Dialogue

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Lesson Transcript

源義経
「悲劇の英雄」として知られている源義経の名前を皆さんは聞いた事があるでしょうか。今回は、数多くの逸話とその悲劇的な人生によって大変有名な人物、源義経を紹介したいと思います。
義経は1159年に源氏の家に生まれました。当時は平安時代後期で、権力の中心が貴族から武士へと移行していた時期。平氏と源氏という武士の二大勢力が台頭しますが、この二つの勢力は常にいがみ合い、戦を繰り返します。
義経の父は義経が二歳のときに、平氏との戦に敗れ亡くなってしまいます。身の安全を図るために義経は寺に預けられますが、16歳のとき僧になることを嫌い寺を飛び出し、源氏と縁の深かった藤原秀衡を頼り奥州平泉(現在の岩手県)に向かいました。義経の非凡さを見抜いた秀衡は義経をかくまい息子同然に育てたと言われています。
数年後、義経の腹違いの兄、源頼朝が平氏打倒の声を上げたと聞き、義経は頼朝の元に駆けつけます。兄、頼朝のために献身的に働き、数々の戦で大きな功績を残した義経の人気は当然うなぎのぼり。が、皮肉なことにその人気故に頼朝から疎まれ、命を狙われてしまうことに。
兄から追われた義経は、再び秀衡を頼り平泉に向かいますが、間もなく秀衡は病死。その後、秀衡の息子の裏切りにあい、屋敷を包囲されてしまった戦の天才・義経は戦うことなく、自害してその31年の短い生涯を閉じました。
このような悲劇に満ちた義経の生涯は、多くの人々の同情を呼び、当時義経が判官という役職についていたため、彼に同情する気持ちのことを、判官贔屓 (ほうがんびいき)と言うようになりました。現在では、判官贔屓は、弱者・敗者に同情し味方する気持ちのことを指します。

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