Intro
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ジャパニーズポット101でございます。 |
Audio Blog Season 3, Lesson 4 – アンダーワールド |
Natsuko:こんにちは。なつこです。今回は、オーディオブログシーズン3 第4回「アンダーワールド」。今回も、児玉たけやさんと一緒に、このブログについてご紹介しましょう。たけさん、よろしくお願いします。 |
Take:こんにちは。児玉たけやです。よろしくお願いします。 |
Natsuko:早速ですが、今回のブログは、イギリスの「アンダーワールド」というバンドについてなんですが、たけさんはこのバンドはご存じですか? |
Take:正直に言っていいですか? |
Natsuko:もちろん。ということは? |
Take:名前は知ってたんですけど。 |
Natsuko:ああ。 |
Take:あんまり音楽知らなかったんですよ。 |
Natsuko:あ、そうだったんですか。 |
Take:で、今回あの、このブログ読むにあたって調べてみようと思って、YouTubeとかで聞いてみたんですね。 |
Natsuko:ええ。 |
Take:したら、あの、2曲か3曲ぐらい、ああ聞いたことあるなっていうのは、あの、あったんですね。 |
Natsuko:さすがですね。 |
Take:いやいやいやいや。普通知ってるんじゃない? |
Natsuko:あら、すみません。 |
Take:いや、あの、分かんないけど。 |
Natsuko:私も実は詳しくないんですけど。このブログを書いた高村さんは、このアンダーワールドの大ファンなんですね。そして、今回のブログでは、その高村さんにとって、一生忘れられないような素敵な出来事が紹介されています。では早速、高村さんのブログを聞いてみましょう。 |
Blog |
「アンダーワールド」 Techno Artist: Underworld |
イギリスのアンダーワールドという、世界的なテクノのアーティストをご存知だろうか? |
代表曲として、映画『トレインスポッティング』の主題歌にもなった「ボーン・スリッピー」という曲がある。私はかれこれ10年来、彼らの大ファンで、来日の際には何度かライブへ出かけた。 |
今から2年前、忘れもしないが、そのボーカルであるカール・ハイドが、私が運営していたお店をインタビューの取材場所として利用したのである。 |
これには本っ当に興奮したが、もっと驚いたことは、彼は世界的大スターであるにもかかわらず、実に気さくな、普通な感じの人だったことだ。 |
ジーパンにTシャツ、何の飾り気もない出で立ちで、「これが本当にあのカール・ハイドか?」と疑いたくなるような気がしてしまうほどだったが、そのナチュラルさこそが、彼の魅力なのかもしれない。 |
そうしてその後、彼はごく当たり前のお客さんのように、合計3回もお店に遊びに来てくれた。今思えば、夢か幻のような気がするが、確かに彼は席に座ってドリンクを飲み、「ナイスカフェ」と何度も褒め称えてくれていた。 |
気取らないその優しさが。彼の素晴らしさを物語っていたように思う。 |
カール、よい思い出をありがとう! |
Banter |
Natsuko:最後の、「カール、よい思い出をありがとう!」という文章、高村さんの感動がすごくよく伝わってきますね。 |
Take:世界的な大スターというだけじゃなく、自分が大ファンで憧れている人っていうのがね、自分のお店に来てくれたら、感動しますよね。 |
Natsuko:いやもう、本当に興奮しちゃうと思うんですよね。 |
Take:うーん。あの、僕いろんなバンドを好きなんですけど、その、どっちかというと、僕ロック寄りだったんですね。 |
Natsuko:はい。 |
Take:うん。で、アンダーワールドっていうのが、ちょっとテクノな感じなんですよ。 |
Natsuko:ええ、ええ。 |
Take:で、その、テクトという意味で言うと、僕あの、日本の誇るテクノ、イエローマジックオーケストラの大ファンだったんです。 |
Natsuko:ああ~、はいはい。 |
Take:うん、で、アンダーワールドやっぱり聞いてみて、その、現代的なテクノと、その、YMO,イエローマジックオーケストラって80年代ですから、その、古い音のテクノっていうのはもちろん全然違うんですけども、なんかベースに流れてるのが、たまに、たまーにですけどこう、ちょっと、「あ、ここって少し影響受けたのかな」なんて思う部分もちょっとあったりして。結構、その辺は面白いなと思って。 |
