 |
Peter: It’s really hard to say goodbye to you. Takaseさん。 |
Natsuko: あれ?あれ? |
Takase: 今日でさよならですか? |
Natsuko: え?そんな。それはやめて下さい。 |
Takase: つらいです。 |
Natsuko: 例文です。例文。 |
Takase: いや、ほんとのような。 |
Natsuko: 違います。みんな安心して下さい。違います。 |
Takase: 次のキーワードは、なんて |
Peter: How is something, something, something unbelievable, unexpected. |
Natsuko: This word is hard to translate only by itself right? |
Peter: Yes we have to look at the context of the sentence. So we have a few. Let’s get into those. |
Natsuko: 会話では、いなくなっちゃうなんて |
Peter: How could you as in he did something shocking or unexpected. |
Natsuko: この言い方は、本当はこのあとにまだ続くんですけど、途中で省略してる形ですね。 |
Takase: そうですね。だから、「いなくなっちゃうなんて」のあとに、たとえば、「ひどい」とか |
Natsuko: そうですね。そういう言葉が本当はつながるんですけど、そこまでは言わないで途中で止めてる |
Takase: そうです。 |
Natsuko: そういう表現です。 |
Takase: はい。 |
Peter: Natsuko san, what’s the word しょうりゃく |
Natsuko: Abbreviation. So the latter part is abbreviated. これとおんなじような形の例文を、ひとつお願いします、Takaseさん。 |
Takase: 週末も働くなんて |
Natsuko: あー、働くんですか? |
Takase: あり得ない |
Natsuko: そう |
Takase: と言いたかったんですね。 |
Natsuko: そうですね。途中で止めて |
Takase: そのあとを説明しなくてもわかるから、「なんて」で止めて相手に伝わるんですね。 |
Natsuko: そうです。 |
Takase: 週末も働くなんて |
Peter: You also work on the weekend? No way. |
Takase: じゃ、Natsukoさん、もうひとつ例文をお願いします。 |
Natsuko: はい、悪いことだけに使うわけではないので、こんどはいい例文をあげます。 |
Takase: はい。 |
Natsuko: あなたはなんていい人なんでしょう。 |
Peter: What a nice person you are and this is a different usage talking about the degree of the adjective how something, how nice! |
Natsuko: Yes. |
Peter: What a nice person you are. |
Natsuko: 次のキーワードは、じけん |
Peter: Incident, occurrence. |
Natsuko: テレビや新聞で毎日のように出てくる言葉ですね。 |
Takase: そうですね。次のキーワードは、しんこきゅう |
Peter: Deep breath. |
Takase: Natsukoさん、どういうところで耳にしますか? |
Natsuko: たとえば、スポーツクラブのヨガのレッスンのときに、最初に先生が言いますよね。 |
Takase: あー、そうですね。 |
Natsuko: はーい、みなさん。深呼吸してリラックスして下さい。 |
Takase: そうそう。 |
Natsuko: そういう感じです。 |
Takase: そうです。 |
Natsuko: たいてい、少し緊張をほぐすとか、リラックスするために深呼吸をする、そういう感じですよね。 |
Takase: そうですね。 |
Lesson focus
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Natsuko: それでは、最後のキーワードですが、これは今日のGrammar Pointでもあります。 |
キーワードは、ごらん |
Peter: Look, try. Now Natsuko さん, maybe you can help us with this because many people including myself think that this is けいご, a very polite way to speak Japanese. |
Natsuko: I see. Actually you are right. It’s originally a けいご for みる. |
Peter: To see. |
Natsuko: Yes but in most cases, it’s no longer used as 敬語 |
Peter: All right. Why don’t we look at the 敬語 case first. How would this be used as 敬語 |
Natsuko: Like maybe the tourist guide will guide you through some sightseeing spot and say あちらをご覧ください。東京タワーが見えます。 |
Peter: Please look over there. You can see Tokyo tower. So when it’s followed by 下さい |
Natsuko: Yes it’s a very polite way to say please look. |
Peter: Okay now how about in today’s conversation, we had, what do we have there? |
Natsuko: 深呼吸してごらん |
Peter: Try to take a deep breath and here it’s used similar to してみる |
Natsuko: Yes |
Peter: Try to. |
Natsuko: Yes. 深呼吸してみる |
Peter: So we could see that kind of connection between ごらん polite way to say the 敬語 for 見る and the way we would use してみる try to do something. |
Natsuko: Yes. |
Peter: That connection is apparent. |
Natsuko: So when you say してみるit’s the person talking who is going to try but in case of してごらんthe person saying that is suggesting the other to try. |
Peter: Ah I got it and also in recent years, this is used to suggest someone younger or a bit lower in the social pecking order suggesting that they do something. |
Natsuko: Yes usually. |
Peter: Like parents to kids or teachers to kids. |
Natsuko: Yes. |
Peter: All right. Now when Ryuta says this to the girl he meets there, let’s go her Sakura. The way he says this, what they say, one more time please. |
Natsuko: 深呼吸してごらん |
Peter: Now this is kind of saying that they are a bit intimate right? |
Natsuko: Yes. It suggests that they used to be very close friends or maybe Ryuta was a bit older than the girl. |
Peter: Yeah so it’s funny that the words he uses actually tells us a lot about their relationship. |
Natsuko: Yes. |
Peter: And let’s see what’s going to happen with this story. |
Natsuko: I wonder who she is. |
Peter: Right. He got out of the store real fast. |
Outro
|
Peter: So with that said, that’s going to do for today. |
Natsuko: じゃ、また来週。 |
Takase: また来週。 |
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