Dialogue

Vocabulary (Review)

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Lesson Transcript

INTRODUCTION
Natsuko: 第20回中級レッスン、この番組はエァクレーレンの提供でお送りしています。こんにちは、Natsukoです。ちょっと今日はかぜをひいていて、声が少し変なんですけれども許して下さい。今日は、みなさんにうれしいお知らせがあります。さて、今日中級レッスンにひさしぶりに来てくれたのは、誰でしょう?
Sakura: Sakuraです。
Natsuko: こんにちは。
Sakura: こんにちは、ひさしぶり。
Natsuko: ひさしぶり。あと、もうひとり。
Take: Takeです。
Natsuko: こんにちは。
Take: こんにちは。
Sakura: こんにちは。
Natsuko: この3人で中級レッスンをやるのは、はじめてじゃないですか?
Sakura: はじめて。
Take: そうですね。
Natsuko: どんな会話になるんでしょうね。
Sakura: わかんない。
Natsuko: じゃ、さっそく会話の方に移りましょうか。
Sakura: はい。
Natsuko: よろしくお願いします。
DIALOGUE
よし: (電車の案内)間もなくドアが閉まります。ご注意ください。
ヒロ: ああ、ぎりぎり間に合った。
小百合: よかった。まさか!こんなところで!
ヒロ: 誰?
小百合: 大学の同級生。陽子ちゃん。いつも話してたじゃない。
ヒロ: すごい。あの、陽子ちゃん?
小百合: 元気そうに見えないけど、大丈夫かな。陽子ちゃん。
陽子: さゆりちゃん!こんなところで!
小百合: 本当。陽子ちゃん、元気?
陽子: あんまり。
小百合: なんかあった?
陽子: まあ、最近いろいろ。親友がいなくなったり、仕事がなくなったり。かなり大変だったんだ。
小百合: 相談すればよかったのに。力になれたかも。
陽子: まあ、でも、私のことはどうでもいいよ。さゆりちゃんは?
小百合: かなりいい感じ。私達、今、表参道へ向かってるとこ。今日は婚約者の彼と一緒に部屋を探しに行くの。
陽子: 婚約者!
ヒロ: 初めまして。谷ヒロと申します。どうぞよろしくお願いします。よくさゆりから、話を聞いています。
陽子: どうも。初めまして。素敵!ぴったり!しかもあたしのタイプ!うらやましい。どこで知り合ったの?
小百合: 仕事で。彼は副社長だよ。
陽子: いいな〜。無事に卒業した?
小百合: うん、危なかったけどね。私その日からずっとついてるみたい。実は、この仕事、決まってた人がいたんだけど、その人が来なかったから、私が入って、ヒロと出会って、あっというまに意気投合。
ヒロ: 会社はほとんど男だったから、さゆりが入ってくれて、本当によかったです。
陽子: どこの会社?
小百合: SONYじゃなくて、SOMYっていう会社。
陽子: え、SOMY!!
小百合: 知ってる?ね、陽子ちゃん、どうかした?なんか言ってよ。
Take: 次は、Peterさんの英語が入ります。
よし: (電車の案内)間もなくドアが閉まります。ご注意ください。
The door is about to close. Please be careful.
ヒロ: ああ、ぎりぎり間に合った。
Ah we barely made it.
小百合: よかった。
It’s good we made it.
まさか!こんなところで!
No way. At a place like this?
ヒロ: 誰?
Who?
小百合: 大学の同級生。
A college classmate.
陽子ちゃん。
Yoko.
いつも話してたじゃない。
I was always talking about her.
ヒロ: すごい。
Great.
あの、陽子ちゃん?
That Yoko?
小百合: 元気そうに見えないけど、大丈夫かな。
I wonder if she is okay. She doesn’t look good.
陽子ちゃん。
Yoko.
陽子: さゆりちゃん!こんなところで!
Sayuri, at a place like this?
小百合: 本当。
Really.
陽子ちゃん、元気?
Yoko, how are you?
陽子: あんまり。
Not too good.
小百合: なんかあった?
Did something happen?
陽子: まあ、最近いろいろ。
Yeah a bunch of things recently.
親友がいなくなったり、
I lost my best friend,
仕事がなくなったり。
my job and…
かなり大変だったんだ。
It was pretty bad.
小百合: 相談すればよかったのに。
It would have been good if you had confided in me.
力になれたかも。
Maybe I could have helped.
陽子: まあ、でも、私のことはどうでもいいよ。さゆりちゃんは?
Yeah but forget about me, how are you?
小百合: かなりいい感じ。
Pretty good.
私達、今、表参道へ向かってるとこ。
We are heading to Omotesando.
今日は婚約者の彼と一緒に部屋を探しに行くの。
I am going to look for a place together with my fiancé today.
陽子: 婚約者!
Fiancé?
ヒロ: 初めまして。
Nice to meet you.
谷ヒロと申します。
I am Hiro Tani.
どうぞよろしくお願いします。
Please be kind to me as I will to you.
よくさゆりから、話を聞いています。
I’ve often heard stories from Sayuri.
陽子: どうも。初めまして。
Hello nice to meet you, too.
素敵!
Good looking.
ぴったり!
