Dialogue

Vocabulary (Review)

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Lesson Transcript

「正月」
新年を祝う行事、「正月」。
日本では「明けましておめでとうございます」と挨拶をしますが、なぜ年が明けることがめでたいのでしょうか。それは、正月には各家庭に「歳神様(としがみさま)」という神様が来てくださるから。この歳神様は、その年の豊作と、一家の健康を約束してくださる神様なのです。
冒頭の挨拶は、「年が明け、歳神様が来てくださるとは、おめでたいことです」という意味。わざわざ神様が家に来てくださるのですから、特別な飾りつけや料理などを準備します。
例えば「門松(かどまつ)」。これは松や竹などを使った飾りで、家の門(もん)の両側に立てます。門松には、神様が初めに降りてこられると言われています。他には「しめ飾り」。これは「わら」という植物を乾燥させて作った縄(なわ)で、玄関の軒下に飾ります。それによって、神聖な場所だということを示すのです。さらに、「餅」も正月ならでは。古来から、餅は特別な日の食べ物でした。人々は歳神様を迎えるにあたって餅をつき、お供えをします。そして、一月一日に神様にお供えした餅のお下がりとして食べるのが「雑煮」。
また、「お節料理(おせちりょうり)」も作ります。元来、季節の変わり目である節句に、神様にお供えした食べ物が「お節料理」だったとか。次第に、正月が最も重要な節句だと捉えられるようになり、正月料理のことを「お節料理」と呼ぶようになりました。
この他にも、様々な正月特有の行事や習慣がありますが、いずれも歳神様に畏敬と感謝の念を示し、家族の幸せを願う気持ちが込められています。

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