山坂順二:さあ、七瀬さん。 |
川井家七瀬:はい |
山坂順二:ここに、今から私がもってくるCDに三人が入ってるんで。 |
川井家七瀬:はい。 |
山坂順二:準備はいいですか。 |
川井家七瀬:はい、いいです。 |
山坂順二:その中から、一人だけ選べますか。 |
川井家七瀬:んー、選びたくないです。三人ともがいいです。 |
山坂順二:でも、ははは、三人とも!やー、欲張りだなー。 |
川井家七瀬:はい。だめ? |
山坂順二:でも、いや、だめです。 |
川井家七瀬:ダメ、絶対ダメですか。 |
山坂順二:んー、じゃー、七瀬さんがそこまで言うなら。じゃあ、んー、二人ぐらいまでだったら。 |
川井家七瀬:えー、本当ですか。 |
山坂順二:いや、だめだめ。ちゃんと選んでください。 |
川井家七瀬:はい、一人だけ。 |
山坂順二:一人だけ。はい。 |
川井家七瀬:そうですね、運命の人ですもんね。 |
山坂順二:そうですよ。 |
川井家七瀬:一人選びます。 |
山坂順二:運命の人は一人。 |
川井家七瀬:だけ。 |
山坂順二:うん。 |
川井家七瀬:選びます。 |
山坂順二:じゃあ、 |
川井家七瀬:はい。 |
山坂順二:いいですか? |
川井家七瀬:はい。 |
山坂順二:さあ、ここに、この運命の人が。本当に準備はいいですか? |
川井家七瀬:もし一人選んでもしうまく行かなかったら、選び直してもいいですか? |
山坂順二:ああ、そうですね。うまく行かない事もあるかも知れないですね。んー、じゃあ、まあ、その時は仕方がないですね。 |
川井家七瀬:はい、ありがとうございます。 |
山坂順二:はい。それでは行きますよ。 |
川井家七瀬:はい。 |
山坂順二:スタート。 |
川井家七瀬:あははは、 |
山坂順二:フォクシーって。どうですか。どうですか。この、ワイルドな感じの。 |
ブローディー:ありがとー。ありがとうね。 |
川井家七瀬:ありがとー。 |
ブローディー:皆さん元気?よし、ロックンロールしようかー。 |
川井家七瀬:ロックンロールしようか。 |
山坂順二:あー。 |
ブローディー:僕はブローディーと申しまして、アメリカのソルトレイクシティーに住んでいます。22歳で、趣味は日本語を勉強する事し、運動する事し、本を読む事です。また、僕はご飯の上に醤油をつけるのが好きですよ。 |
川井家七瀬:おー、おいしいですよね。 |
山坂順二:うまいですよね。 |
ブローディー:しー、内緒ですよ。 |
川井家七瀬:内緒なんだ。 |
ブローディー:次の歌はすばらしい女性の為です。 |
川井家七瀬:まだあるんだ。 |
ブローディー:七瀬さん、僕はあなたを待っていますよ。僕はあなたの特別な誰かに違いないんですね。僕のいいところは頭がいいし、ハンサムだし、 |
川井家七瀬:ハンサム。 |
ブローディー:ロマンチックだし、最も重要な事は、僕はロックンロールの神だよ。 |
山坂順二:ロックンロールの神様ですよ。 |
川井家七瀬:ロックンロールの神様? |
山坂順二:はい。 |
ブローディー:ごめん。ごめんなさい。すみません。僕は本当にロマンチックですよ。さあ、見せて上げましょうね。 |
川井家七瀬:えっ、おー、すごいね、凝ってるね。あっ、お花。 |
山坂順二:ロマンチック。 |
川井家七瀬:ロマンチック。投げた。あっ、ハンサムですねー。サングラス取ったらかわいい。 |
ブローディー:ありがとー、みなさん。おやすみー。ばんざーい。 |
山坂順二&川井家七瀬:おおー。 |
川井家七瀬:すごーい。 |
山坂順二:どうですか? |
川井家七瀬:ロックンロールの神様、でもロマンチック。 |
山坂順二:はい、 |
川井家七瀬:ハンサムだしねー。 |
山坂順二:そして、ご飯の上にお醤油をかけるのが好き。 |
川井家七瀬:お醤油かけて、ご飯の上にお醤油と、後バターを足してもおいしいんですよ。それを彼に教えてあげたい。 |
山坂順二:教えて上げましょうか。 |
川井家七瀬:教えて上げましょうか? |
山坂順二:はい。 |
川井家七瀬:彼はちょっと興味深いです。 |
山坂順二:けっこういい線まで行ってますか。 |
川井家七瀬:けっこういい線行ってますねー。ちょっと年下だけどー。年下にいろんな事を教えてあげるのもいいですよね。 |
山坂順二:はあー、いいですね。 |
川井家七瀬:ちょっと、ロックンロールも教えてもらいたいかなーと思って。 |
山坂順二:はい、 |
川井家七瀬:逆にね、彼からも、 |
山坂順二:あのー私にもちょっと色々教えてくれませんか? |