Perfect fit.
しかもあたしのタイプ!
And also my type.
うらやましい。
I am jealous.
どこで知り合ったの?
Where did you meet?
小百合: 仕事で。
At work.
彼は副社長だよ。
He is the vice president.
陽子: いいな〜。
How nice!
無事に卒業した?
You graduated all right?
小百合: うん、危なかったけどね。
Yeah but it was close.
私その日からずっとついてるみたい。
From that day on, it seems like I’ve been lucky.
実は、この仕事、決まってた人がいたんだけど、
The truth is this job someone had been chosen.
その人が来なかったから、私が入って、
But because that person didn’t show up, I got the job.
ヒロと出会って、
Met Hiro
あっというまに意気投合。
And quickly hit it off.
ヒロ: 会社はほとんど男だったから
The Company is mostly guys.
さゆりが入ってくれて、本当によかったです。
That Sayuri joined was really great.
陽子: どこの会社?
What company?
小百合: SONYじゃなくて、SOMYっていう会社。
A company called SOMY not SONY.
陽子: え、SOMY!!
SOMY!!
小百合: 知ってる?
Do you know it?
ね、
Hey!
陽子ちゃん、どうかした?
Yoko, what’s wrong?
なんか言ってよ。
Say something.
POST CONVERSATION BANTER
Natsuko: すごいですね。Sakuraさん、今日の会話どう思いました?
Sakura: なんかSOMYってなんか聞いたことがある気がする。
Natsuko: 聞いたことありますよね。
Sakura: はい。なんでしたっけ?
Natsuko: そう言えばそうですね。あのー、聞いてるみなさんがちゃんと覚えてるかどうか自信がないんですけど、確かSOMYってYokoちゃんが面接を受けようとして、行かれなかった会社じゃなかったかな?
Sakura: はー。
Natsuko: ほら、覚えてますか?刑務所に入っちゃったMelくんと学長。彼らを助けるために、Yokoちゃん弁護士先生のところに行ってたよね。
Sakura: そうそうそう。
Natsuko: あのとき確か、SOMYの面接、行かれなかったんですよ。
Sakura: あー、てことは?
Natsuko: てことは?
Sakura: あー、Yokoちゃん行けてれば、ねー。
Natsuko: ねー。
Sakura: すてきな婚約者ができたかもしれないのに。
Natsuko: 副社長が。そうかもしれない。Takeさん、どうですか?
Take: まぁ、ぼくは副社長なんでね。
Natsuko: まだ副社長ですか?
Take: えー。Tani Hiroと申します。かわいそうだね、Yokoちゃんもね。
Natsuko: 気の毒ですね。
Take: でもね、Sayuriちゃんが幸せになったから、なんでしょうね。
Natsuko: そうですね。
Sakura: いつの間にか幸せになってた。しばらく出てこないと思ったらね。
Natsuko: そうですね。いいな。
Sakura: Yokoちゃんもいいことあるといいよね。
Take: ほんとだよね。
Natsuko: みんなで、Yokoちゃんにいいことがあるように祈ってあげて下さい。それでは、
Sakura: がんばれ、Yokoちゃん。
Natsuko: それでは、今日のVocabularyに行きましょう。
VOCAB AND PHRASE USAGE
Natsuko: それでは、ここからはVocabularyとGrammar Pointに入ります。YoshiさんとPeterさんにも入ってもらいましょう。よろしくお願いします。
Peter: お願いします。
Yoshi: よろしくお願いします。
Natsuko: 最初のキーワードは、ふくしゃちょう
Peter: Vice president.
Natsuko: この言葉は、「ふく」と「しゃちょう」という部分に分かれます。「しゃちょう」はどういう意味ですか?Peterさん。
Peter: President.
Natsuko: そうです。「ふく」はどういう意味なんでしょう。
Peter: Vice. Sub.
Natsuko: そうですね。ですから、副社長ってつなげると
Peter: Vice president.
Natsuko: になります。この「副(ふく)」を使った肩書きは、他にもたくさんあります。たとえば、Yoshiさん、どんなものがありますか?
Yoshi: ふくかいちょう
Peter: Vice chairman.
Yoshi: これは、「会長」に「副」を付けて、副会長、 Vice chairman という意味になります。
Natsuko: そうですね。他にもありますか?
Yoshi: 他には、副キャプテン
Peter: Assistant captain.
Yoshi: という言葉があります。これも、キャプテン
Peter: Captain.
Peter: に「副」を付けて、副キャプテンとなります。
Natsuko: そうですね。ビジネスの世界でよく使う言葉だと思います。
Yoshi: 次のキーワードは、タイプ
Peter: Type.
Yoshi: Natsukoさん、どんなタイプの男性が好きですか?
Natsuko: やさしい人が好きです。
Yoshi: じゃ、私みたいな人がタイプなんですね。
Natsuko: もうひとつ例文を上げてもらいましょうか。
Yoshi: はい。このDVDプレーヤーは、録画ができるタイプです。
Natsuko: そうですね。ですから、人のタイプにも、物のタイプにも、両方使う言葉です。英語のTypeとほとんど一緒ですよね。