Natsuko:なるほど。 |
Take:はい。 |
Natsuko:しかも、このブログによると、取材で来た後に、またプライベートでも来てくれたんですよね。 |
Take:はいはいはい。 |
Natsuko:それはもう、これはもう、あの、すごく認められたって感じがすると思いますよ。 |
Take:うん。もう、高村さんっていうね、存在を、なんか認識してくれたって感じですよね。 |
Natsuko:そうですねよ。 |
Take:あの、「夢か幻のような気がする」って言ってましたけど、なんかその気持ち、分かるなあ。 |
Natsuko:あ、高村さんと同じような経験とまではいかなくても、例えば何か、こう、自分の好きなスターまでいかないですが、有名人とこうニアミスしたとか、そういう経験っていうのはありますか? |
Take:うん。あんまり詳しくは言えないんですけど、ちょっとあります。 |
Natsuko:ん? あ、そうなんですか? |
Take:ハッハッハッハ。あの、ただ僕がそんなにファンじゃないので、あの、こう友達に話すと羨ましがられたりはするんですけれども、あの、まあ、僕が大好きなアーティストとはお知り合いになる機会はなかなかなかったですね。 |
Natsuko:ああ、そうですか。 |
Take:残念なんですけど。 |
Natsuko:じゃあ、まあそれとは別に、別のジャンルの人と、何かこうちょっと。 |
Take:あ、そうですね。 |
Natsuko:接触があって。 |
Take:そういうのはあったりっていうのは、あのー、過去にはちょっとありますね。 |
Natsuko:なるほど。 |
Take:はい。 |
Natsuko:そう、私の場合は、あの、自分がすごく憧れている人と、こう、接触する機会があったというのは、実は、あの、マラソンの。 |
Take:ああ~。 |
Natsuko:オリンピックの金メダリストの高橋尚子さんに。 |
Take:はいはいはい。 |
Natsuko:Qちゃんって言われてるんですけど。彼女と同じマラソン大会を走ったことがあります。いや、彼女は、あの、選手として出ていたんではなくて、ゲストだったんですね。で、スターターを務めて、で、あの「皆さん、頑張ってください」とか、スタート台で手を振っててくれたんですけど、その後なんと、あの、一番後ろのランナーがスタートした後から、Qちゃんは最後にスタートをして、最後尾からダーッとみんなを抜いていって、応援しながら駆け抜けていってくれたんですよ。私あの高橋尚子さんに抜かれた瞬間、「あっ! マラソンやってて良かった!」と思いましたね。 |
Take:はあ、なるほどね。 |
Natsuko:かっこよかったです。 |
Take:なかなかできないっすよね。 |
Natsuko:できないですね。 |
Take:後ろから抜かれていくって。 |
Natsuko:すごーく手を振りながら、にこやかに走って行ったんですけど、ものすごく速かったです。 |
Take:なるほどな。はあ、それいい経験ですね。 |
Natsuko:なんかこう、頑張れましたね。まあ、そういうふうに、あの、ジャンルは問わず、やっぱり自分にとって憧れの人がいて、その人の、あの、生き方とか考え方が影響を与えてくれる。それは、すごくいい刺激になりますよね。 |
Take:そうですね。なんかこう、生きる気力が湧いてくるというか、元気になるというか。 |
Natsuko:そうなんですよね。あの、それを支えに頑張れるなんてときがありますよね。 |
Take:ありますね。 |
Natsuko:だから、この高村さんの経験は、私もすごく羨ましいなと思います。 |
Take:そうですね。 |
Natsuko:ええ。皆さんは、誰のファンだったりしますか? で、その憧れのスターとの素敵な思い出をお持ちだったりしませんか? もしあったら、ぜひ私たちに教えてください。楽しみにしてます。 |
Outro
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Natsuko:それでは、皆さん、今回はこの辺で。次回をお楽しみに。 |
Take:それじゃ、また。 |
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