飲み屋編 5: 夜の街 キャバクラ |
みなさんこんにちは。 |
ユリのオーディオブログです。 |
今日は「キャバクラ」についてお話したいと思います。 |
キャバクラでは、キャバクラ嬢と呼ばれる若い女性スタッフがみなさんの席に一緒に座り、お酒を飲みます。 |
キャバクラは、英語のキャバレーとクラブを合成した和製英語です。 |
東京では、六本木、渋谷、赤坂、銀座、新宿、上野などのエリアにキャバクラが多く集まる地域があり、夜7時ごろになると紫や黄色など、色とりどりの看板がライトを灯しはじめ、夜の街に男性達が集いはじめます。 |
キャバクラの料金は、時間制で計算されます。銀座や赤坂などの高級なエリアになると、1時間1万円、もしくはそれ以上かかるところもありますし、上野や渋谷など若者が多いエリアでは、1時間3,000円で飲み放題、というところもありますが決して安いとはいえない値段です。キャバクラのお客さんは95%以上が男性で、行きつけのお店で気に入ったキャバクラ嬢がいれば、追加料金を払って指名することもできます。 |
以前、欧米の友人にキャバクラについて説明をしたら、「お酒を飲みにいくだけなのに、お金を払って知らない女性と話すの?なんだか変なシステムだね」と言われたことがあります。それもそのはず、多くの男性は接客するためにドレスアップしたキャバクラ嬢達を相手に、ほんの数時間、高いお金を払って疑似恋愛しにいくのですから。こうした文化背景のない友人にとっては、キャバクラに行くよりもコンビニで缶ビールを買って飲む方が安上がりで、合理的なのは当然ですね。 |
私は一度、六本木のキャバクラに男性の友人数名といったことがあります。女性客が来ることはまずないので、最初私の隣りに座ったキャバクラ嬢は、戸惑っているようでしたが、同性であってもお客さんはお客さんです。徐々に打ち解けていき、飲み物のおかわりを作ってくれながら、楽しくお話することができました。 |
今日は、日本の飲み屋「キャバクラ」についてお話しました。 |
日本を訪れた際には、みなさんも一度、非日常的な「日本の日常」を味わってみてはいかがですか? |
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