Yoshi: そうですね。
Natsuko: 次のキーワードは、ぴったり
Peter: Perfect, exactly, just.
Natsuko: Yoshiさん、例文を上げていただけますか?
Yoshi: はい、サイズがぴったり
Peter: Just the right size.
Yoshi: ぴったりした服
Peter: Tight clothes.
Yoshi: Natsukoさん、他にも例文をお願いします。
Natsuko: そうですね。服以外にも使えるので、たとえば、こわかったのでYoshiさんにぴったりくっついて歩きました。
Peter: Stick close to, stay by.
Natsuko: 他にも、たとえば、今の私の気持ちにぴったりくる言葉が見つかりません。
Yoshi: 次のキーワードは、おもてさんどう
Natsuko: これは場所の名前ですね。
Yoshi: そうですね。
Natsuko: 東京の、若い人にすごく人気のあるスポットですよね。
Yoshi: おしゃれなお店がたくさんありますよね。
Natsuko: そうですね。最近はなんでしたっけ、表参道ヒルズでしたっけ、
Yoshi: あー、そうですね。
Natsuko: 新しくショッピングセンターができましたよね。
Yoshi: とても高級な
Natsuko: そうみたいですね。
Yoshi: ショッピング街ですね、たぶん。
Natsuko: Yoshiさん、行きましたか?
Yoshi: 一度、友達とちらっと見に行ったことありますけど、もうすぐ出てきました。
Natsuko: そうですか。私はまだ行ったことがありません。次のキーワードは、まさか
Peter: No way, unbelievable, can’t believe it, it can’t be.
Natsuko: 「まさか」っていう言葉だけで、No way っていうNuanceになります。じゃ、Yoshiさん、例をお願いします。
Yoshi: はい、待ってました。まさかPeterがこんな人だとは思ってなかった。
Natsuko: ほんとですね。いい例でしたね。
Yoshi: もうぴったりですね。Natsukoさん、他に例はありますか?
Natsuko: まさかとは思ったけど、ほんとにそんなことしてたんですか?
Yoshi: はい。すみません。
Natsuko: どんなことでしょうね。ですから、 Unbelievable っていう表現ですけど、どちらかというと、こう悪い方に予想してなかったっていうときに使われることが多いかもしれませんね。
Yoshi: そうですね。
Natsuko: ただこの会話では、別にそういう悪い意味ではなくて、ただおどろいた、まさかこんなところで会うとは思わなかった、そういうNuance です。
Yoshi: 次のキーワードは、いいかんじ
Peter: Pretty good.
Yoshi: Natsukoさん、例文をお願いします。
Natsuko: はい、Yoshiさん、あの新しいレストランどうでした?
Yoshi: 結構いい感じでしたよ。
Natsuko: よく使いますよね、こういう時に。
Yoshi: そうですね。他にも、たとえば、あのふたりは、最近いい感じだよね、とか。
Natsuko: そうそう。「いい」がGoodで、「感じ」はFeelingなので、Seems goodとか、そういう意味でも使いますね。
Yoshi: そうですね。
Natsuko: 次のキーワードは、ところ
Peter: But in the conversation we had
Natsuko: とこ
Peter: In spoken Japanese, often when friends are talking, the
Natsuko: ろ
Peter: Is dropped and we wind up with
Natsuko: とこ
Peter: Which means the same thing as
Natsuko: ところ、それでは、Yoshiさんに例を上げてもらいますが、最初はていねいな言い方で、そのあとCasualな言い方で同じ例文を上げてもらいましょう。
Yoshi: はい。
Natsuko: Yoshiさん、お願いします。
Yoshi: ちょうど今、帰ってきたところです。
Natsuko: これは、ていねいな言い方ですね。
Yoshi: はい、そうですね。次は、Informalな言い方で言ってみましょう。ちょうど今、帰ってきたとこ。
Natsuko: 最初の例文では、最後は何と言ってましたか?
Yoshi: 帰ってきたところです。
Natsuko: そうですね。「ところ」にさらに「です」が付いて、ていねいな言い方になっています。それが、Informalな言い方だと
Yoshi: 帰ってきたとこ
Natsuko: そうですね。「ろ」が抜けています。友達同士の会話などでは、この「帰ってきたとこ」だけで十分通じるし、その方が一般的ですよね。
Yoshi: そうですね。次のキーワードは、ついてる
Peter: In luck, lucky, with luck.
Yoshi: Natsukoさん、例文をお願いします。
Natsuko: はい。今日はついてるな。
Yoshi: 何かいいことがありましたか?
Natsuko: ないしょです。次のキーワードは、いきとうごう
Peter: Get along so well.
Natsuko: 人と人とが、すぐに仲良くなったりすると、こういう表現を使います。じゃ、Yoshiさん、例文をお願いします。
Yoshi: はい、Nasonさんとすっかり意気投合して、そのまま飲みに行ってしまいました。Natsuko: それで、朝帰りですか?
Yoshi: あー、はい。
Natsuko: いやー、すごいですね。
Yoshi: Nasonさん、まだ若いですからね。
Natsuko: あ、そうですね。でもよくあることですよね。
Yoshi: そうですね。Natsukoさんもよくやりますか?
Natsuko: よくやりますね。
Yoshi: じゃ、こんどみんなで飲みに行きましょう。

