Dialogue

Vocabulary (Review)

Learn New Words FAST with this Lesson’s Vocab Review List

Get this lesson’s key vocab, their translations and pronunciations. Sign up for your Free Lifetime Account Now and get 7 Days of Premium Access including this feature.

Or sign up using Facebook
Already a Member?

Lesson Notes

Unlock In-Depth Explanations & Exclusive Takeaways with Printable Lesson Notes

Unlock Lesson Notes and Transcripts for every single lesson. Sign Up for a Free Lifetime Account and Get 7 Days of Premium Access.

Or sign up using Facebook
Already a Member?

Lesson Transcript

東洲斎写楽
ゴッホやマネなど「印象派」の画家たちに多大な影響を与えた日本の絵画といえば、「浮世絵」。
江戸時代に流行した浮世絵は、はっきりした図柄と大胆な構図、鮮やかな色使いが特徴です。「浮世」とは「この世の中の」「現代風の」という意味で、当時の人々の日常生活や肖像、風物など多彩な題材が取り上げられています。
代表的な浮世絵師を三人挙げるとすれば、「東洲斎写楽」「葛飾北斎」「歌川広重」。
写楽は、歌舞伎の役者絵を得意とする絵師で、目や鼻の形をデフォルメしたり、表情やポーズでその役者の個性を大胆に描いたりして、見る者の意表を突きました。1794年から約10ヶ月の間に140点を越える浮世絵を出版し、その後は忽然と世間から姿を消した「謎の絵師」としても知られています。
北斎は、なんといっても『富嶽三十六景』が有名。しぶきを上げる高波の向こうに、雪を頂く富士山が描かれている「神奈川沖浪裏」や、青い空と白い雲に映える紅の富士を描いた「凱風快晴」など、どこかで一度は目にしていることでしょう。「富嶽」とは「富士山」を指し、各地から見た富士の姿を描いています。
広重は、代表作『東海道五十三次』を初めとして、ぱっと目を引く鮮やかな青(藍色)を巧みに操った画家です。「東海道」とは、将軍のいる江戸と天皇の御所がある京都を結ぶ、江戸時代の主要道路のこと。「次」とは、道沿いに設けられた「宿」を意味し、江戸から京都までの間に53ヶ所の宿がありました。ある宿を出発して、隣の宿に着くと荷物を新しい馬に積み替えたことから、「53回、馬を乗り継ぐ」…「五十三次」と呼ばれるようになったそうです。
西洋の画壇に強烈なインパクトを与えた浮世絵の画風は、「ジャポニズム」の流行を招きました。

Kanji

Review & Remember All Kanji from this Lesson

Get complete breakdowns, review with quizzes and download printable practice sheets! Sign up for your Free Lifetime Account Now and get 7 Days of Premium Access including this feature.

Or sign up using Facebook
Already a Member?

Comments

Hide