川井家七瀬:それはお金がちょっとかかりますね。 |
山坂順二:あー、そうですか。それでは次の、 |
川井家七瀬:次に。 |
山坂順二:はい、行ってみましょう。 |
ニール:初めまして。アメリカのアシュビルのニールです。 |
川井家七瀬:おー。すごい。凝ってるね。 |
ニール:七瀬さんよろしくお願いします。私は二十歳です。ギターを弾きます。本を読みます。映画を見ます。やさしい人です。 |
川井家七瀬:おー、すごい。 |
ニール:七瀬さんは世界で一番まぶしい笑顔をしています。 |
川井家七瀬:あっ、出てる。えっ。 |
川井家七瀬:かっこいいアレンジ。何て言うか、ちょっとボサノバ? |
川井家七瀬:すごい、あーかわいいねこ。 |
山坂順二:かわいいな。 |
川井家七瀬:恥ずかしいですね。長い。私のショット。 |
川井家七瀬:いっぱいいる。えー。いっぱいいる。えーすごい。何者ですか、彼は? |
山坂順二:彼は、あのー、4つ子。4つ子じゃないですか? |
川井家七瀬:4つ子! |
山坂順二:兄弟が4人いるんじゃないですかね。 |
川井家七瀬:わあ、一緒に写ってる。 |
山坂順二:ナイスツーショットですね。 |
川井家七瀬:すごーい。 |
山坂順二:これ撮ったんですか一緒に? |
川井家七瀬:いやー、覚えはないですが。いつの間に撮ったのかしら私? |
山坂順二:夢の中で。 |
川井家七瀬:夢の中で撮ったのかしら。 |
山坂順二:かも知れない。いろんな楽器が出来るんですね。 |
川井家七瀬:すごーい。いいー。 |
川井家七瀬:すごい。何か。 |
山坂順二:すごいですねー。 |
川井家七瀬:あれみたい。ミュージックビデオみたいですねー。 |
山坂順二:本当にそうですね。 |
川井家七瀬:なんかMTVとかで流れてそうですよね。 |
山坂順二:これ流れてるんじゃないですか。 |
川井家七瀬:MTVミュージックビデオアワードみたいな感じですよね。 |
山坂順二:すごいですねー。 |
川井家七瀬:えー、すごーい。才能あふれる人ですね。 |
山坂順二:どうやって撮ったんでしょうね。やっぱり4人、4つ子じゃないですか。 |
川井家七瀬:本当ですか? |
山坂順二:んー。 |
川井家七瀬:いやー、すごい。何か楽器もすごいし、何か、あの映像もものすごく編集が凝ってましたよね。 |
山坂順二:そうですね。 |
川井家七瀬:ちょっとびっくりしました。 |
山坂順二:すごいですね。 |
川井家七瀬:すごい。 |
山坂順二:しかもみんなそっくりだから、一卵性。 |
川井家七瀬:どうしても4つ子にしたいんですね。順二さんは。 |
山坂順二:だと思いますよ。はい。 |
川井家七瀬:そっか、もっと彼の事が知りたいです。 |
山坂順二:そうですね。気になりますね。 |
川井家七瀬:気になりますね。 |
山坂順二:じゃあ、まあ次の行ってみましょうね。はい。 |
マイク:初めまして、アメリカのナンパのマイクです。七瀬さんよろしくお願いします。23歳です。趣味は戸外です。私のいいところは私の笑顔。ナンパは小さいの都市です。とても小さい。それでもきれいです。この湖水は私の仕事。これは私の家です。こちらは私の友達ラレンです。この町の皆さんが静かに暮らしています。いつか東京へ行きたいです。東京は面白そうですね。七瀬さん会いましょう。 |
山坂順二:はー、さあ七瀬さん、今3人とも見ましたが、 |
川井家七瀬:はい、 |
山坂順二:どうですか、 |
川井家七瀬:もう、すごい良かったです。運命の人3人いるんじゃないんですかね。 |
山坂順二:えー、3人もですか。 |
川井家七瀬:3人もいないですか。 |
山坂順二:いや、いち、に、さん、よん、 |
川井家七瀬:あ、いや4はいないですけど。いち、に、さん、いるんじゃないかって思うぐらい、感動しました。全部に。 |
山坂順二:そうですね、もうそれぞれものすごい個性があって、 |
川井家七瀬:んー、選べないー。 |
山坂順二:そうですね、でも、 |
川井家七瀬:はい。 |
山坂順二:選べない気持ちも分かりますが、 |
川井家七瀬:はい。 |
山坂順二:一人だけ、 |
川井家七瀬:うん。 |
山坂順二:選んでください。 |
川井家七瀬:はい、わかりました。じゃあ、はい、わかりました。 |
山坂順二:一人いますか運命の人が? |
川井家七瀬:はい、私の運命の人はあの人です。 |
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