Lesson focus

Natsuko: そうですね。それでは、今日のGrammar Pointに行きます。今日のGrammar Pointは、ばよかったのに
Peter: The ば conditional and add the past tense of
Natsuko: よい
Peter: Good.
Natsuko: 会話では、「相談すればよかったのに」ですね。
Peter: It would have been good if you had confided in me. Now before we get into the past tense, would have been good, let’s first talk about the ば conditional plus よい. Now Natsuko san, what does this construction mean?
Natsuko: It would be good if.
Peter: Exactly. So can you give us a quick example?
Natsuko: 問い合わせればいいですよ。
Peter: It would be good if you inquire.
Natsuko: どうしよう。バスがなくなっちゃった。
Yoshi: タクシーに乗ればいいよ。
Peter: It will be good if we take a taxi. Now in today’s grammar point, the focus is ば plus
Natsuko: よかったのに
Peter: Now the first part again let’s leave the のに off just for a minute and talk about the construction itself which is
Natsuko: ばよかった
Peter: Now this is the past. Just the past tense of
Natsuko: よい
Peter: So it’s something we can’t change but it would have been good if you had okay. Can we have another example?
Yoshi: 道がわからなくて迷っちゃったよ
Natsuko: 電話すればよかったのに
Peter: It would have been good if you had called. Yoshiさん、 give us your part one more time.
Yoshi: 道がわからなくて迷っちゃったよ
Peter: I didn’t know the streets and I got lost and Natsukoさん replies
Natsuko: 電話すればよかったのに
Peter: It would have been good if you had called. Now let’s talk about this のに
Natsuko: Yes.
Peter: Now this is adding extra emphasis that if that person had done that thing, maybe a better result
Natsuko: Yes
Peter: Could have happened.
Natsuko: Yes.
Peter: So that feeling of ざんねん
Natsuko: Yes right.
Peter: That 残念 feeling.
Natsuko: Yes.
Peter: That regrettable feeling is emphasized when you add this on.
Natsuko: Yes so like when 電話すればよかったのに, there is the latter part is kind of omitted which is でも、電話しなかったですね。
Peter: Now one last thing. Is this the polite form? If we end the sentence in のに, is this a polite sentence?
Natsuko: Not really.
Peter: What would the polite version be?
Natsuko: I think ばよかったんですが would be more polite.

Outro

Peter: Okay now recently in the intermediate lessons, we are giving more and more Japanese. Now the example sentences we provided in this podcast today are available inside the PDF. Much more deeper explanation about this construction inside the PDF. Okay so stop by japanesepod101.com and if you stop by, be sure to say hi. All right, see you next week.
Natsuko: また来週。
Yoshi: またね。

Kanji

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